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イングランド北部の街・ヨークを観光

2023年7月にイングランド北部の街・ヨークを観光しました。


ヨークについて

ヨークはロンドンから鉄道で約2時間の距離にあり、ヨークシャー州に位置しています。城塞都市しての歴史を有することから、いまでも市街中心を14世紀に建造された城壁が囲んでいます。ちなみにアメリカのニューヨークの由来は、このヨークの街の名前がルーツだそうです。

ヨーク駅から街の中心まで徒歩15分ほどです
街中心部を囲む城壁

ヨークのシンボル・ヨークミンスター

7世紀頃からの歴史があるヨークミンスターはヨークの街のシンボルとなっています。約1400年の歴史の中で何度か建て替えが行われ、現在の大聖堂は1220年代からおよそ250年かけて完成したようです。ゴシック様式らしく大きな窓やとげのある外観は、目の前に立つと圧倒される巨大さ、荘厳さを感じられました。

ヨークミンスター

ダイアゴン横丁のモデル・シャンブルズ通り

ヨークミンスターから街の中心部へ進むとシャンブルズ通りがあり、映画「ハリーポッター」シリーズで登場するダイアゴン横丁のモデルになったと言われています。建物の上層階が突き出ているのは、肉屋が連なっていた歴史がこの通りにはあり、売り物の肉を吊り下げておくために、このような形になっているようです。

肉屋が連なっていたこの通りも現在はカフェやレストラン・お土産屋などが大半を占めています

紅茶の老舗ベティーズでアフタヌーンティー

せっかくのイギリス旅行ということで、本場のアフタヌーンティーを体験したいと思い、ベティーズのアフタヌーンティーを日本出国前に予約しておきました。(人気店のため、早めの予約を推奨です。)

ベティーズはヨークシャー地方にしか店舗がなくロンドンにお店はないそうです。混雑していたものの、予約のおかげでスムーズに席へ案内されました。どれもおいしかったですが、スコーンが一番お気に入りでした!2階がカフェスペースで、食事後は1階の店舗でお土産を購入することもできました。

予約したアフタヌーンティーのセット

宿泊したホテル・プリンシパルヨーク

今回のヨーク観光で宿泊したのが、ホテル・プリンシパルヨーク。ヨーク駅から徒歩すぐの立地でアクセスが良く、2023年7月に宿泊した際の料金が2名1室24,960円で朝食も含まれていました。物価の高いイギリスでは、お手頃な料金ではないでしょうか。

ホテルは1878年に建てられてから約150年の歴史があり、ヨークの歴史ある景観にとても馴染んでいます。

ホテルの外観

ホテルはヴィクトリア様式のデザイン?と言って正しいか自信がありませんが、ホテルが誕生した時代の内装を現在も踏襲しています。

ロビーの吹き抜け
ロビースペース

朝食はパンやベーコン・ヨーグルト・フルーツがビュッフェスタイルで楽しめる形式です。ホテルの宿泊者を見ると、イギリス国内で旅行している年配の方が多いのかなと思いました。

朝食ビュッフェ

以上、ヨーク観光をもとにしたご紹介です。
ロンドンから2時間程度で、ロンドンとは違った雰囲気のあるヨークは訪れるスポットとして、とてもおすすめです!


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