はじめのnote

何事もはじめの一歩目が一番エネルギーを必要とする。
歳を重ねる毎に、何事に対してもその一歩目に費やすエネルギーの燃費みたいなものが悪くなっているような気がしている。
このnoteも数あるうちの中のその一つで、アカウントを作ってから最初の投稿までに数年費やしてしまった。
その数年の間にはコロナ禍が始まり、色んなトレンドが沸いては消えを繰り返し、個人的な事で言えば去年新築のマイホームを建てて間も無く仕事でメンタルを病み、社会人になってから初めて数ヶ月休職したりもした。
その間、自分自身をしっかりと保って生きていく為に何をすべきか考えた。
色々と考えてるだけでは寝て起きたら大体忘れてることに気づいたのはそこからまた1年ほど経った今だったのでようやく筆をとっている。
そうやって日々思った事だとか、考えてる事を備忘録という程でもないものの文章としてアウトプットする事で自分の考えを整理する目的でnoteを使っていこうと思う。

日記をつけるような習慣は元々無いものの、高校時代テキストサイト全盛期(2002年頃)だった事もあり、キモヲタ同級生達は個人サイトを作って日記のようなテキストをアップロードしてBBS巡回し合う交流が流行っていた。
今思うとなかなか根暗な趣味だと思うけど、当時部活もやってなかったので帰宅したら時間を忘れて自分のサイトを作っていた。
それがすぐにブログという形になり、ほぼ同時期にmixi、グリー等のSNS時代がやってくる。
※筆者はmixiガチ勢
テキストサイト、ブログ、mixiと土俵を変えつつ、日記のような文章は書き続けていたものの、2009年頃にTwitterが流行り出す。
Twitterの短文投稿する手軽さに魅了され、長文を書く習慣がここで一切途切れる。
そこからInstagramとかTikTokとか流行り出すのはもうちょっと先だけど、自分はTikTokには未だに手を出せずにいる。
そんなこんなでTwitter時代が12〜3年続いたところで、違和感を覚える。
みんながイイねって言ってるコレ、そんなに良いか?とか、よく分からん同調圧力みたいなのを感じたりとか。あとは単純にくだらん内容が多過ぎる。
自分自身の考え方が頑固になってきたのかもな、と分析したりもしたが、然して良いとも思わん情報に流されたり心削られる必要も無いよなと思い、最近Twitter含めSNSからは距離を置いている。
自分が書く文章がSNSに蔓延ってる投稿に比べて有益だなんて考えは1ミリも持ってないが、切り貼りの短文とよく分からん動画や画像でアクセス数稼ぐよりは自分の精神衛生を保てると思うので、こんな駄文を不定期で綴っていこうと思う。

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