【フィンエアー】関西空港からヘルシンキ
2024年2月にフィンエアーを利用してヘルシンキへ行きました。
フィンエアーについて
フィンエアーは北欧フィンランドのフラッグ・キャリアであり、日本航空と同じワンワールドに加盟しています。拠点空港は首都ヘルシンキのヘルシンキ・ヴァンター国際空港で、ヨーロッパ各国への乗り継ぎもとても便利に利用できます。
日本の就航都市
就航都市は羽田・成田・関西をはじめ、中部・福岡・新千歳などヨーロッパのエアラインでは最も日本への就航地の多い航空会社となっています。コロナの影響で運休路線も発生していますが、2024年2月時点では羽田・成田・関空便が運航されており、同年5月には中部便が週2便で運航再開される予定です。
出発日、関西空港に到着
搭乗日はフライトの2時間半前に関西空港に到着しました。今回のフライトは受託手荷物なしでオンラインチェックインしたため、空港に到着してそのまま保安検査へ向かいました。
今回搭乗したAY68便
今回は32番スポットから搭乗です。
搭乗開始の1時間前くらいから、AY68便に搭乗するパイロット・客室クルーの方々が搭乗ゲート付近に集まって、挨拶を交わしています。
日本人の方も何名かいましたが、皆さん英語で談笑されていてかっこいい。。
窓越しに今回搭乗するフィンエアーのA350-900を撮影しました。
関西空港出発:23:25
ヘルシンキ空港到着:(翌日)5:30
フライト時間は、ロシア上空を迂回する影響で13時間05分です。
フィンエアーでは2015年10月にA350-900を初導入後、2017年6月のヘルシンキ成田線から日本路線にも順次同型機を導入しています。
搭乗開始
3連休前ということでエコノミーはほぼ埋まっているように見えました。
搭乗したエコノミークラスのシート配置は3×3×3の配置です。
モニター
国際線機材のためエコノミーでも全席モニターが使えます。新しい機材ということでモニターも大きくて綺麗なのは良いですが、離陸後に画面の動きが時々鈍くなるのは少し残念でした。。
A350ということで、機外カメラの映像も見れました。これがあると、窓の外が見れない真ん中席でも楽しめますね!
機内食1回目
離陸して1時間ほどで機内食の提供が始まりました。
長距離路線ということで2回食事の提供がありました。メニューの内容を事前にモニターで確認できるのが良かったです。
ペンネのパスタが提供されました。量もちょうど良く、サラダもおいしくいただきました。
飲み物はビールをお願いしましたが、フィンランドのビールが提供されました。調べてみると、フィンランドで歴史のある人気の高いビールのようで、日本でいうところのキリン・アサヒ的なポジションのビールのようです。
機内食を食べ終わるくらいの時間で、飛行機は茨城県付近から本州上空を離れ、北に進路を取ります。
北極上空を飛行
1回目の機内食も終わり就寝モードの機内ですが、飛行機は北に進路をとり、北極海の上空に差し掛かります。ロシア・ウクライナの問題がある現在の特別な飛行ルートです。
またヘルシンキから日本へ向かう便ではユーラシア大陸を横断するルートをとるため、日本からヘルシンキへ行く場合だけのルートになっています。
機外カメラには、明るい時間帯の北極の景色を見ることができました。
機内食2回目
到着の2時間前くらいから2回目の機内食の提供が始まりました。
内容はスクランブルエッグでした。飲み物は紅茶を選択。食事は少な目でしたが、ヘルシンキで朝食を食べようと思っていたので、ちょうど良い量でした。紙の容器がフィンエアーらしいですね。
飛行機もフィンランド上空に入り、関空からの長い旅もそろそろ終盤。
トイレに何回か行きましたが、中も常に清潔でとても快適でした!
北極を通過した証明書が配られた
ヘルシンキにもうすぐ着陸という頃で客室乗務員さんから「北極の上をあなたは通過した」ことを証明する証書が配られました!
このフライトで北極上空を飛ぶ北回りルートは楽しみの一つでしたが、このような記念の証書が貰えるとは思っていなかったので、とてもうれしく感じました!
ヘルシンキ到着
ということで13時間の長いフライトを終えて、無事にヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着しました。
現地朝5:30頃の到着ですが、最終目的地がヘルシンキという人はかなり少ないようで、周りの皆さんは乗り継ぎされるようでした。ちょうど、この空港からヨーロッパ各地へフィンエアーの便があるので、ヘルシンキはハブ空港としての役割が大きいようです。おかげで、入国はほぼ並ばずに完了しました。
以上、フィンエアーで関西空港からヘルシンキまでの搭乗記でした。今後、コロナ前の便もどんどん戻ってくると思うので、フィンランドやヨーロッパへ旅行する際はフィンエアーをまた利用してみたいです!
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