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人生悔いだらけ…悪いかい?

皆さんこんにちは。能力内匠です。

月火とお休みをいただいて4連休。昨日まで沖縄旅行に行ってました…妻の育児慰安旅行ってやつですかね。今日は私の安息日っていうわけです。

子供の成長って本当に早いと実感させられます。つい先日まで外食中は子供は椅子に寝かせて置けば大丈夫、だったのが、ちょっと前から食べている姿を見て、自分が食べられない状況にあるのをすごく悔しがってるようなそぶりを見せたり、しまいには泣き出したりと、もうおちおち食事できない状況になってきてます。離乳食もちょっと前はほとんど口付けなかったのに、この沖縄旅行では急に(と感じるほど)食欲旺盛で旅行用のレトルトおかゆ(もちろん自然派・・・超高かったよ)も完食!とこちらがびっくりさせられることばかりでした。

さて、そんな子供の成長を見ながら、自分が逆に追いついていけてないんじゃないかという不安を抱きつつ、そして自分の人生を振り返ってみるこの旅行中でした。

今更ながら思うことは、自分の人生、本当に悔いだらけだなあと思いますね。具体的に何が、なんてもう思い出すことすらできないこともあるけれど、一言で言うならば、全力で生きたのかい?ということでしょうかね。

いまだ何一つ自分が満足するような結果、出してないじゃないか、勉強だって運動だって。そう、小学生のころから怠惰な生活を送ってきた自分が何かを得られるはずがない、なんてそんな諦めの言葉すら出てきてしまいますよ。

そして、ネットでは自己啓発系の記事があふれている…どれもこれも「ごもっともですね!」(嫌味じゃなく本当にそう思ってますよ)というのが多くてわがことながらまったくもって情けないなという感情が湧いてきます。

でも・・・そりゃまあ確かに全力で生きるってのは大事なことだとは思いますけどね、でもそうしなかったからってじゃあダメ人間なのか?

今、その問いかけに対しては以前の自分とは少し違った答えを持っています。以前はただただ怠惰な自分、努力をしようとしない自分というのを自分でけなし、一瞬は頑張ろうと思ってやるけど時間が経つとまた元の木阿弥の繰り返しで「俺って何やってもダメ人間」とそう思ってましたよ。

今でも完全にその考えが払しょくできたわけじゃあないです…実際問題として、自分の人生を生き切っていない感覚はやっぱりありますからね。

でもそういう人生だからってマイナスのことばかりじゃあないはずだ。そしてまた、自分ができなかったのは自分の能力が不足しているばかりとは限らない、自分がやりたいと思うことをやらなかった結果だったから、ということもあり得るわけなんだ。

そして、そうした自分の思うとおりの人生を歩むことができないことで得られた何かってきっとある…今自分ではそれを言語化できてないけれどもきっとあるんだろうと思うんですよ。

どんなに嫌だなと思ったとしても、今の自分の姿はすべて過去の積み重ね、一つでもかけてたら今の自分とは違う自分になっている…そう考えると今ここにいる妻も子供とも出会うことはなかったわけなんで、過去の全ての出来事は今に通じていると思うならば、少なくともそれらの出来事全てに感謝はできるかな、一つ一つの出来事がどれに影響しているなんて言えやしないけれども。

ということを思いながら昼寝している子どもの顔を見て、ああ頑張ろう、そう思う今日の休みでした。

ということで今日もご一読、ありがとうございました。

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