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好きな街から、heyで働く - 静岡県三島市 -

こんにちは。STORES を運営するheyでプロダクトマネージャーをしている濵村です。

このたびheyでは「WORK LOCAL」という制度を発表しました。日本中全国どこでも居住可能、交通費は月15万円まで支給というものです!

僕はこの制度を利用しながら、静岡からheyで働いています。この記事ではどのように働いているか、お伝えができればと思います。

自己紹介

いま33歳、奥さんと3歳息子の3人で暮らしています。

コロナ前の2019年10月に、東京都世田谷区から静岡県三島市に引っ越しました。もともと中学卒業までの15年間は静岡に住んでいたので、Uターンになります。ただ実家は既に静岡県外に移り住んでいたため、土地勘はあっても知り合いは多くない、という状況でした。

三島市の簡単な紹介をすると、首都圏から新幹線で約1時間で通勤できる静岡県東部に位置しています。富士山や伊豆半島、箱根にも近く、また年間を通して温暖な地域でもあります。

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なぜ静岡に移住したのか

東京で結婚生活を送っており、しばらくして息子が生まれました。が、この狭い1LDKの部屋では3人は結構きびしいな・・と思っていました。

家族会議を重ねた結果、新たな住まいを探すことになりました。
「都会ではなく田舎で子育てをしたい」という奥さんの希望を重視しつつも、田舎すぎるのはハードルが高いので、東京から通勤2時間圏内、地方都市的なところを探してみました。ところが、埼玉浦和・千葉柏・神奈川逗子・茅ヶ崎・辻堂・・などを探してみましたが、なかなかピンときません。

そんなとき、もともと縁のあった静岡県三島市を訪れた際、豊かな自然・適度な都会感などをきっかけに住むイメージがつき、とんとん拍子で静岡への移住が決まりました。

のびのびと子育てができる

東京に住んでいたころ、マンションだったので周りの騒音に気をつけていました。子どもが泣けばできる限り早く泣き止ませよう、子どもの足音や物音がうるさくならないようにしよう。自分の家にいながらも配慮が必要なことは、いま振り返ればそこそこのストレスがあったのではないかと思います。

静岡に引っ越してからは、一軒家に住み始めました。「一軒家に住んだことがなかったから」という安易な理由ではありましたが、騒音を気にしないということが、こんなにも楽なのか・・と感じています。子どもが泣いても気の済むまで泣かせても良い、元気に家の中を走り回っても誰にも迷惑をかけない。こういう余裕が生まれたので、子どもへの接し方も変わった気もしています。

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また、東京では利用していた電車での移動をしなくなり、静岡では車移動になりました。東京ではベビーカー移動で、特に満員電車の時は気が引ける思いでしたが、これが車になると周りに気を遣う必要がなくなり、移動が楽しみになりました

車を持つと、キャンプ用品を揃えて家族でキャンプに行くようになりました。30分車を走らせれば富士や伊豆キャンプ場に着くので、デイキャンプも。遊びの幅がグッと広がった気がしています。

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仕事環境も快適に

コロナになってからは2ヶ月に1回出社するかしないか、という頻度になりました。hey はリモートワークが可能なため、静岡からでも問題なく働くことができています。いざ通勤するとなっても、約1時間で三島 -> 東京まで新幹線で通うことができる上に、新幹線では座ることができるため、むしろ快適な通勤になりました。

ワークスタイルも大きく変わりました。1日のタイムスケジュールはこんな感じです。
・6:30 起床、ランニング
・7:00 朝ごはん
・8:30 保育園へ子どもを送る
・9:00 始業
・16:00 保育園に子どもをお迎え
・18:00 終業、夕ごはん
・20:00 子どもとお風呂
・22:00 就寝

まず、見てわかるかもしれませんが、平日なのに子どもと過ごす時間が長いです。朝ごはんと夕ごはんは必ず家族で食べますし、送り迎えもやります。少し仕事に余裕があれば、近くの河原で子どもと散歩してから仕事に戻ることも。(最近はランニングになりつつあります)

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静岡に住んだ方がいろいろお得

現実的なイメージを持っていただくためにも、しっかりとお金の話についても触れておこうと思います。

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この表は、東京に住んでいたときと、静岡に住み始めたときの比較です。

まず、東京に住んでいたときには1LDKで家賃13万円でした。2人で住むには十分気に入っていたのですが、これから家族も増えて成長することも考えると、もう少し広い家を考えていました。

一方、静岡で物件を探すと、家賃の相場が東京と比較すると体感4割くらい下がります。今住んでいる静岡の家も、3LDKに加えて駐車場3台つきで10万/月です。(駐車場3台もいりませんが・・笑)

また、交通費は3ヶ月定期で約24万円になります。これを3ヶ月で割ると8万円ですが、heyは当時5万円/月の交通費補助があったため、実負担額は3万円/月でした。

引っ越しを決めたときはコロナ前だったので、交通費を合わせても固定費が同じ13万円であっても、広さがあるからプラスな意思決定だと思っていました。これがコロナによりリモートワークに移行した結果、オフィスに通う必要がほぼなくなり、交通費負担額がなくなり、家賃負担のみとなりました。たった3万円、されど3万円。予測していなかったことではありましたが、家計にとってプラスになったことはありがたかったです。
今後はheyの WORK LOCAL の制度で交通費の上限が15万円になったので、オフィスに通うことになっても、自己負担がなくなります。ありがたい。

住んで働いて、もっと街が好きになる

15年間静岡に住んでいたと書きましたが、正直思い入れが強かったとは言い難かったです。飽き性なのでもっといろんな場所に住みたいと思っていましたし、自分がまさか静岡に戻ってくるなんて考えもしていませんでした

しかし家族をもって静岡に住み始めると、幼少の頃には気づかなかった多くの魅力に気づくことができ、もっと静岡が好きになっていると感じます。

加えて、この不自由のない働き方を許容してくれているheyにも感謝しています。「たまに近くに寄ったから」と言って遊びにきてくれたり、三島のスタンプを作ってくれたり(:hamamuraballz_shinkansen:で打つとこれが出てきます。謎。笑)

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僕個人としても、僕のような働き方がこれからも社会のスタンダードになり、好きな場所で、好きな仕事ができることをささやかながらサポートできればと考えています。

興味ある方はぜひカジュアルにお話ししましょう! 







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