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他人への怒り=自分への怒り

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

さてタイトルの件ですが・・・。これは自分自身の経験と、これまで学んだり本を読んで改めて思うことですが、他人に対して怒りの感情が湧いた時というのは実は自分自身に対する怒りの感情をただ相手に投影しているだけなんではないか、ということです。

私は車の運転が好きなので、週末のドライブは欠かせないものとなっているわけなのですが、そんな好きなことをしているときにも時として怒りの感情が湧く時があるわけです。

どんなときかと言えば、それは例えば、自分のペースに合わないスピードで走る車、とか、あるいは右折信号が出ているのに猛スピードで直進して右折車(自分ですが…)を邪魔していく瞬間とか・・・。

こんなときどんな風に思っているかと言えば、「ったくなんて運転しやがるんだ、バカヤロー」という感じでしょうかね。

さて、賢明な皆様は、こんな風に思う私がダメダメだということはお分かりだろうと思います。そう、私は他人を「ひどい人」とある基準で判断して、言ってみれば上から目線で見ているわけです。

そして上から目線でみる、という行為は実は自分より上か下か、という判断をしているということで、これは言ってみれば自己卑下の感情から引き起こされているともいえるだろうと思うわけです。

自己卑下の感情からくる、という怒りであらば実は他人に対する怒りというのは自分自身のその自己卑下…無意識かもしれないけれど…から来ているとするならば、まさに自分自身に実は怒りの感情を覚えているといえるんじゃないのか。

100%正しくはないかもしれないけれども少なくともそういう一面はあるのは間違いないだろうと思うので、怒りの感情が湧きかけた時には、その感情が爆発する前に我に帰れるようにしたいものだと改めて思った次第です。

ということで今日もご一読ありがとうございました。

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