YouTubeのモチベーションを上げる方法、モチベーションを維持する方法【YouTube】
これまでの7年間でYouTubeにひたすら動画をアップし続けて（合計3,500本以上の動画を投稿）きましたが、YouTubeに対してどうやってモチベーションを維持してきたのか、モチベーションが上がらない科学的原因とその対策方法などいくつか紹介します。
1、モチベーションの正体とは一体何なのか？科学的に解明されていること
モチベーションは脳内の神経伝達系（ドーパミンなどの脳内伝達物質とその受容体）の働きによって、モチベーションが上がるか下がるかが決まります。
超簡単に説明すると
①良い報酬をもらえると感じたときにドーパミンが分泌されモチベーションが上がる
②もらえる報酬に対してコストがかかる時にドーパミン受容体が働かずモチベーションが下がる
報酬が少なくてもドーパミンは機能しないし、報酬に対してコストが高い時もドーパミン受容体が上手く機能してくれずにやる気が上がりません。
YouTubeで言うと、「どうせこの動画を作っても再生数とれないしなぁ…」と、頭の片隅で思ってしまった瞬間にドーパミン受容体が上手く機能せずモチベーションは上がらなくなります。
そして動画撮影も動画編集も大変だなぁと、動画を投稿することにより得られる再生数（報酬）に対して動画を作るコストが大きいと感じてしまってもドーパミン受容体が上手く機能せずモチベーションが下がってしまいます。
また、うつ病などの疾患がある場合日常的にやる気がでないかと思いますが、その場合は脳内伝達物質が上手く機能していないこともあるため専門の医療機関にて抗うつ剤（ノルアドレナリン-ドーパミン再取り込み阻害剤など多種ある）を処方をしてもらうのも一つの手かもしれません。
自分が医療機関にて15年以上働いてきた経験からすると、薬に頼る前に下記のことを試してみるのがいいと思います。
実際自分がYouTube始めたての頃、10時間仕事した後に10時間配信と動画編集を毎日実践して躁鬱っぽい症状＋自律神経失調症で死にかけましたが、下記の①〜⑤を実践して今では元気いっぱいやる気いっぱいで楽しく過ごせています。
①脳内伝達物質が上手く機能しなくなる原因に睡眠不足があるので毎日必ず決まった時間に8時間寝る（脳内伝達異常の改善）
②毎日必ず日光を1時間以上浴びる（やる気を上昇させるセロトニンが分泌される）
③毎日必ず1時間運動する（セロトニン神経を活性化）
※外を散歩すれば②と③は一度に解決できます。
④腸内環境の改善→絶対にポテトチップスやジャンクフードなどの爆発的に悪玉菌を増やす食べ物を食べない。善玉菌を増やす発酵食品や豆類や野菜を毎日食べる。（慢性的に腸内環境が悪いと脳神経に悪影響が出て、うつ病などの疾患になる可能性が増加することが分かっている）
⑤職場環境など変えてストレスを減らす（ストレスにより副腎皮質からコルチゾールが大量分泌され脳の神経細胞に悪影響を与える）
これらを実施することにより脳内を著しく改善することができる場合があるので、薬を使わずに人生における全てのモチベーション向上、YouTubeの動画作成のやる気向上に繋がります。
※もちろん脳内伝達系以外に起因するような疾患（炎症性サイトカインによる脳内の炎症や、学校・職場のひどい環境による鬱など）に関してはこの限りではありませんので専門医の指示に従ってください。
2、モチベーションを維持する方法
これらを踏まえた上で、モチベーションを維持、向上する2つの方法があります。
①とりあえず始める。
前述した脳内伝達物質など完全無視して、とりあえずやるべきことを5分でもやり始めると自ずとやる気が湧いてきます。
「どうせこの動画つくっても対して再生数伸びないだろうしなぁ…」とか「今から動画撮影して動画編集するの大変だなぁ」とか少しでも頭によぎると、脳内伝達物質受容体が上手く機能せずにやる気が一切でてこなくなりますので、やる気があるとかないとか関係なく、とにかくマイクをONにして録画ボタン押して撮影を始めてください。
やる気がなくても5分でも行動すれば不思議とやる気が湧いてきます。
やる気があってもなくても必ず毎日何か１つやり始める。
これを必ず徹底してください。
例えば必ず毎日投稿すると決めてしまって、やる気があってもなくても動画1つ投稿するまでは絶対に寝ないと決めてしまえば、モチベーションがあってもなくてもとりあえず手は進むので非常に効果的です。
モチベーションに左右されることがありません。
「でも毎日動画つくって毎日編集するのは大変だから週3本って決めて始めようかな」って考えているそこのあなた。
