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20年前の自分を見てるようだ

皆さんこんにちは。『自力開眼』『地力向上』を目指す、能力再生相談所、内匠です。

自分の部署の若手ではなく、業務上関係する他部署の若手(と言っても30半ばだと思いますが…)と今日、仕事で話をしていた時に、そういえば昇格試験を受けたよねと思って結果を聞きました(プレゼン資料も何気に診させてもらったこともあって)。

結果は不合格ということで、彼は自分の能力が足りないので仕方ないと言ってました。そして、ほかの「デキる」人が羨ましい、みたいなことを言っておりました。

もちろん、昇格試験に落ちた直後に、俺はできる!なんていうような人は少なかろうと思うので仕方ないところですが、彼はいつもああいう感じで自分をたたいてるんです。その様子は、かつて自分が仕事上うまくいかない時期にいろいろと上から指導?を受けて嫌になっていたころにそっくりだなと思いました。

慢心するのも問題ですが、彼のようにとにかく自分はダメだダメだ、というのもやっぱり問題です。

何が問題かというと、そうやって自分で自分に言い聞かせているうちに本当にダメになっちゃうから。

俺はダメな人間です、と自分で宣言して成長しようとする自分を閉じ込めてしまうから…それも自分では意識しないうちに、行動が勝手に自分を出来ない方向にもっていってしまうのです…次に何かあってもチャレンジしないで逃げちゃうみたいな感じでしょうかね。

彼には、自己卑下は体に毒よ、という言葉だけ差し上げましたが届いたかな…。

早く立ち直ってほしいところです。

ということで今日もご一読いただきましてありがとうございました。

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