廊下って、無駄なだけ?
こんにちは。
建築コンサルタントのtakumiです。
一般的には廊下やホールって、面積を取りすぎると、効率の悪い設計となって、あまり良くないとされます。
確かに、無駄に長~い廊下なんて、何の役にもたたない気がしますよね。
廊下が長くなる理由は、小部屋が多いことが多いんです。
ホテルなんか、長いですよね。
だから、2階は多少廊下があるもの。
ただ、廊下やホールが極端に少ないと、それはそれで、デメリットがあるんです。
廊下やホールが「やたらと少ない」計画だと、だいたい部屋どうし、スペースどうしが牛詰めにくっついたものが多くなります。
例えばトイレと居室が隣合ってたり、寝室と子供部屋がくっついてたりとか。
廊下やホールって、「緩衝」の役目がありますから、廊下やホールを挟むことで、プライバシー性を高めるという大きな役割があるんですね。
後、デザイン的にも多少の大きさ・広さがある方が映えますよね。
流すぎる廊下・ホールはもったいないので見直す方が良いものですが、極端に少なくすると、それはそれで窮屈な間取りとなるので、注意したいですね。
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