それは1番失敗しやすいのでやめた方がいいです。
週3本でいいから今日はしなくても大丈夫だろう→明日と明後日頑張れば週3本になるから今日はやめておこうとなり、週2本に減って、最終的には週3本どころか週1本すら動画を投稿しなくなります。
毎日必ずやると決めること。
そしてモチベーションが高くても低くてもとりあえず毎日やることが絶対です。
動画の構成上毎日投稿が不可能なら、毎日必ず台本作成or動画撮影or動画編集のいずれか１つを必ず終わらせるまで寝ないと決めて実行してください。
そうすればモチベーションが高くても低くても必ず毎日一歩全身することができます。
そもそもYouTubeで稼ごうと思っている、YouTubeを仕事にしたいと思っているのなら、モチベーションが低くても必ず毎日やるしかないです。
どんな人間にも感情の起伏がありますので、今日はモチベーションが低いからやらない、今日はやる気があるかやろうかなでは話になりません。
YouTubeというプラットフォームに動画を投稿し始めたその瞬間、あなたのライバルはヒカキンであり、朝倉未来であり、まいぜんシスターであり、渋谷ハルであり、ドズル社であり、ネフライトさんになります。
モチベーションが低いからやらないという日が1日でもあるのならYouTuberになるより普通に働く方が絶対楽です。
（もちろん週1日は休むと事前に決めておいて、その日だけは何もしないなどはOK）
サラリーマンならモチベーションが低くて仕事が手につかなくても毎月必ずお給料をもらえます。
また、登録者数や再生数を伸ばしたいのではなく、単純に趣味でやるだけならモチベーションがあるときだけ行動するでOKです。
ということでモチベーションが上がらないときの対処法として、モチベーションが高かろうが低かろうが毎日必ず何か行動すると決めて実行してみてください。
②成功者に近づくこと、モチベーションの高いコミュニティに参加すること
これは結構有名な話ですが、人は周りの環境に強く影響を受けます。
例えば普通の学校に通ってると周りは普通の学生ばかりなので自分も普通の学生になってしまうし、普通の職場に通っていると周りは向上心のない普通のサラリーマンだらけなので自分も普通のサラリーマンになってしまいます。
無理矢理にでもやる気のある人物に近づくことにより、その人間の影響を受けて自分にもやる気が湧いてくるはずです。
また、友達や先輩、兄弟など身近にYouTubeで成功した人がいると、自分も同じようになれるかもしれないとやる気が湧いてきます。
1番初めに説明した「良い報酬をもらえると感じたときにモチベーションが上がる」がこれに当てはまりますね。
身近に成功例があると良い報酬がイメージしやすくなりモチベーションが上がりやすくなります。
自分も何年もの間、YouTubeで数千再生しかとれないちっぽけなYouTuberだったのに、成功できることを信じて続けることができたのは、自分の弟が100万人超えのYouTuberになって間近で成功しているのを見ていたことも１つの要因だと考えています。
やる気のある志の高いユーチューバーが集まっているコミュニティや、本気でYouTubeに取り組んでいるユーチューバーが主催しているコミュニティに参加してみると周りに感化されて自ずとモチベーションが上がるはずです。
最近ではオンラインサロンや、志が高い人だけが集まった有料のDiscordのコミュニティなどもたくさんありますので、好きな人間、尊敬するYouTuberのコミュニティに是非参加してみてください。
意識高い系の集団などを馬鹿にしてる人もいますが、そういう意識高い系の集団に自分も入ることができれば、勝手に自分も意識高い系になってモチベーションが湧いてくるはずです。
ということで、モチベーションがどういうときに上がるのか下がるのかを科学的に説明した上で、実際どう行動するべきかについて解説させてもらいました。
YouTubeである程度成功した実体験を今後も書いていきますのでよかったらフォローよろしくお願いします。
また、いつも質問してくださる方noteのネタになっています。ありがとうございます。
匿名で質問できますので、よかったらこちらのフォームから質問よろしくお願いします。↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe4mfh67LTASeLZ8sFwQk3MaGCK8lTsD14srzoQI4MqUUYWPg/viewform
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？