やるかやらないか　No.2569

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創業した会社がうまくいかなくてなって悩んでいた時に、

鍵山(秀三郎)さんから「支払いを現金にして約束手形は一切発行しない」ことを教えていただきました。

でも大事なのは、それが実行できるかどうかです。

これはトイレ掃除と一緒です。

トイレは人間が生きている限り毎日使うから、毎日汚れていく。

掃除は大切だとは分かっているけれども、いまやらなければ先延ばしになってしまう。

要するに、それをやるかやらないかを決めていくのは自分自身だということになります。

木南　一志(新宮運送社長)

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致知2021年6月号からのご紹介です。

木南(きみなみ)さんはさらにこんなお話を披露してくれています。

『鍵山さんから教わった大事なことの一つは、続けるということなんです。

できない目標を大きく掲げるんじゃなくて、自分の足下にあるできることをいかに真剣に続けるか。

小さなことを地道に積み上げていくのは凡事徹底の大本ですからね』

聞いてもやらなければ、聞いてないのと同じ。

思っても行動しなければ、思っていないのと同じ。

結果と評価を生むのは、行動のみなのですね。

「できることをいかに真剣に続けるか」

この言葉の持つ意味はとても大きいと思います。

今年は何が続いていますか？

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