さよなら長野のヨーカドー
イトーヨーカドー
こんにちは。明日、令和2年6月7日(日)でイトーヨーカドー長野店は42に年の歴史に幕を下ろします。
イトーヨーカドーと言えば大手総合スーパー、イオンかイトーヨーカドーかという感じだと思います。(西日本はヨーカドーはほぼ無くゆめタウンが強いですが)
イトーヨーカドー(以下ヨーカドー)は上田にもあり、行き慣れていたため、長野を訪れたときもちょくちょく行っていました。
ヨーカドーだけどデパート
上田のヨーカドーがアリオになってから、長野のヨーカドーに行くと、とても懐かしく感じます。5階にはレストランと小さなゲーセン、建物の真ん中にあるエスカレーター、外が見えるエレベーター‥‥
そのように上田のヨーカドーと長野のヨーカドーは同じだと前は思っていました。
しかし、一昨年長野のヨーカドーの近くに住むこととなり、よくヨーカドーに行くことになりました。
そこで気づいたのですが、長野は1階が化粧品・婦人服売り場で地下が食品売り場、上田は1階が食品売り場で2階が化粧品・婦人服売り場だったのです。
これは個人的な解釈ですが、1階が化粧品・婦人服売り場で地下が食品売り場、これはデパートでしょう!!
そのように思い、長野のヨーカドーはデパートだったんだなぁと実感したのでした。チャンチャン☆
そうとはわかっていても
さて、ネタからは変わって閉店について。はっきりいってヨーカドーにちょくちょく行っている人は閉店しても仕方ないと思うでしょう。平日日中はバスでやって来る高齢者ばかり、土休日でも家族連れは郊外のショッピングセンターやショッピングモールがある上田・松本まで行ってしまう。
食品売り場としての意味はともかく、総合スーパーとしての役割は既に失っていました。
よって自分も閉店は時間の問題と考えていましたし、須坂か屋代にイオンモールが出来れば終わりでしょうとも思っていました。(篠ノ井にイオンモールが出来なかったので、より長く持った方なのでしょうか)
よって去年、閉店が報道されたとき、悲しいと言うよりも仕方ないなという感情が大きかったです。
しかし、今年に入り、いよいよ閉店セールが始まっていく中、いままで当たり前にあったものがなくなるということは大きな変化であることを実感させられました。
「学校帰りにどこで買い物しよう?ドンキは狭いし」
「地下の小菅亭のそば、ポッポのポテト、あと何回食べられるかな?」
よりによって今年はコロナの影響でフードコートが閉鎖され、閉店までこのままなんじゃないかと心配でたまりませんでした。(よりによってヨーカドー近くの権堂でクラスター発生とか)
なんとか長野県内での流行は収まり、そばを食べられたときはうれしさと、これが最後になるという悲しさで涙目になりました。
別に小菅亭のそばなら本店に行けばあるし、ポッポもあるっちゃあるけど、あの空間が無くなるのがとてつもなく寂しくて悲しいのです。
これは別れじゃ無い
閉店セール期間だけで3回ヨーカドーに行きましたが、どのときも今までに見たことが無いほどお客がいて、母も昔のようだと言っていました。
多くのお客は閉店だからと来たのでしょうが、ヨーカドーは閉店しますが、建物を活用して、食品スーパーを誘致するようです。
地下一階地上二階の3階建てになるようですが、屋上に駐車場も出来、より使いやすくなりそうです(メインの顧客である公共交通機関利用の高齢者に対してあまり効果的とは思いませんが‥)
なので、別れではありません!
とは言ってもさみしいわ
でもヨーカドーでは無くなっても店が残ることに感謝をし、また利用したいと思います。
最後に、