恕(ゆる)す勇気 No.2484
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「恕(ゆる)す」という漢字は、
「心」の上に「如」という文字が載っています。
つまり、ゆるすとは誰かに許可を出すとか、悪いことを赦すということではなく、
「相手のことを自分の如(ごと)く思う心」なのです。
日野原 重明
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致知2020年12月号からのご紹介です。
この「恕す」について、日野原先生の言葉を続けます。
『恕すのは相手のためではなく、自分のための行為なのです。
恕せない心を持ち続けるのはしんどいことです。
だから、恕すことで、私たちは楽になれるのです』
また、日野原先生は今の社会は「運動不足」より「感動不足」のほうが深刻だと考え
「感動」という心の運動を大切にされました。
ご高齢になってもなおご自身で新しい挑戦をされたのは、
『感動を追いかけているからかもしれません』
という先生の言葉にも現れています。
恕すことも感動することも、どちらも意識的に自らの心を健康に保つために必要なことですね。
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