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感情・思考の整理に、ジャーナリングを

ジャーナリング、それは書く瞑想。このことばを初めて知ったとき、書く瞑想とはなんのこっちゃと素で思った。瞑想は心を無にして何も考えないのでは?と。しかしジャーナリングはその逆で、書くことで心を無にする。

学生なら勉強で、社会人なら仕事で、日々追われる人もいるだろう。そんな日々を過ごすうちに、自分の感情や思考をまとめることができず、もやもやとした毎日を過ごすこともあるかもしれない。(私のこと。)

その気持ちを抱いた理由、なんで考えがまとまらなかったのか。こんな悩みがあるとジャーナリングはうってつけの方法だ。

ジャーナリングはいたってシンプルに行える。1) ノートなどに感情・思考を書き出す。2) 書き出した内容を見返す。3) 過去の自分の状態を客観視することで、自分自身の理解を深める。

書いて終わりではなく、その先が肝だ。ジャーナリングによって、自分を理解して、もやもやとした自分の心を無にする。これが書く瞑想たる所以だ。

私の行なっているジャーナリングの方法

最頻利用のアプリにメモを残す

私はLINEで、自分だけのチャットに大量にメッセージを送付している。そのとき感じたこと、ふと納得できたことなど、心に止まった内容を書き出す。

それを後から必ず見返すよう、自分だけのチャットを固定して、LINEを開いたときに一番上に表示されるようにしている。自身が必ず一回は見るであろうアプリを用いること。それもアプリを開いたときに絶対に最初に見る位置に表示されていること。こうすることで、よりジャーナリングを行いやすい。

以前、私はGoolge Keepを使用していたのだけれど、如何せん使っていなかったアプリなだけあって、見返すことが少なかった。その自体を避けるためLINEを使用している。またLINEの通知はoffにしている。

offにしている理由は2つ。
1) offにしていることによって、LINEを開かないと届いたメッセージの確認ができない
2) onにしていると、プッシュ通知からLINEを開くことがあるため、自分の残したメモを見返さない事態を避ける

これが私なりのジャーナリングを行う仕組み。仕組みを作れば、あとは見返すだけだ。一日前に書いたことであるのに、何でそう思ったのか自分自身に問いたくなることがある。書いたときのそのときの自分の状態を思い出しながら、自分にメスを入れる。

noteに下書きを作る

ある程度まとまったら、今度はnoteに下書きを作っている。なぜ下書きかと言うと、数日やそこらで答えが出るなら、「何でだろう?」と思ってからすぐに解決するから。(まあ実際に数日で答え出せることもあるけれど…)

日進月歩という故事成語にもある通り、日よりも月で、月よりも年で人は成長していく。少しずつでも良いから、下書きを溜めていく。下書きを溜めていきながら、感情と思考をまとめていく。

noteに下書きとして残しておけば、改めて内容を更新して投下したいと思うのが私。そしたら一石二鳥。ジャーナリズムを体現できるうえ、記事も作成できる。

終わりに

私はときに考えをまとめようとして夜な夜な眠れないことがあった。でもジャーナリングを知ってから、明日にでも考えようと気楽に考えらえるようになった。

またnoteを知ってから、日数をかけて自分の考えをまとめる術も得た。それをうまく昇華できているかはさておき、自分なりに納得のできる答えをみつけるとすっきりできる。

一度解決した問題も、また月日が経つと、同じような問いに陥るかもしれない。そんなときは過去の自分がまとめたもので、未来の自分の助けになる。

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