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怒り No.2506


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怒りの目的の一つは、「自分の思い通りにしたい」という支配欲です。

もう一つは「主導権争いで優位に立つ」ことです。

さらに自分の権利が侵されそうになったとき、反撃するために怒りが使われることもあります。

こうした目的があることを知れば、むやみに怒る必要はなくなるのではないかと思うのです。


岩井 俊憲

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『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社)からのご紹介です。

こうしてみると怒りの理由は自己を守るためのFor Meなものなのですね。

これらが理由で怒っていると知れば、なんだか馬鹿らしくなってきます。


その逆に、For Youで相手に働き掛けるものは「叱る」ということでしょう。

怒りの感情が来たときには6秒待つと良いと言われます。

怒りの感情が過ぎ去ってから、本当に伝えなければいけないものに向き合うと良いでしょう。


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