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自分の意見と誰かの意見~感覚とロジック~

こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。

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選ぶこと・・・それはひとつひとつの選択が小さいことであっても、少しずつ大きく積み重なって自分の人生そのものを左右していくもの、です。

感性、考え方、ロジック、体調、経済的状況、様々な尺で判断をし、下した決断は大きなものでは大学などの進路選択や、小さいものでは今晩のおかずまで様々です。

そんなときに、誰かの意見を聞いてしまうことは自発的にもあると思います。友達や親に相談、先生や上司に相談、(もちろん、たくみさんへの相談もOKです!)といった風に、自分以外の人の意見をどうしても取り入れたくなる時もあるはずです。

そんな時、どのくらい参考にするのがいいのか?といった


”意見の取り入れ方”


に今回はフォーカスしてお話してみたいと思います。


1.まずはとりあえず自分の意見を持つ


例えば、大学入試を出願する際に、

・偏差値的には合格が見えているが、あまり好きではないA大学
・偏差値的に難しい大学だが、行きたいB大学

があったとします。

大学入試共通テストが終わり、さてどちらかの大学しか

受験はできない、となった場合、どちらの大学に行くか?

どちらに行くのも決めかねる・・・

という状況に陥るともうスパイラル的に結論が出せなくなってしまいます。

この時、

”あなた自身の感性


はどちらの大学にあるでしょうか?

要するに、前提条件を色々考えずに、純粋に”行きたい大学”の選択肢は?

恐らく、B大学ですよね。


確かに入学する上での前提条件として課題があることは認識している、スコアが高くないと合格は難しいし、通うのに遠いかもしれない。でも、あの大学でキャンパスライフを送ってみたい。そういう感性があればこそ、心の中ではB大学に行きたいと思っている。


そんな感じだと思います。

だけど、その前提条件が自分の希望を押し下げます。


入るのが難しい、、浪人したらどうしよう。

通うのが難しいと、親にも反対されるだろう。

うちは裕福ではないから仕送りもしてもらえないかもしれない。


そこで、現実的にキャンパスライフは送れそうでも、そこまで希望度の高くないA大学、という選択肢が現実に目の前にちらついているわけです。


まずは、


自分で選ぶ


ことをしてください。確定事項でなくてもいいですから、本当に自分が実現したい選択肢はどちらなのか?を。まずはそれがないと、自分の"感性"は、前提条件という"理論"に負けてしまうからです。


いいんです、選んだ後に、それを正解にすることができるのは自分だけです。例えA大学の受験を選んだとしても、それがこの世の終わり、不幸の始まりになるとは必ずしも限りません、というかそんなことはほぼないでしょう。

どちらかを選ぶ、までの詳しい方法論を知りたい方は以前に書きましたnote記事のこちらをご覧ください。


たくみさんは、中学受験をして失敗しました。

中学受験ですから、浪人は無く地元の公立中学校に通いましたが

はっきり言って、その中学に行ってよかったと思いました。

感性で中学受験をし、理論として負けましたが

結果としてその後3年間は幸せな人生を

過ごすことができたのです。

なぜそう思えたかは、このnote記事をご覧いただければと思います。


ここまでのまとめです。

・迷いはあれど、どちらにするかは一応決めておく
・自分の感性に従って決める


2.他人に意見を聞くこととは


さて、自分の意見は決まりました。

しかし、それだけでは不安になるのが人間というものです。

誰かに自分の選択肢とは違う選択をする人はいるだろう、

そしてその人はどう考えるのだろう?

