JAL CA飲酒事案
日本航空で続いている飲酒問題。深刻ですね。
何故このようなことが起きてしまうのでしょう?
ちょっと前に操縦士の飲酒が発覚してイギリスで操縦士が逮捕され禁固刑を受けています。でもあの人は飛行機に乗る前の晩に飲酒してアルコールが抜けていなかったことになっていますが、今回は乗務中にわざわざボトルを開けて飲んでしまっていたというちょっと悪質なパターンです。
まあ、フォローするなら操縦はしないから飛行機は落ちないというくらいですかね?(笑)
事件が起きたのは2018年12月17日 JL786便 (成田空港発ダニエル・K・イノウエ空港着)の飛行機です。成田を19時55分に出発してホノルルに朝の7時30分に着くフライトです。
飲酒するにはいい時間ですね。
操縦士が飲酒をしてはいけないのは当然ですが、乗務員は上記にも記載しましたが操縦かんを握ることは絶対にありません。
しかし、乗務員には機内で重要な仕事があるのです。
それは
保安要員
としての仕事です。
簡単に言うと飛行機は離陸したら当然着陸します。
しかし極まれに異常事態が起こることがあります。
「飛行機の不具合」
「機内での爆発等緊急事態」
「ハイジャック」
「その他飛行機が緊急着陸しなくてはいけない事態」
上記の際に客室のサービス員から保安要員に変身しなければなりません。
緊急事態に陥った時に飲酒をしていては的確な避難誘導や対応が出来ません。
飛行機の中では操縦士だけでなく客室乗務員も大切な役割があるのです。
ある意味緊急事態時にどのような対応をするかが乗務員としての質が問われます。
注意で済ませたようですが本来なら解雇されてもおかしくないと思います。
でも、何のお酒を飲んだんでしょうか?聞いてみたいですね。
折角飲むなら、ファーストクラスやビジネスクラスでウェルカムドリンクとして出るシャンパンがいいですね!結構おいしいですよ。
話は戻りますが、JALは一度経営破綻をして出直しをしています。
正直会社更生法の適応を受けてから良い方に変わったと思います。
関係者に聞くと社内の風通しも良くなったと聞いています。
業務に関係なくお互いの仕事の大変さを理解して協力するようになったそうです。
折角いい風が吹いて来ているので引き締めてやってもらいたいものです。
日本航空関係者の方、もし見ていましたらこれからも安全運航に心がけ頑張っていただきたいものです。
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