オンリーザブレイブを観た

観たんですよ。映画。Amazonプライムで。
結構ネタバレしていくので、まだ観てない人は観てから読んで。
読んでから観てもいいけど。自己責任で。

まずはこちらのページを見てみると予告編が流れるので、観てみましょうね。
https://www.youtube.com/watch?v=kBOL1HT1Zp4

なんでEXILEが唄ってるのかは一旦置いておいて、置いといてと思ったんだけど、なんでEXILE？ねぇ？　関係なくない？
まぁ、いいや。置いておこう。

さて、この映画予告を観た感じだと「ヒーロー映画」ですね。
主人公が子供が生まれたのをきっかけに消防士を目指す。
20人の勇敢な消防士が最大の山火事に挑む。
愛する家族の為に。生きて帰る。

みたいな感じですかね。
特に最後の退路を断たれた・・・ってあたりで、何人か犠牲にはなるけどおかげで生きて帰れるみたいな雰囲気でてますよね。

いや、実によくできてます。
隊を守るために一人また一人と犠牲になりつつ、最後の最後で助けが来て残ったやつらが無くなった仲間をしのびながら岐路につきそうな感じ。
そう。アルマゲドン的なあれです。感動的なラストですね。

って、思うじゃん？

一瞬で19人亡くなります。一網打尽です。

20人中生き残りは1人だけです。
ラストの20分頃からの緊迫感がすごいです。

さて、話をストーリーに戻そうかとも思ったんですが、それはほかの誰かが書いてるでしょうから、そっちにおまかせして個人の感想です。

これは間違いなくヒーローの話です。
ヒーローでも勝てない自然の力があるって映画です。

努力も経験も最悪の事態への備えすらも、予想の出来ない自然の力の前では無力だったというあんまりな実話です。

映画の中で何度も繰り返して行う訓練が出てきます。
最悪の事態の際の最後の避難の訓練です。
何度も見ているうちに「なるほど。これを使えば最後の最後でもギリギリで生き延びる事ができるんだ。」ってストーリーを誰もが思うでしょう。

隊員たちは最後の最後まで訓練通り、何のミスもなく最後の手段を実行。

次のシーンで映し出されるのは顔を真っ黒にしながらも灰の中から生還する隊員だと思ってた。

19人全員死亡。途中で見張りを任されていて無事だった一人を除いて全滅。

灰色の世界が印象的なシーン。自然の力の方が何倍も強かった。

日本だとどうしても敬意を示すという事がうまくいかなかったり、恥ずかしかったりするんだろうが、最後まで勇敢に炎と戦い続けた消防士たちに敬意をこめてこの映画は観て良かったと思う。
この事件を知ってよかったと思う。

オンリー・ザ・ブレイブ(字幕版)　Amazonプライム 
https://amzn.to/37Dfm4e

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