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裏工作について

 はじめましての方ははじめまして、この春専門学校に入学したのですが、最年長且つ孤独のグルメをしているうちにもうすでにいくつものグループが出来ていました、今津といいます。

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 さて、今回はこの2枚の特性の、

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裏工作について話していこうと思います。

 一応裏工作を使うデッキでシティリーグ優勝とCL京都でJCSの権利をいただきました。が、そこまで上手いわけではないのであくまで僕の感覚で話していこうと思います。

・裏工作のおさらい

 まずは裏工作そのものについて話していきます。

 効果としては「進化させたとき、1回使える。自分の山札からトレーナーズをX枚相手に見せて、手札に加える」と言うものです。

 至ってシンプルで進化させれば「博士の研究」や「クイックボール」の自分の動きを強くするカードや、「頂への雪道」や「ボスの司令」など試合を決めかねないカードまで幅広く持ってくる事が出来ます。

 こういったデッキを回すためのポケモンをシステムポケモンも呼んだりもします。

※チラチーノやクロバットVなど。

・裏工作の強み

 では軽く効果をおさらいしたところで裏工作の強い部分や弱い部分を見比べてみようと思います。

・裏工作
・強み
 ・好きなトレーナーズを好きなタイミングで持ってくる事ができる。
 ・デッキにピンポイントで使うカードを複数枚入れなくてもいい。
・弱み
 ・2ターン目などは持ってこれるカードの枚数が少ない。
 ・進化ラインを大量にデッキに入れる必要があり枠を取る。
 ・終盤の手札干渉札にあまり強くない。
 ・ベンチの枠を取りやすい。

 ざっくりとですがこんな感じだと思います。弱みの方が多いじゃないかと言われたらそうなってしまったんですが、それらを加味しても強みを取って採用するほどの特性だと言うことです。

※今回はあくまで裏工作の解説なのでメッソンやインテレオンが強いということはスルーします。

・裏工作はどんなデッキに採用されやすいか

 では次にどういったデッキに裏工作は採用されやすいかを解説します。

 裏工作は上の強みや弱みの部分で書いたように「特定のカードを特定のタイミングで使いたいデッキ」や「試合にかけることができるターンが多いデッキ」によく採用されているイメージです。

 例えば前者が「連撃ウーラオス」や「アルセウス単(裏工作)」と言われるデッキで、後者が「フーパファイヤー」や「連撃テンタクル」のようなデッキのイメージです。特に「アルセウス単(裏工作)」は耐久してターンを稼ぎやすい+特定のタイミングで特定のカードを使うデッキなのでとても相性がいいと思います。

 試合にかけるターンがながければ長いほど、それだけ裏工作のインテレオンを回収ネットで使い回したりして、裏工作を使う回数を増やすことができ、有利に試合を進めることができます。

・裏工作の使い方

 では裏工作の説明も終わったところで簡単にですが使い方を解説していきます。

と言ってもトレーナーズを持ってくるだけなのですが、持ってこれる範囲が広いため、何を持ってきていいか分からないという声も多いのでざっくりと優先順位をつけて行こうと思います。

1.この番攻撃するのに足りないカード

エネルギー転送→エネルギーやしんかのおこう→VSTARなど。

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2.このターンや次のターンに動くことの出来るカード

次の裏工作のためのしんかのおこうやレベルボール、又は博士の研究など。

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3.その他欲しいトレーナーズ

こだわりベルトや大きなおまもり、頂への雪道など無くても攻撃は成立するがあったほうが強いカード。

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4.マリィを打たれたときのための圧縮

手札にしんかのおこうや博士の研究などをたくさん抱えている状態は、マリィを打たれると山札の中の裏工作に触れるカードが少ないことを意味するので少しでも山札の枚数を減らしてマリィを打たれても裏工作に触れるカードを引ける確率を上げておく作業です。

ここまで来ると進化させる意味も怪しくなりますが次の番クイックシューターが必要だったり裏工作のインテレオンじゃないと要求枚数を満たしきれなさそうなときにこの動きをすることがあります。

※例外

絶対に相手に動かれたら困るタイミングで攻撃することよりも優先して頂への雪道+ツツジを持ってくるなど例外もあります。

・裏工作の対策

 では逆に、裏工作を使ってくるデッキと当たったときどうすればいいのかを紹介します。

 手っ取り早く且つ分かりやすく強いのが、サンダースやガラルマタドガスで裏工作を使わせないようにすることです。裏工作が入っているデッキは裏工作に頼ったサポートやグッズの配分をしているので特性を止めてあげることで試合を有利に進めることが出来ます。

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 次にベンチ狙撃です。どうしてもメッソンやジメレオンを大量に展開しなければいけないので、ドラパルドVMAXや連撃ウーラオスのベンチを攻撃する技を使うとサイドを取りやすくなります。

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 ではこれらのカードが入っていないデッキで裏工作を相手にしたとき、どうすれば勝ちやすいのか。これは上4枚にある共通点に注目すれば答えが出てきます。紹介した4枚はいずれも裏工作を使わせないことが出来るカードたちです。と言っても毎ターンボスの司令を打ち続けて裏工作ラインを倒せば勝てるのかと言うとそういうわけではありません。ありませんが、相手が裏工作でレベルボールを持ってきていたからメッソンを倒す。相手が博士の研究を持ってきていたから1撃で倒されないポケモンで戦う。ジメレオンが1面しか残らないようにしてクイックシューターを使わせないなど、タイミングを見て裏工作ラインを倒すか前を攻撃するかを見極めることが大事になります。

 どうしても相手に使われると手札干渉してもボール1枚からなんでも持ってこられて勝ち目がない…となりがちですが、ポケモンカードはサイド5枚までなら取られてもいいカードゲームなので、相手がサイドを6枚取り切れらせないように前にアタッカーを潰すか裏工作ラインを潰して動きを鈍らせる等を見極めて戦いましょう。

 今回の内容これで終わりです。拙い文章でしたがここまで読んでいただきありがとうございました。




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