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消えゆく人々の記憶。

季節は11月なのに、まだ少し暑い。
早く冬になってくれと思うついこの頃。
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現在、中学校の特別支援学級に勤めている。
サッカーコーチが本業なので、非常勤講師。
夜にサッカーを指導して、夜中に寝て、
毎朝毎朝、頑張って学校に足を運んでいる。

そんな朝に駅から学校に行くまでにある割と大きな門構えのお寺を見てふと舞い降りたことお話しします。

お墓の数=それぞれの人生
人生の終焉を迎え、お墓がある。
きっと、お墓の数分、いや、最近では埋葬の仕方も多種多様なので、それ以上の方の生きたそれぞれの人生という物語があるはず。
満足な人生を送られた方もいれば、そうでない方もいて、事故に遭われた方もいて、きっと辛い思いをたくさんした方もいる。

自分たちもいまこの世界に生きているけど、いつかはお墓に入って、誰からも忘れさられてお墓に名前が刻まれる。
自分たちが死ぬ時には、もしかしたらお墓とかないかもしれないけど。でも、いつか自分たちが生きていたという記録も他の方々の記憶からも時間が経てばいつか消える。
自分たちが自分たちの先祖を知らないように。

そう考えるとやっぱり人生は自分1人のもの。
家族ができても、自分の幸せだと思う道を選んだわけで、何か仕事を選ぶにしても自分が選んだ道なのである。
家庭が複雑で周りに違う顔を見せなくてはならない時でも、それもまたその人の人生であって、それぞれの立場からなる楽しみ方がある。

要するに、人生は1度きりである。
自分が死ぬ寸前に『楽しかった〜、良き人生』
って言って死ねるかどうか。

辛い思いを今している方々。
今は辛くても、いつか必ず心が踊る瞬間が来るはずです。自己満足で生きてください。
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自己満足が他者満足なればに最高です。
だけど、自分が満足しなければ、頑張っても
何も楽しくありません。

自己満足は決して悪くない。
むしろ、たくさん自分を満たしてください。

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