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資格取得をする意義とは

こんにちは。レイラです。昨日は私が取得しようとしている資格について書きました。今日は、資格取得をする理由や意義について私が思っていることを話します。

資格取得の話になったときに、たまに出てくる話題として「資格をたくさん持っているあの人よりも、資格を持っていないあの人の方が実力はあるよな」みたいなものがあります。確かに、情報系の国家資格を多数取得しているからといって、その人のITスキルがずば抜けている訳ではありません。資格を1つも持っていない人でも、会社トップクラスの実力を持っている人はいます。しかし、就職活動や大学のOA入試等では、資格を持っていることが有利に働くことがあります。それは何故なのでしょうか。

資格の種類

私は資格には大きく分けて2つの種類があると考えています。

・A. 取得していないと特定の仕事ができない資格
(例) 医師免許、普通運転免許等
・B. 取得していなくても仕事ができる資格
(例) 情報系国家資格等

私は、Aの資格を取得していることの意味と、Bの資格を取得していることの意味は大きく異なると考えています。

Aの資格を取得している意味

Aの資格は、それを取得していないと仕事ができないため、

資格を取得している=その仕事ができるだけの知識やスキルを保有している 

という​意味があると思います。例えば、医師免許を持っている人は、医者として患者の診察をできるだけのスキルを持っていることが保証されていると考えることができます。また、医師免許を持っていないと、医者の仕事ができないことから、医者の全員が医師免許を持っていることになります。これがBの資格との決定的な違いです。

Bの資格を取得している意味

結論をいうと、Bのような資格を取得している意味には次のようなものがあると思います。

・その資格を取得するだけの努力をすることができるという証明

Bのような、取得していなくても特定の仕事ができるものは、その仕事に従事する人全員が取得する訳ではありません。そのため、情報系のエンジニアでも国家資格を多数取得している人や一つも取得していない人が出てきます。さらに、知識やスキルの観点から見て、多数取得している人>一つも取得しいていない人という構図が成り立つ訳でもありません。

では、何故就職活動等では資格取得の話が出てくるのか、それは私が上記にあげた「その資格を取得するだけの努力をすることができるという証明」が理由になるのではないでしょうか。

資格に取得しているということは、その資格に合格するための勉強を行ってきたはずです(稀に、勉強なしで合格する人もいますが、それはもともとスキルや知識があったということなのでスキルが高いという証明になる)。そして、難関資格であればあるほど、合格するための勉強時間は長くなります。

ということは、難関資格を保有している=合格するための努力をすることができるという証明になります。そして会社側が新卒に求めている人材として、スキルや知識を保有している人もそうなのですが、目標のために努力ができる人というのも当てはまります。会社に内定をもらうのがゴールではありません。社会人になってからも勉強の連続です。その時に、自ら努力ができる人なのかを見るために、資格を取得しているかどうかを見ているのではないでしょうか。

おわりに

社会人2年目の若造が何言ってるんだと思うかもしれませんが、これが高校生から資格取得を行ってきた人間の一意見です。特にIT業界は資格を持っていることと、エンジニアの能力が高いことはイコールではないので、資格を多く保有しているからといって天狗にならないように頑張りたいです。では。


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