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正しい情報を見極めていく力

先日府中市外に用事があり、次の予定まで時間があったのでカフェで作業をしていた時に、たまたま自分の座っていた隣の席で、マルチ商法の勧誘らしきことをしている人がいました。正直自分の作業に集中したかったので、詳しくは聞いていませんでしたが、なんとなく話を聞いてみるとやはりそういう系の話をしていました。

正直、僕の隣に座っていた人が勧誘を受けて断ったかなどは、先に僕がお店を出てしまったのでわからなかったのですが、いざそういう話が自分自身に出くわした時に、それは本当に正しいことなのか見極める力があるかどうかが試されると思います。

これは情報商材系ビジネス以前に、普段自分達が見ているテレビや新聞、ネット記事も同じことを言えますが、これは本当に正しい情報なのか、それとも誤った情報なのかを見極める力は必要だと思います。

どうすれば見極められるのだろうと考えた時に、1つあげるとしたら同じ情報を色々な角度から見ていくというのが大切なのではないかと思います。

例えばテレビ局の場合、同じ情報でもテレビ局に多少言っていることが違ったりします。最近だと新型コロナウィルスの情報で、感染者数の情報や感染対策の情報、各地の感染情報など連日のように報道されていますが、どの情報もよく見てみるとテレビ局によって違う視点で情報を流していたりします。

このように複数の観点から1つの情報を見ていくことで、自分の中で色々な意見を生むことができ、どこを見ればそれが正しいと思うか、逆にどんなところを見れば誤っている情報なのかといったことが自分の中でわかってくると思います。

僕の隣に座っていた人がその後どうなったのかわかりませんが、勧誘を受けてこれは怪しいと思えるか、それともこれは正しいと思えるかは、正しい情報を見極めていく力が自分の中にあるかないかというのも試されているのではないかと思います。


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