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なぜ今、BPO市場に参入したのか|信濃拓実

使いやすさ抜群のオンラインアシスタント「Crowd Moove アシスタント」を運営している会社、株式会社Crowd Mooveの代表の信濃拓実です。

これからnoteでの情報発信を積極的にしていきますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

今回は初回の投稿になるので、私の自己紹介・会社とサービス・1期目の結果と今後の事業計画についてお伝えできればと思います。

特に「BPO」という市場から事業を始めた理由と、実際にやってみてどうだったか、独自の経験をもとに考察を述べていきます。


●自己紹介

簡単に私の自己紹介をさせてください!!

<信濃拓実の概要>

●名前:信濃拓実
●年齢:22歳(2023年12月時点)
●誕生日:3月10日
●出身:千葉県市川市
●大学:立教大学(23卒)
●好物:さくらんぼ(かわい子ぶってないです!笑)
●得意領域:事業推進・採用・組織運営
 - 事業推進
 スピード・柔軟性のあるプロジェクト推進が最も得意
 - 採用
 媒体ハックによる母集団形成(ビジネス職・開発職ともに)が最も得意
 - 組織運営
 オペレーションの設計構築と、運用に乗せる組織の巻き込みが最も得意

<創業までの経緯>

大学2年生から、インターン(アルバイト)や、業務委託として合計7社の事業に携わり、営業・採用・組織マネジメントの領域で3年間ガッツリ仕事をしていました。その後、大学4年の11月に株式会社Crowd Mooveを創業。

〜信濃の経験概要〜
(すべて業務委託です)
1. 求人広告法人営業(人材業界 / 2年)
└良いときで月350万円くらい
2. 学生営業組織の立ち上げ、マネジメント(人材業界 / 1年)
└月500万円くらい+60件のアウトバウンドリードを社員チームに供給
3. インサイドセールスの立ち上げ、マネジメント(SaaS / 半年)
└0からインサイドセールス組織構築→商談数200%
4. 新規事業立ち上げ(コンサル / 3ヶ月)
└バリュー出せず事業がペンディング。本当にすみません。
5. ゼネラルマネージャー(営業代行 / 半年)
└採用・育成・クライアント全体の責任者→月商100万から800万に成長、組織も3名から80名に拡大
6. 株式会社Crowd Moove創業
└1期目は年商1500万円、2期目は今のところ1億行きそう
7. 大学卒業
└就職せずそのまま会社を経営

仕事としては採用・組織(・営業)をガッツリ経験していて、応募を集めていい人材を採用すること、組織を立ち上げ業務のオペレーションや育成の体制を0から創り上げることが得意です。プロジェクトの立ち上げフェーズでの経験が多かったですね。

総じて、「0-1立ち上げ・事業や組織を形にして運用に乗せる」という面で強みを持っています。何も整っていない中突き進む、ハードに取り組む、などのカオス耐性はかなりあると思います。

そのため、社長として・あるいは社長直下で事業を組織を推進するポジションが最も特性や経験を活かしやすい領域です。

●会社とサービス

<会社情報>

名称:株式会社Crowd Moove(クラウドムーブ)
所在地:千葉県市川市曽谷6-21-5
代表取締役:信濃拓実
設立:2022年11月16日
従業員数:18名(業務委託を含む)
URL:https://crowdmoove.jp/(現在大幅リニューアル中。2月公開予定)
事業内容:BPO・コンサルティング

<サービス情報>

「使いやすさ抜群のオンラインアシスタント」を運営しています。

リソース不足を解消するソリューションとして、下記のような業務をサポートしています。

採用
スカウト送信・求人票作成、更新・応募者対応・面談日程調整・面接・合否連絡

カスタマーサポート
問い合わせ返信・使い方サポート・情報収集・導入マニュアル作成・利活用提案

バックオフィス
リサーチ・メール返信・データ入力・日程調整

マーケティング
リサーチ・データ集計・SNS投稿・資料作成

営業事務
営業リスト作成・提案書作成・問い合わせフォーム送信

下記のような企業様にご利用いただいています。
・社内のリソース不足を解消したい
・煩雑な業務を外注し、コア業務に集中したい
・細かい作業が苦手なので、丸投げしたい(経営者に多いです)

