23歳PT スポーツで独立するまでの全記録
こんにちは、西川です。
このテキストは、スポーツ分野で独立したいメディカル系、またはスポーツトレーナーの方のために書きました。
PTはじめ、メディカル系の資格所有者(学生含む)は、何かの形でスポーツに関わりたくて、その道を志した方が多いのだろうと思います。
一方で、実際にスポーツを仕事にしている人はごく少数で、「かつ独立して自分の力で稼ぎ、生活している人」となるとさらに少数で、かつその情報を発信している人となるとほぼ皆無です。
このテキストは、理学療法士で23歳だった当時の僕が、スポーツで独立するまでにやってきた全てのことを時系列で書いています。
僕は18歳で高校を卒業したあと、3年制の専門学校に入りました。卒業後は365の回復期リハ病院で3年間働き、その間にスポーツの仕事を増やしながら独立の準備を進めて、23歳で無事独立することができました。
なので、
・PTの養成校に入るまでの学力やスポーツ歴は?
・学生時代にどんなことをやっていたか?どこに就職し、働きながら何を考え、どんな活動をしてきたか?
・どのように仕事を広げ、独立の準備を進めていったか?
このあたりはかなり詳細かつリアルな話なので、これからスポーツで特に病院の外でやっていきたいと考える方にとっては、何かしら参考になるはずです。
【スポーツでの独立は本当に楽しい。でもラクじゃない】
隠さず本音を言うと、マジでスポーツで独立してよかったと思ってます。
スポーツは何にも代えがたい感動を届けることができますし、それに関わり生きていくことができれば、本当に人生豊かになるからです。
ただ、現在僕は独立して5年(ちょうど4月に独立したので)経ちましたが、この道がラクだななんて感じることは一瞬足りともなかったです。
特に独立してからは、色々と遠回りもしましたし失敗もしました。
独立前に十分準備はしていたつもりだったんですが、それでも甘かったと言うことですね。しかし、なんとかかんとかゴキブリ並みのしぶとさで5年間生きてきましたが笑
僕自身こうした経験があるので、「独立は誰でもできるよん♪」とか「これとこれとこれを勉強したら大丈夫だぴょん♪」とか言うつもりは毛頭ありません。
だから、テキストでも独立までにやってきたことに加え、「独立してからの5年間で、『あぁ、これはもっと早くやっておけばよかった…』と後悔したこと」も合わせてお話ししていています。
成果を出すにはまず、先人たちの歴史を知るところから始まります。
僕という先人の「失敗してきた歴史」を知ることによって、次世代の皆さんは無駄な失敗をしなくて済むでしょう。
(これを読んだ上で僕と同じ過ちをした日にゃ、怒りますよ!!)
【この本はノウハウ本ではありません】
結論から先に言うと、独立するまでにかけた勉強などのインプット、トレーナー活動などのアウトプットを合わせると5000時間ほどかけていました。
その全てのノウハウをここで伝えることは、とてもじゃないですが不可能です。
なので、このテキストでは僕がうまくいったこと、失敗したことも全て実体験をお伝えすることで、「スポーツを仕事にするためのステップが、リアルにイメージできる」ようになれればと思います。
ちなみに本書で書いていますが、僕は特別勉強ができたわけでもなく、スポーツへの強いコネクションがあったわけでもありません。
いわゆる「平均点」の人間が歩んできた道だと僕自身は思っています。
なので、僕が学んできたことは、スポーツを目指す人の多くが通る道でしょうし、少なくてもスペシャルな人間にしかできないような事は書いていません。
むしろ、能力のある方は、もっと効率的に学び、成果を出せるかと思います。
このテキスト購入者の方はぜひ、僕のうまくいったこともダメだったことも糧にして、僕と同じ過ちを繰り返さずに(笑)、成功への道を突き進んでいってほしいと思います。
さて、前置きが長くなってしまいました。
このテキストが、スポーツを仕事に、あるいは独立を目指す全ての皆さんへ届くことを願います。
それでは始めます↓
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