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第四話「緩衝材プロトタイプ第1号」

早速緩衝材作ってみよう

皆さんこんにちは!キノコボーイの拓実です。
早いものでこのnoteも第4話です。

とうとう今回は廃菌床を使って緩衝材を作っていきます!
目指したのは下の写真のようなお酒とかが入りそうな緩衝材!
(なぜかキャプションが入れれなかったのですが、こちらはアメリカのEcovativeさんの緩衝材です。)

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僕がインターンしているこのほしには、
汚れた分だけ、もっと輝く
という、とても素敵なパンチラインがあります。

この言葉をモットーに、30℃近い蒸し暑い部屋で、家庭にあるものを使って、手探りで、ワクワクしながら、根気強く作ってみました!

早速見ていってください!

工程1:廃菌床を細かくする

乾燥した廃菌床を手で細かくほぐします。
菌床はおがくずの塊なので、ほぐすとやっぱり見た目はちょっと白っぽいおがくずなんですよね。

ほぐした廃菌床

ただ、大きな違いはその分解度。
菌糸という分解者がおがくずを分解するので、廃菌床をほぐしたものの方がより細かく分解されており、菌糸が密に結合しています。
見た目ではあんまり分かりません(笑)

ただ、普段からアドバイスをもらっている先生によると、なんとナノレベルまで分解されているのだそう!
「廃菌床からナノペーパーなんかも作れますよ~」って言ってました。
夢がありますね。

工程2:繋ぎを入れてみる

廃菌床をほぐしてはみたものの、形成するためには繋ぎが必要です。
植物由来で、繋ぎになる材料・・・

「片栗粉入れてみたらどうだろう?」

ってわけで、特に大した根拠もなくとりあえず入れてみました(笑)
ついでに、「糖分もあったほうが形成しやすいのでは?」って感じで冷蔵庫の中でオブジェと化していた酒粕も少し投入。

混ぜたやつ

工程3:ビンで型を作る

上記の材料をこねて混ぜ合わせます。

そして、ビンを上から押して型を取っていきます。
台所にあって、ちょうどサイズがぴったりだった栄養ドリンクのビンを採用しました(笑)
徹夜で大学の課題をやるときなんかに重宝する存在でしたが、まさかこんなところでもお世話になるなんて、、、

ぷろと2

工程4:焼く

ここまで来たらあとは焼くだけです。
オーブンに入れて、120℃くらいで焼いていきます。
すでに見た目はボロボロですが、プロトタイプって感じが僕は好きです(笑)

焼いてみる

こんなんできた

ちょっと分かりづらいですが、こんなんできました。
片栗粉が思ったよりもよい働きをしてくれたことが感動です。

ぷろと4

次の目標は、量をもっと増やしてちゃんとした見た目にすること。
ほぼ手探り状態で、家にあるものを使って試行錯誤するのはとても面白いです。

余談ですが、僕はこの緩衝材づくりをする前までは、頭の中でいろいろ考えるばかりで、実践することが少なかったです。

しかし、この緩衝材づくりを始めてからは
「とりあえずやってみる。」
という経験がとても多くなりました。

その結果、意外とやってみたらうまくいくことって多いんだな、ということに気づきました。
これは自分にとって貴重な視点で、大きなプラスでした。
これからも「とりあえずやってみる精神」を忘れずに頑張ります。

おまけ:これが「エモい」ということか?

僕が住んでいる五城目町は人の出入りが割と激しい町です。

つい最近も長崎や大阪なんかから1~2か月ほど来ていた歳の近い友達が帰ってしまいました。
あと、スウェーデンから来ていた陽気なアメリカ人のおっちゃんも。

これからの人生で行かなきゃいけない場所が増えたというのはありがたいのですが、やっぱり何度経験しても「別れ」というのは苦手です。

そんな中でも、特に大きな別れがありました。
それは、ルームメイトの突然の退去です(笑)

退去といっても歩いて5分くらいの場所に移るだけですが(笑)
でも、なんだかんだ僕が五城目にいる間は住んでるんじゃないか、なんて思ってたので驚きました。

そんな感じで始まった僕の初めての1人暮らしもそろそろ2週間になります。
驚いたのは、僕が意外と1人暮らし平気だということ。
広々とした家を気兼ねなく使えるというのは意外と良いものなのですね(笑)

その一方で、ルームメイトが忘れていった私物を見て懐かしく思ったりするときもあります。
こんな感じで、感情が揺さぶられることが「エモい」なのでしょうか。

僕の人生初?の「エモい」実体験です。

特にエモさを感じるのが、朝起きて、2階の寝室から1階のリビングに行ったとき。
僕はルームメイトよりも30分~1時間くらい遅く起きるので、いつもリビングからはコーヒーの香りがしました。
あの香りが、僕の1日のスタートの象徴でした。

しかし、ルームメイトがいなくなった今、朝起きてもリビングからコーヒーの香りはしません。
記憶の中のコーヒーの香りを思い出し、僕はエモさを感じるのです。


※書いてて思いましたが、これはエモさではなく切なさとかの方が近いかもしれません(笑)

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