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滋賀県旅行記(4)〜大津・高島〜

滋賀県旅行の最後は、滋賀県の観光スポットを周るべく、大津・高島を車でぐるり。滋賀県を締めくくるのにふさわしい景色を眺めることができた。

冬に訪れたこともあって、いまいち写真から伝わりづらいところがある。その部分はできるだけ文章化していこうと思う。

最初は大津から車で2時間ほどの場所にある、高島市のメタセコイヤ並木へ向かった。

葉のない並木も乙だ。欲をいえば、雪が積もっていればもっと良かった… この並木道は季節ごとに異なる顔を表すみたいなので、次は夏に訪れてみようと思った。季節ごとの景色は以下のリンクからご覧ください。
https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_155.html

この並木道の何がすごいって、車で通り過ぎるのに5-10分ほどかかる。ここまで長い並木道は中々ないので、ドライブがてら訪れるのにちょうど良いスポットだ。

並木道を抜け、大津へ逆戻り。今度は大津市が誇る観光スポット兼レジャー施設、びわ湖バレイへ。

画像容量の関係で写真を拡大しているものの、景色の良さが伝わらないかもしれない(泣)(私の撮影技術ざんねん。)

びわ湖バレイの目玉は、上の写真を撮ることのできるテラスだ。テラスには青のタイルばりの上に水が流れており、琵琶湖の色と呼応するように配色されている。そのテラスと琵琶湖を背景に、斜めに角度をつけて撮影すれば、思い出に一枚ができあがる。

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びわ湖バレイはコンディションが整っていれば、スキーを堪能できる。のだが、私が訪れた日はスキーができるほど雪が積もっていなかった。(次は絶対スキーができる日に行こう…)

スキーしたさに、びわ湖バレイにきたのもあったので、時間を持て余す形になってしまった。気持ちを切り替え、優雅な眺めをバックに食事を取れるレストランへ行った。嬉しいことに、私が訪れた日はギタリストがクラシックを演奏していた。

テンションが徐々に回復してきたなか、レストランで私が注文したのは、びわ湖バレイ名物のブラックカレー(という名前だったと思う)。注文してから料理ができあがるまで、演奏を聴きつつ、雪景色を堪能した。

できあがったブラックカレーを、いかにもな感じの優雅な空間で食す。正直、かなり美味だった。実際に美味しいのもあるが、雰囲気で、味が美味しく感じるとはまさにこのことだと思う。

カレーを食べた後はすることもなく、とりあえずロープウェーで下山。

ロープウェーはなかなかにスリリング。滑車のつなぎ目部分にさしかかると揺れが大きくなる。下を見下ろす形で降りるロープウェーは、なかなかに怖かった。一瞬の揺れで心臓がドクンッと跳ねる。ジェットコースターより、ロープウェーの揺れの方が怖いんじゃないかなかろうか・・・。

びわ湖バレイを後にし、滋賀県で最後に訪れたのは浮御堂。

(ほぼ同時刻に撮影しているのに、ここまで光の加減が異なるのはなんでだろう。)

ほぼ貸切状態で、他にいたのは2名ほど。その2名は近所の人なのか、受付のお婆ちゃんやお坊さんと話をしていた。

ちょこっと聞こえたのが、「だんない、だんない」ということば。調べてみたら「大丈夫。大丈夫」って意味だった。こういう地方ならでのはことばを知れるのは、旅行の醍醐味だ。都市だと方言で話さない人も多いから、なかなか聞くこともできないし。(かくいう私も、方言はでない。)

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滋賀県といえば、琵琶湖しか知らなかったけれど、滋賀の魅力をたくさん知れた。最後に思い出深い写真を添えて、滋賀県旅行記は一旦これでおしまいにしようと思う。

大津駅にあったポスター

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