5.部活動について

 おはようございます。中学校で教員をやっている、コーチのコーチを目指すくまぴです。いつも読んでいただきありがとうございます。

 今日は部活動がある日です。昨今、部活動のあり方について議論されていることです。その辺りも含めて、現場のことを発信できればと思います。今日もよろしくお願いします!


・部活動の立ち位置

 学習指導要領では、部活動は教育課程には入っておらず、自主的な活動となります。私の自治体では全員顧問制で、教員はいずれかの部活動に配置される形となっています。

 私も小学校から大学までソフトテニスをやっていましたが、教員になってからはバスケットボール部の顧問をやっています。今では地区の代表顧問として、大会運営を行ったり公認審判として活動をしています。


・あってもなくてもいい

 生徒の加入率は、クラブの充実もあって落ちてきているのが現状です。生徒の活動の場がたくさんあることはいいことです。体育に携わってきた私にとって、スポーツを行える「場」があるのは素晴らしいことなので、部活動にはメリットがたくさんあると思っています。

 しかし、教員にとって負担であることに変わりはありません。特に、未経験の部活動を担当することになったり、大会運営にまで関わると負担は激増します。誰のための部活動かと言われると生徒のためですが、一人の人としての時間が、仕事に多く使われてしまうことはよくないことです。私も昨年度までは仕事一辺倒でたくさんの時間を部活動に費やしてきました。


・どんな形がベスト?

 生徒、教員ともにwin-winの形になれるとベストです。現状、大会の回数も多いため負担があります。部活動はスポーツの強化のための場なのか、スポーツと触れ成長をするための場なのか、何が目的かどうかで変わります。立ち位置が変わるといいのではないかと思います。

 私はボトムアップ理論という指導法で部活動を指導しています。この中に量より質という項目があるため、基本的に部活動の時間は長くありません。こうやって、生徒の活動を担保しつつも教員側にもメリットとなる活動にしていきたいです。


・まとめ

 今日は部活動について書きました。ぜひ、たくさんの意見をお待ちしています。

 今日も読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!!

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