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決断力があなたを強くする~選択する勇気~

こんにちは。セーラー服男子のなんでも相談屋さん、たくみです。

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転職をするかどうかと言った人生の決断から、部屋に置くソファーの色や、今晩のおかずまで、とにかく私たちの人生は「選ぶ」ことで幾千もの分岐を潜り抜け、あなたの人生として目の前の現実として展開されていきます。

成功だった、失敗だったの基準は客観的なものもあれば、感覚的に感じることもあるでしょう。今選んだ選択は失敗だったかもしれない・・・そう思ったとしてもその時点では、もうひとつの選択肢を時間を戻して選択し直すことは今のところ素人にはできそうにありませんね。タイムマシンが開発されれば別かもしれませんが。

たくみさんは、よく「選んだからには、その選択を成功にしましょう!」というモットーをお伝えしています。その時点では失敗と感じても長い目で見ればいい経験だったり、自分の学びにつなげれば後々のもっと大きな局面で役に立つ知識になっていることもあるからです。

しかし今回は、「選んだあと」の話ではなく「選ぶ前」、つまり決断する力がどう養われていくのか、という

「決断力」

にフォーカスし、お話していきたいと思います。

決断のプロセスについてのノウハウは過去note記事も併せてご覧いただけると幸いです(※一部有料記事となります)。


例えば、就職活動を行っていた学生さんが、第2志望の企業から内定がもらえたとします。しかし、第1志望の企業はまだ選考中。次の選考日程までに第2志望の企業の内定を受けるかどうかの返答をしなければいけない状況になってしまったとき、この学生さんはどうすればいいのでしょう。


(実は、たくみさん正に新卒の就活の時はこの状態に陥ったのです・・・)


この返答に対する意見をアンケートを取ったとしても、おそらく五分五分、細かい理屈は抜きにしても色々な対処法が出てくることでしょう。いろいろな人にも相談したくなると思います。それくらい確かに大きな決断力が求められる案件です。

この時の決断自体は、それなりに勇気を必要としました。。。
それはそれは色々ふさぎ込んだ思い出です。
そして、何とか第1志望に内定を頂いたものの、その後の社内での経過を考えると、第2志望の選択肢の方が良かったのではないかと何度も葛藤に苛まれたものです。

これがもし、その時の決断に自分なりの決断力や根拠を持っていたとしたならばもっと違った結果になっていただろうと思います。そんなたくみさん自身の失敗の経験も踏まえて、決断力を鍛錬する方法を考察していきたいと思います。


1.普段からやっておくべきこと


実は選択、決断するためには脳の中ですさまじい計算をこなしてプロセスをへて決定されます。「これだっ!」という瞬間を迎えるまでには、実は頭はフル回転状態なのです。だとすれば、それをするためには普段から頭を回転させる鍛錬をしておかなければいざという時に、フル回転してくれません。かといって常日頃から回しっぱなしにしていると、それはそれで別のことに脳の計算リソースを避けなくなってしまいます。クルマのエンジンを想像してもらうとわかりやすいかと思います。

普段あまり乗らないクルマでも、たまにはエンジンをふかしておかなければどこで不調を来たすかわかりませんよね。かと言って酷使しすぎるとすぐに壊れてしまう。エンジンは成長しませんが、調子、という点は脳もこの辺りは同じです。

日常の選択を「決断」しなければならない場面において、決断をルーティーン化してしておいたいいことと、そうでないことを分けてしまいます。

例えば、FaceBookのCEO,マークザッカーバーグ氏は、日々着用する自分の衣服についてはルーティーンで予め決定されているそうです。そうすることによって、衣服の決定というリソースに脳を使わず、仕事での判断に自分のリソースに全振りができるというわけです。これは「決断しない」側の例として出しましたが、氏は立場上、相当の会社の命運を分ける決断を幾度となく日々の中でこなしているからでしょう。つまり、元々相当の「決断力」を持っている人が箸を休める程度に「決断しない」事項です。もともとそれほど決断力を身に着けていない状態の場合は、逆にこれを「毎日必ず着る理由や、周りに与える印象を考察した上で決定する」ルーティーンとした場合は「決断する」力を高める訓練にすることができると思います。

レストランに誰かと入って、誰かが選んだメニューを「じゃあそれと同じの」と注文することもあるでしょう。ちょっと待ってください、これも「決断力」が本当は必要なことなのに、自分で決断していないことに流されて決めてしまっていませんか?この積み重ねが、決断力を育てない、いざという時に自分の決断を自信をもって下せなくなってしまっている原因なのです。何か他の意見が出てきたとき、感情的にはそれはそれは輝いて見えるのです。まさに隣の芝は青く見える、という感覚ですね。だからこそ、こういう場面でこそ「あなた自身の決断を下してください」。そのメニューにした理由は何なのか?値段?メインディッシュが好みだから?(もっと好みの綿ゆーのリサーチはしましたか?)といったような、決断のためのプロセスを脳に回転させる絶好の訓練の場なのです。


2.さらに決断力を高めるために


ひとつひとつの決断、選択はあなた自身の人生を作っていきます。何度もお伝えしていますが、逆に考えると、これまで選択してきたことを振り返ることで「あなた自身はどんな人物なのか?」を知る手掛かりが隠されているのです。

今までの経験の中で、ちょっと思い出してみてください

〇振り返り
・どんな選択をしてきましたか?
・どんな理由でその選択を決断しましたか?
・そしてその結果、あなたはどうなりましたか?
・今の人生はどうなりましたか?

例えば、先の就職活動の選択を経験していたとして私は手堅く生きたいから、第2志望の企業を選択してきた。となれば、堅実に選ぶことが本質ですが、別の場面では誰かの意見に影響されてしまって本当に自分で決断することができていなかった。結果としてその選択が自分の人生では後悔が残る選択になってしまっていたかもしれません。自分という選択判断の軸がぶれてしまっていたからこそでしょう。過去の自分を振り返ることで、これから選択することへの自分の軸をより強くすることもできます。

だからこそ、もう一度問います。


「あなたはどんな人物ですか?」


これを自分で問いかけ、軸を強くしていくことであなたの決断力はさらに一段上のステージへと向かうのです。勿論、小さな決断をコツコツと積み重ねていくことでそれが少しずつ最初と異なってくることもあると思います。その違和感は、ちゃんと説明できる違いなら「成長」に他なりません。もう、その決断力があれば、大きな決断力を必要とされる場面がやってきても、あなたは自信をもって決断を下せるようになっているはずです。


3.最後に

決断を下す力、決断力はすぐに身に着けられるものではありません。経営判断など、それこそ大きなお金が動くような決断も時にはしなくてはいけないでしょう。これもひとつの身体能力のように、経験を積み重ねて身に着けて入ってください。

どうしても決断に迷いが生じるときは、そっとたくみさんに相談してみてくださいね。




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