<強み>
社内メンバーのようなスピード感のある対応
連携のしやすさが強みです。
(前提として、実行リソースの安定・質の担保は当然あります)

例えば、「どんなに遅くても6時間以内に返信する」など1万字以上の具体的なクライアント対応ルールがあり、スピードと密なコミュニケーションに対する制度づくりを徹底しています。

また、得意領域である採用・組織運営については戦略設計から実行まで丸投げしていただくこともできます。

<弱み>
弱みとしては、その道のプロに比べて専門性に欠けます。(採用と組織は得意ですが)

例えば「SNS運用をしたいから、戦略設計をやって欲しい」という場合は、SNS運用代行専門の会社に頼んだほうが結果につながるでしょう。

逆に、戦略設計をSNSコンサルや専門会社に依頼し、実行部分を弊社にご依頼いただくことは非常に多いです。

理由は、戦略から実行施策が決まってしまえば、代行会社に頼むより弊社に頼んだほうが安い(かつ、やることは決まっているので質に差が出づらい)こと、丸投げよりノウハウが自社に溜まりやすいことが挙げられます。

なので、「戦略部分のノウハウは他のプロに任せたほうが良いです。実行部分は任せてください」とお伝えすることが多いですね。

●BPO市場について

<市場規模・成長性>

引用元: 株式会社キャスター 「2023.10.12 2023年8月期 決算説明資料」

BPO(アウトソーシング)市場は古くからある非常に大きな市場です。
領域は多岐にわたり、それぞれの領域で同じ内容のサービスはごまんとあります。

<競合サービス>

その中で、弊社の「Crowd Mooveアシスタント」に近い主要な競合サービスは下記となります。(オンライン業務を中心としたアシスタントサービス)

CASTER BIZ assistant - 優秀なリモートアシスタント
HELP YOU | オンラインでアシスタントがサポート
オンラインアシスタントならフジ子さん | 経理・人事・総務 ...
Remoba オンラインアシスタント
i-STAFF|優秀なオンライン秘書(オンラインアシスタント)

●なぜこのタイミングでBPO市場に参入したのか

では、なぜ1期目の会社がBPO市場(オンラインアシスタントサービス)に参入する意思決定をしたのか説明します。

<人材・リソース不足は今後も続く>

オンラインアシスタントのサービスが導入される最も大きな理由はリソース不足の解消です。

ノンコア業務に時間を取られてしまって、戦略設計や分析・改善などの成果インパクトの大きいコア業務に時間を割けない。

新しく人材を採用するにも、採用+育成の両面で戦力化までには時間もコストも工数もかかる。かつ、離職によって結局リソースが安定しない可能性もある・・・とにかく変数が多いのです。

この課題を解決する、すぐにリソース確保ができて採用・育成をしなくても業務の連携のみで自社の業務をアウトソーシングできるということで、オンラインアシスタント業務が価値を発揮します。

そして、このニーズの根本となる人材不足は、今後も更に加速していきます。もちろん生成AI・RPAの活用による業務効率化もできます。
(実際に弊社では生成AI・RPAを業務に全面活用し、できる限りの効率化・最適化していますので肌感覚として感じます)

しかし、自動化できる業務はあれど、例えばシンプルな事務作業だとしても完全に自動化できる業務は限られているのです。もしくは品質を多少なりとも犠牲にする必要性がでてきます。

例えば、業務対応一つでも品質は大きく3つに分けられると思います。

<顧客へのメール返信の場合>
テンプレ対応:
テンプレ文章をそのまま送る(会社名・担当者名など編集)
標準対応:
前回のやりとりがあった事実を踏まえて連絡できる(+報連相)
機転の効いた対応:
前回のやり取りで話した内容や、時期タイミングを踏まえてカスタマイズして連絡できる。(+社内への適切な報連相)

