一度離れて感じる街並みの変化
4年ぶりに大学のキャンパスに行ってきた。在学しているはずなのに、なぜか母校訪問をしているような感覚に陥った。
キャンパスの中は変わったところと、そうではないところ、そして懐かしいキャンパスの匂い。側から見たら変人であろう所に興奮している自分がいた。
元々通信制の大学に通っているとはいえ、コロナ前はほとんど通学していた。今思えばキャンパスライフを訪れたことの思い出はあるが、正直時間の無駄だったかもしれないと思う面もある。
コロナ禍以降はほぼオンラインでの授業で、キャンパスに訪れることはなかった。むしろこの環境に慣れてしまったのか、通うというものに抵抗感がある自分がいた。
コロナ禍になって大学生はキャンパスライフが遅れないや友達がいないなど様々な影響があったが、僕自身一度もそういった影響はなかった。
むしろここにきてようやく通信制大学の本領が発揮された感覚がしてよかった気持ちの方が大きかった。
そんな4年ぶりに訪れたキャンパスだが、その変化はキャンパスだけではなかった。
キャンパスの周辺の街並みもこの4年間で変化したものもあった。
店舗が変わっていたり、ビルが解体されていり、意外な店舗が残っていたり。
当時はお金もなかった(今もないけど笑)ので、食べ物屋なども結構偏っていたが、今回改めて街を眺めてみると、結構美味しいお店があることも気づくことができた。
ほぼ4年間通っていた街並みが、4年後、再び眺めてみると当時とは全く違った光景が見えてくるのが面白い。
見慣れた街ではなく、久々訪れた街だからこそ感動できるものはあると感じた。
府中で本格的に活動を始めてなんやかんや4年経過している。
4年間で府中も変化したところはあるが、多分ここまで感動はしてないように感じる。
そろそろ府中の街から離れて違う場所から府中を眺めるのもいいかもしれない。離れてみることで、見えてくる世界も違ってくるかもしれない。
そんな感じでこの土日は久々のキャンパスライフを楽しんだ。
またいつ行くかわからないが、卒業したらまたしばらく訪れるのは難しいことかもしれない。
いつまで大学に在学するかはわからないが、またこの街に訪れた時に見えてくる世界は違うように感じる。
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