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拓実くんと白。

こんばんは〜

ずっと考えていたことがあります。

北川拓実くん。彼は白が似合う!!!

拓実くんの初主演舞台・ドラマを観て、今回は北川拓実くん×白というテーマで書きたいと思います。

拓実くんは、初主演舞台・初主演ドラマ共に、全身白の衣装でした。なんだか繋がりがある気がする。ただの偶然ではないんじゃないか?関連性を探りたい…。ちょっと振り返ってみたいと思います。

初主演舞台「火の顔」

2021年3月末に吉祥寺シアターで上演された舞台「火の顔」。深作健太監督が手がけたドイツ戯曲です。17歳にして座長に抜擢された拓実くん🔥詳しい話は、以前noteにまとめたので、ちょっと割愛〜。拓実くんは、若さとエネルギーで座組を引っ張り、見事!全公演を走り抜けたのです👏

主人公クルトがまとうのは、真っ白なシャツとズボン。(途中で黒いコートを着たりするけれど。)静まり返った暗闇から、潔白なクルトが現れる登場シーンは忘れられない。

異様な輝きを放っていて、神々しくもあり、恐ろしくもあり。拓実くん自身の真っ新な状態と、クルトの恐ろしいほどの真っ直ぐさがリンクしていて。白が拓実くんという役者をより一層、引き立てていたんです。

拓実くんの役者としての誕生が「白」だったのは、必然であったと思います。

舞台写真は、公式サイトから見ることができます↓

初主演ドラマ「文豪少年!」第8話

少年忍者のメンバーが主演を務めたWOWOW オリジナルドラマ「文豪少年!〜ジャニーズJr.で名作を読み解いた〜」📚✨こちらも、以前noteにまとめました〜。

拓実くんは、第8話・森鴎外の『高瀬舟』原案「少年と舟」の主演を務めました!弟の自殺幇助の罪で少年鑑別所へ送られた真鍋少年を演じられました。

穏やかで無欲、罪人であるのを忘れてしまうくらいの純粋さを持つ真鍋くん。上下白のジャージを着ています。そう、こちらの役も全身白。真鍋くんの内面性が、外見に現れていると感じました。

佐藤アツヒロさん演じる溝口教官が着ているのは黒いスーツ。知足を知らない大人と、知足の境地に達している少年との対比が、色によって印象付けられていた気がします。真っ白な真鍋くんは神聖だった…。

公式サイトに、あらすじと写真が掲載されています。WOWOW オンデマンドで来年3月まで視聴できますので、まだご覧になっていない方はぜひ!!↓

振り返ってみて…

「火の顔」のクルトと「少年と舟」の真鍋は、全く異なる性格。だけど、どちらも全身白の服をまとい、神々しく神聖で純心でした。

わかった。ここで、思い出されるのは、拓実くんが昨年夏のライブ配信で披露した「雪白の月」だ。両作品の根源は「雪白の月」にあると考えます。

雪白の月

2020年の夏。コロナな影響で、ライブは次々と配信に切り替わりました。そんななかで開催された生配信ライブ「Summer Paradise 2020 俺担ヨシヨシ自担推し推し 緊急特別魂」(ネーミングの情緒😂)!少年忍者は単独公演を行いました! 8/15と16、合計5公演。

忍者公演で、初めてのソロパートが組み込まれました。拓実くんは、1曲ソロで歌を披露✨歌ったのは、大好きだと公言しているKinKi Kidsさんの「雪白の月」でした。

圧巻。

曲のイントロから拓実くんが作り出す世界に引き込まれて、胸が締め付けられるほど切なくて、儚くて。言葉で表せないくらい。彼は魂で歌うんです。配信だけど、画面の向こうの私たちに届けようと。

そして…!真っ白な衣装でした!!!

上下白の衣装を着て、手にマイクを持ち、白い照明に照らされて、客席の斜め上を見ながら…歌う。

初主演舞台・初主演ドラマは、これが根源だと思う。繋がっていると思う。

拓実くんは自粛期間中もずっと歌の練習を続け、(時々お風呂場でね笑)、曲のイメージを伝えるために表現を磨き続けていたそうです。YouTube で、「生き様を見てもらえたら」とおっしゃっているんです!号泣

1:50頃から拓実くんインタビュー↓

「生き様」というワード強い。拓実くんにとって、生きることは、歌うことなんだろうな。拓実くんが地道に努力して、生きて、作り上げた世界観が、その後のお仕事に繋がったということだと思います。「雪白の月」の白は、「火の顔」のクルトへ、「少年と舟」の真鍋へ。そして、これからの作品へ繋がると信じています。

さいごに

ここまで、北川拓実×白というテーマで長々と書いてきました〜

思えば、最初のメンカラは白だったし、islandtv「愛されるよりも愛したい」でのお洋服も白、anan2回目の登場時も白衣装…

拓実くんと白は、運命的で必然的な何かがあるんだろうな💭勝負色!みたいなところもあるのかも。

少し考察が複雑になりました✍️💦ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

また自分のペースで、考えたことを更新していきたいと思います。

それでは、また。

たくみん、ふぁいと!

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