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目標に向かうということ

皆さんこんにちは。能力再生相談所、内匠です。

今回も改めて『人は考えた通りの人間になる』からご紹介したいと思います。

まずは以下引用です。

何かをあきらめることなくして、進歩や成果を得ることはできない。この世でどれだけ成功するかは、その人間がどれだけ混乱した本能的なものの考え方を捨てて、自分の計画の進展に神経を集中できるか、また、決意を固め独立心を養うかにかかっているのである。

この文章を読んで、確かにその通りだなとは思います。何かをあきらめる、という表現には若干の異論はあるものの、全体的には全くの正論だとおもいますし、特に「混乱した本能的なものの考え方を捨てて」というところ…ここは私の勝手な解釈では日常のつまらない衝動に流されることを指しているんだと思います…例えば、酒飲みたいとか、パチンコしたいとか、なんかそういうようなことでしょうか。

その通りだとは思うものの、問題派ではどうやってそれを実践したらいいのか、ということになります。

そのキーワードの一つが、自分のやろうとしていることが、自分の価値観の沿っているかどうか、ということではないかと思うわけです。

自分の価値観=自分が心の底から好きなこと、求めていること、と解釈すれば、それに沿った内容であれば少なくともそれを実現させることには喜びを感じるはずなので、それに集中することによって生じる「余事を捨てる」ということは、あきらめるという感情すらなくなって自然とそういうことを選択していくんじゃないか、そう思う次第です。

まあ、なかなかそう簡単にできないですけどね・・・できるんだったらそういうことを主張する本自体ないでしょうからね。

ということで今日もご一読ありがとうございました。

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