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スイス旅行記〜ベルン〜
ラクレット、時計、アルプス山脈、4つの言語、永世中立国。そんなイメージだけを持って向かったスイス。
今回はスイス旅行記のベルン編。と言っても、ちゃんと訪れたのはベルンだけのため、ベルン以外の町はまた旅行に行く機会があれば紹介したいと思う。
フランス・パリ経由でベルンに行く方法
私がベルンを訪れたのは、フランス語圏を旅行するという目的のもと訪れた場所の1つだった。(フランス語圏と言いつつ、スイスのフランスサイドで訪れたジュネーブは飛行機のスケジュールの関係でほとんど周れていない泣 次ヨーロッパへ行くときは絶対に観光したい。)
そんなベルンへ、パリから行く方法は2つある。
1つ目はパリからベルンへ、TGVと呼ばれるフランスの国鉄を利用する。時期によってチケットの価格が異なるけれど、費用面を考慮してTGVは利用しなかった。ただ電車から見える景色はとても優雅らしい。
2つ目はパリ⇨ジュネーブ(航空会社はeasyJeT)、ジュネーブ⇨ベルン(鉄道会社の名前は忘れてしまったけど、ジュネーブ空港の近くにある駅でチケットを購入するだけ)だ。この方法だと、時間的にも金銭的にもゆとりを持てるのでオススメだ。時間にして1時間くらい削れて、価格的に€30くらい安くなる。
ちなみにパリ発ベルン着の飛行機はない。そのためスイス⇨フランス、フランス⇨スイスを観光する際、ドイツサイドのみ観光したい方は気をつけておいた方が良いかもしれない。
ベルンは熊の街
ベルンの語源は「熊」だという説がある。ツェーリンゲン公ベルヒトルト5世が街をつくったときに、最初に捕らえた動物が熊だったからとか。そのため、街のあちこちに熊がちらばっている。
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超余談なのだけど、私はLACOSTEが好き。ヨーロッパに行く方はぜひ店内をチェックして欲しい。同じ型番の服がものによって€100も安く手にいれることができる。
![](https://assets.st-note.com/img/1673177443872-KHVUvtrVBS.jpg?width=1200)
私は冬に訪れたこともあって、熊が歩いているのを見ることはできなかったけれど、雰囲気は味わえる。上の写真と同じ階には熊が仁王立ちしている剥製がある。熊の全長に驚かされた。(四足歩行の動物って大きいよね笑)
熊公園の近くから取れる写真がこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1673178163528-dLt4PKiHv8.jpg?width=1200)
「え、全然綺麗じゃない…」とツッコミたいほど、どんよりしている笑
私はラッキーなのか、アンラッキーなのか、雨の中旅行をしたことはない。だが、私の旅行は大抵晴れときどき曇り、もしくは曇りときどき晴れなのだ。
ラクレットは食べ残してもいい?
熊も満喫したところで、とりあえず食事。スイスといえばラクレット!!!!ということで私はラクレットをビールと一緒に。
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ラクレットを注文したら、バゲットとジャガイモ、温菜がついてくる。これらはお代わり自由だったので、心ゆくまで堪能した。ただ周りの人からの視線が気になった。
店員さんから「料理美味しかった?」と聞かれて、「とても美味しかったので、いっぱい食べちゃいました!」と答えた。ただ周りからの視線が気になっていたので、「いっぱい食べるのってスイスだと変なのかな?」と尋ねてみた。
店員さん曰く、「ラクレットのチーズを食べきれる人はなかなかいないのよ。だから残す人も多いの。あなたはたくさんお代わりもしてたから、なおさら他の人も気になったんじゃないかしら。でも、美味しく食べてくれたみたいだから良かったわ!」とのことだった。
なるほど。確かに1人前にしては量が多い気はした笑 私は周りの視線を気にしつつも、美味しさを優先して食べ続けたけれど、ちょっとした豆知識を得れた x(
終わりに
ベルンは昼も夜も楽しめる魅力的な街だ。昼は煉瓦造りの街と川のコントラストが、夜は光り輝く幻想的な街並みが眼前に広がる。
次は晴れの日に訪れてみたい。あとジュネーブも行かねば。
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