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住宅展示場は戦略的に訪れるべし~注文住宅のススメ

モデルハウスや住宅展示場って、楽しいですよね。

実は、私もたまに時間のある時に、こっそり(…こっそりじゃないけど)住宅展示場を見に行くことがあります。

楽しいんですよね、新しい家見るの(^ ^)


でも、営業さんがうっとうしい(笑)


後ろからついてきて、どこを回りましたかとか、どんな家が好きかとか、超めんどくさい!

そういう時は、
「まだあと数年後なんで」とか、

「1人で見て回っていいですか」

とか言って、振り切ります!

これ、いいですよ(^ ^)

みなさんも、1人で回りたい時は営業さんを振り切る言葉を考えておきましょう。

もちろん、色々聞きたい時は捕まえて、たっぷり聞いてくださいね。


そしてもうひとつ、


住所や電話番号を書かされます、が、書かなくても見せてくれることがほとんどです。

「え、いや、まだ検討段階だから、連絡とかメールとか困りますんで。」でOK。

そもそも、書かないと中を見せてくれないハウスメーカー、工務店なら見なくていいです。

もしくは、テキトーに書いておきましょう!


ということで、

ここでは、住宅展示場でチェックしておくべきポイントをご紹介します。

■スペースの広さやスペックは参考程度に

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住宅展示場というのは、あくまでも「展示場」。色々と広めに作ってます。

ですので、そのことを踏まえてスケール感を確認していきます。

例えば、廊下や階段の幅。

一般的には、廊下や階段の幅は、78cmくらい。

でも、住宅展示場だと、色んな人が行き来するので、広めに作っていることがほとんど。

他にもベランダも広めだし、ダイニングやリビングも、もちろん広め。

「これくらいあったらいいなー」となると、測っておきたいですよね。

なので、メジャー(巻尺)は持っていくととても便利ですよ。100均でも売ってますから、買って持って行きましょう!


そして、スペックもゴージャスなのが多い!

折上天井だの、間接照明だの、スケルトン階段だの、珪藻土仕上げだの

ですので、展示場の仕様というのは、

スペースの大きさは「かなり広いもの」、

スペックも「ハイクラスが多いもの」、

として、捉えておく必要があります。

■仕上げ材料の質感を感じておく

私的には、仕上げ材料をじかに見ることが一番、参考になると思います。

カタログで見るのと、実際に近くで見たり触ってみるのとでは、だいぶ感覚は違います。

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ひとつは木材です。無垢フローリングや挽き板フローリングですね。

天然の木材の質感を色々見て回って、「良い物」、「自分の好み」を探しておきましょう。


他には、内部建具(ドア類)なんかもハウスメーカーによって、また製造メーカーによって色々違いがあります。

あとは、サッシの種類ごとに開け閉めの使い勝手を確認しておくと良いです。

これは、間取りが進んでからで良いのですが、サッシはどんなシリーズの扱いがあるのか、それぞれサッシの使いやすさはどうなのか。

そういったことも、実際に試してみることができますからね。

■営業さんとの相性

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実はこれも大きなポイント。

もし、気に入ったハウスメーカーや工務店があり、お願いすることになったら、その住宅展示場の営業さんが担当になることも多いんです。

なので、そうなったら住宅展示場にいる営業さんとの相性もとても大事です。

注文住宅って、家の計画を指揮、段取りしていくのは営業さん。

家づくりのトータルコーディネーターです。

ローンの話も値引きの話といったお金の話や、間取りまで営業さんが提案しているところも実は多いのです。

だから、営業さんが、

・感じが良いか

・しっかりしてそうか

・若手のぺーぺーではなくそこそこ権力がありそうか


まぁ、一度や二度では分かりませんが、こういう所を、一応はチェックしておきます。

「うわっ、この人苦手!」という営業さんとは、うまく行かないものです。

■そのハウスメーカー、工務店のイチオシ

最後は、その営業さんに、「御社の一番の魅力はなんですか?」的な質問はしておきましょう。

大手ハウスメーカーにも同じです。

他社に負けない、その業者の強みはなにか。そこが聞けると良いですね。

その部分と、あなたの目指す家づくりが合っているとベストです。

例えば、耐震や安全性なのか、品質なのか、アフターフォローなのか、

ただし、安さにだけは負けません、なんて言う所は、要注意ですよ。

そんなプライドの無い業者、二度と会ってはいけません!

■まとめ

住宅展示場は、こんな感じで計画立てて行かないと、うるさい営業さんにつかまって、カタログに載っていることを長々と話されて、疲れるだけです。

住宅展示場へ行くにも、戦略を練って、何を得るために行くのかを整理してから、

いざ、突撃しましょう!

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