他人の意見を聞く目的はだいたいそんなところですよね。

そして、もっともらしそうな意見も出てきます。

先ほどの例え話ならば・・・


「そりゃ、浪人する必要もなくて、別に悪いウワサも聞かないA大学に俺ならすると思うよ。A大学に行った先輩はキャンパスライフを楽しんでるよ。」


といった意見が出てくるでしょう。

この意見は自分という感性が入っていない、論理的な回答です。

もう一度書きます、論理的、なのです。


他人の意見はどこまでも論理的なのです。

あなたがどうしたい、という考えをよく知った人なら考えてくれるでしょう。

しかしそれでもあなたの感性、は格段に薄れた感覚で論理が構築されます。

A大学にいったキャンパスライフを楽しんでいる先輩の感性と

あなたの感性が全く同じであることはまずないでしょう。

だとしたら、学習のスタイル、コミュニケーションの広さやスキル

通学に対するストレス耐性など

あなたが同じ選択をしたとしても

幸せになれるかどうかはわかりません。


ただ、参考になる部分があればいいな、程度に

理論を受け入れることはできます。

もし、先輩の詳細な情報の中で

"A大学も悪くなさそうだな"、という自分の感性に

訴えかけるほどの情報があれば

それを自分の感性にしてしまうのは有りです。

それこそ今まで知らなかったようなA大学の情報であれば

その意見や情報は聞けてラッキーだった、と。


他人の意見の活用の仕方のミソはここにあります。


あくまでも自分の感性を主軸に

何か気になる点があれば参考にする


くらいがちょうどいいのです。


もし自分の意見を持たないまま、他人の意見や情報が

どんどんインプットされていけば

結果としてさらに混乱するスパイラルに

陥ってしまうだけです。

自分の判断が重くなってしまいます。



いろいろな選択をする場面がこれからも出てくると思います。

入試、

就職、

転職、

結婚、

住宅購入、などなど

それらの選択に大事にして欲しいのは

自分の感性です。

大事なことを他人の意見が大半で決めてしまった時ほど

うまく行かなかったときに後悔することになります。

成功して勝たなければならないのです。

しかし、恐れることもありません。

全てが全て失敗という事にもなりません。

ここで、自分はこういう選択をして

成功した

失敗した

の認識を持ってください。

たくみさんは、中学入試は失敗しましたが

その後、自分の感性で選んで失敗したと

思ったこともあります。

自分の中で、他人の意見、論理で

自分の感性を変化させることの

必要性がある方の人間なのだと

自分で認識しています。

この比率を自分で納得させ、

自分の感性をより正解に近づけるように

自分自身をよく知ってください。

それが、最終的に

自分の人生が幸せだったと

いえるようになる選択を

積み重ねられるようになっていくのだと思います。


・他人の意見は参考程度、目新しさがあれば参考に
・自分を信じてください。
・自分の感性を知ってください。


3.自分の意見を通すこととは


先ほども書きましたが、自分の感性で通すことだけが

お勧めではありますが必ずしも正解ばかりではないことは

お分かりいただけたかと思います。


それはなぜかをもう少し掘り下げてみます。

自分の感性は、あくまでも自分の中だけでの感性です。

さきほどの例のように、もう少し詳しい情報があれば

自分の感性が変化した、というような場合

もし自分の感性だけでは見えなかった世界があったということです。


それは他人の理論によって、広くすることができた視野の広い世界

と言えるでしょう。

将来的にうまく行ったとしても、自分の中での成長の糧にはあまりならないのです。

そういった時は、自分を客観的にみてもっと成長できそうであれば

他人の理論を自分に取り込んでいくのもアリなのです。

知らなかったことを知ることで見える世界が変わった。

それは間違いなく成長なのです。

自分の感性だけでは、生きられないデメリットと言えるでしょう。


そしてもう一つが自分の感性が自分にとって刺激のあるものかどうか?

極端に言えば、自分の感性と言いつつも

現実的な選択肢を取るのが自分のスタイルなのだから

ストイックな選択が自分の感性だ、と

思ってしまっていないか、ということです。

自分にストイックなことは

成長という観点からは素晴らしいことです。

しかし、いつもいつもそれを選ぶことが

あとから振り返ってみて楽しい人生でしたか?

と聞かれたときに後悔しないコツです。


やはりワクワクするような、楽しくて刺激的な感性で

選んだものは、成功したときの満足感も違います。

あれを選んでよかった、ということにつながるのです。

他人の理論が、自分にとってワクワクしそうな場合

それが自分の今までの感性と異なっていて

楽しそうだなと思える場合は、

そっちに流れて楽しんでしまうのもいいかもしれません。

ただ先述のように、他人と感性が同じではないことにだけは注意してください。

あなたにとってどうなのかを直感的に、感じてみるのです。


・冷静に自分の意見を客観的にみてください。
・あなたにとってワクワクするなら変わるのも有です。


4.最後に


選択の正解、不正解はお金で買えるものではありません。

悩んだ末に、手にした結果はどうであれ自分にとっての

かけがえのない選択です。

そこから正解にするのが、人生の妙味。


どうしても、参考にしたい理論が欲しい

自分の意見も持つ自信がない、という方は

たくみさんまでそっと、相談してくださいね。


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