例えば営業におけるメール対応一つでも、こういった一つのアクションの積み重ねで受注率が大きく変わるものです。

このような形で、「なんでもテンプレ化して自動化する」ではなく「適切に自動化する・人が介入すべきことは適切に介入する」

これが業務効率化の最適解ではないかと、私は思います。

その上で、人材不足の課題は増えていきますから、機転の効いた対応ができる、事業を前に進めることのできる人材獲得や組織づくりはどんどん難しくなっていきます。

ここに、オンラインアシスタントの可能性を感じています。機転の効いた対応を安定したリソースで外注できる・専属担当者がついて管理コストもかなり抑えられた上で業務が回っていくサービスは、これからの人手不足問題の中で「適切に外部リソースを活用し事業を拡大・安定化する」戦略の一つとして有効活用されていくでしょう。

<今のBPOサービスでは満たせないニーズがある>

私がBPO市場に参入する2つ目の理由は今のBPOサービスでは満たせないニーズがまだまだあると感じているからです。

人材不足による課題を解決するサービスはすでに山のように出ていますが、まだまだ導入していない企業は多いですし、特に中小企業の特にリソースが足りない企業があまり導入できていない印象があります。

その主な理由は、一つはサービスを導入することによるデメリットが発生することだと思います。

●アウトソーシングでよくあるデメリット
・社外のため心理的距離が遠く、重要性や自社の熱量が伝わらない
・担当の対応品質が低く、結果的に効率が悪くなってしまう
・価格が高い、プランが使いづらい(特に一人社長など)

もちろん、どんな施策にもメリット・デメリットがありますし、デメリットが解消できれば良い解決策になります。

「解決しない」という選択よりも前向きな意思決定ではありますが、それぞれデメリットがあるという点で「解決できていない」ニーズがあります。

<解決できないニーズを解決できる自社の強みがある>

その中で私がBPOサービス市場に参入した理由は、いまのBPOサービスで解決できない課題・デメリットは、私にとって一番強みを発揮できる領域だと思ったからです。

冒頭の自己紹介で記載した通り、私は営業・採用・マーケティングの分野で経験を積み、事業・組織立ち上げ、マネジメントをメインにビジネスに携わってきました。

部門を横断的に体験しつつ、上流から下流まで実行しました。その多くは「0-1立ち上げ」と「クライアントと内部組織の連携」に時間を使ってきたため、スピード感と調整力については最も得意な分野です。

だからこそ、BPOサービスのデメリットとなる「社外との連携のしづらさ・スピードの遅さ」を解消した「社内メンバーのようなアウトソーシングサービス」を実現できるのではと思い、その結果「使いやすさ抜群のオンラインアシスタント|Crowd Moove アウトソーシング」を立ち上げました。

Crowd Mooveアシスタントの特長は下記の3つです。

  • スタートアップのカオスについていけるスピード×柔軟対応

  • 必要なときに必要な分だけ依頼できる専属担当制

  • 初期費用0円の従量課金制(2,200円/時間)

<実際に効果を感じている>

私が自信を持ってこのサービスを展開しようと思った一番大きな理由は、やっぱり実際にお客様からお声をいただくことが多いからですね。

実際のお客様の声(スピード編)
実際のお客様の声(連携編)

こんな声を沢山いただき、スピード感や連携のしやすさを大事にしたサービスは価値を感じていただけるものなのだと、実感することができました。

アウトソースの問題は、アウトソース先が原因で起こり、その課題は私たちのサービスで解決できる。この確信はお客様の声からできたものだと明確に言えます。

●最後に

本当に今更で大変恐縮なのですが、株式会社Crowd Mooveのビジョンは「ユニークで創造的な社会を創る」です。

(事業内容とビジョンの関連性はまた別の記事を出します・・・)

私の会社としては、常に「サービスの強い会社」であり続けたいと思っています。

弊社のCrowd Mooveアシスタントは私自身が「業務量が多くて外注したい」という課題感から始まり、採用・組織体制を考え抜いた結果できたサービスですから、私自身もいち利用者であり、提供価値にはとても自信があります。

・事務作業やバックオフィス業務が負担になっている、忙しい経営者の方
・リソース不足で事業拡大のスピードが落ちてしまっている企業様
・採用、育成、組織マネジメントに課題を感じている企業様

何かしらお役に立てるかと思いますので、是非私にお声がけください!

「今は困っていないが、今後のために相談しておきたい」などのご要望でももちろんOKです!

信濃拓実


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