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自分らしく生きていくための仕組み

今回は、自分らしさを作っていくために必要な『仕組みを作ること』についてお話します。この仕組みを作ることは、即ち『生活習慣を見直すこと』と等しいものです。

朝は起きて、夜は眠るという習慣。

一日24時間ある中で、その時間をどのように使っていくのか、いかに自分らしくいられる時間を増やし、設計していくのかということが大きなポイントになります。


朝早く起きること

家庭や子育て、仕事など、バランスを取らなければなりません。その中で、私にとって『朝早く起きる』ということが最も重要な仕組みの一つになっています。

『早起き=仕組み』

私は朝4時頃に起床し、仕事を始めます。子どもは7時頃に起きてくるため、その後は一緒にご飯を食べて、学校へと送迎します。そのため、4時頃に起床すると約3時間は自分のための時間が存在するということです。その中で、私自身がやるべき仕事を8割完了させます。

約3時間。
世界が寝静まっている静かな時間です。

著書『地球を独り占め』というタイトル通り、静かな部屋の中で自分と向き合うことができるため、仕事の生産性も効率も上がる時間が持てるようになります。

また、朝の時点で8割の仕事が終わっているとしたらどうでしょうか。とても心地良く感じられ、自分自身がやりたいことをやれているという満足感をもって過ごすことができます。


朝ごはんを食べること

私は朝ごはんが決まっています。納豆が好きなので納豆ご飯を食べ、アボカドやキムチがあればのせます。目玉焼き2枚に、お味噌汁も一杯。

自分が何を食べていると良い状態でいられるのか、ということも仕組みの一つです。定型的であれば考える時間は不要になり、自分が食べたいものを食べられるため、心地良くいられます。


ゆとりをもった時間設計をすること

一般的に「スケジュールを決める」といえば、”何かをする予定”や”何かがある時間”を決めていくことだと思いますが、私の場合は”何をするのか決めていない時間”もスケジュールに入れていきます。

私は昼食を食べたあとの約2時間を、あえて何をするのか決めていない余白時間としています。毎日必ずこの余白を設けるのです。

そうすることで、突発的に起こったことや自分がやりたいと思ったことがすぐ出来るようになります。それ以外にも、誰かが「相談にのってほしい」と声をかけてきた時に快く受け入れられる状態にしておくことが、自分らしくいられるポイントの一つです。


就寝前のルーティン

皆さんは、就寝前に決まった行動をとっていますか?

私の場合、夜7時頃には仕事を一旦切り上げ、家族と一緒にご飯を食べます。その後、片づけをして子どもたちと一緒にテレビを見ます。あとは歯磨きをして、おやすみの時間です。

子どもが寝静まったあとは、大人の時間です。

・自分たちの今日一日の振り返り
・明日の予定について
・中長期的な話

夫婦2人がしっかりと向き合う時間を設けることで、自分たちもリラックスして眠ることができます。


自分が自分らしくいられる習慣を決めておくこと

私の一日を例に、お話させていただきました。

自分らしく生きていくための仕組みを一つひとつ積み重ねることで、継続的に自分らしく生きていくことができるようになります。

この例と同じである必要はなく、人それぞれ何にときめくのかという部分が大切になってきます。どんな一日を生きられたら、自分は自分らしくいられるのかということを知っておくことが大切です。そうすることで、自分が良い状態でいられます。だからこそ、仕組み化、習慣化するということが非常に大事なのです。

誰でも自分らしく価値を発揮していくこと。

そうすれば、必ず幸せになれると私は信じています。ぜひ試してみてください。



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