坂本一成の建築研究1.5決定根拠としての曖昧性
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第一回をやってみて進め方を変えることとする。
当初はテキストを読んでいなくても大まかな内容がわかるように、作品に該当するテキストを、そのテキストの発表年代を問わずに要約してしていた。しかし作品の発表時の解釈と後に対談などで語られる解釈が混同するとわかりにくく、また非常に繊細ともいえる坂本一成のテキストをざっくりと読み進めていく事はあまり意味をなさないことがわかった。したがって、以後は『坂本一成 住宅-日常の詩学』『建築に内在す