10.コーチング実践の紹介①


 おはようございます。中学校で教員をやっている、コーチのコーチを目指すくまぴです。いつも読んでいただきありがとうございます。

 昨日も大会でした。結果は1回戦を突破しましたが、2回戦のシード校に負けてしまいました。しかし、1回勝てたことで得られたチャンスを存分に生かすことができたと思います。

 今回は、私のコーチング実践を紹介していきたいと思います。不定期になりますが、参考になれば嬉しいです。


・ボトムアップ理論

 私の部活運営、コーチングの軸は「ボトムアップ理論」です。選手が主役となり、自分たちで活動を進めていきます。その中で、自立・自律した人間を育てていきながら競技力を向上させるダブルゴールを目指してコーチングを行っています。

 ボトムアップ理論とは、広島の畑先生が提唱したものになります。詳しくは書籍で調べてみてください。個人育成・組織育成・全員リーダー制の3本柱で進めていきます。


・信頼と絆のノート交換

 3本柱のそれぞれを紹介するととても長くなってしまいます…。今回は、組織育成の中の「信頼と絆」について実践を紹介していきます。

 これは、選手とのノート交換になります。練習の振り返りと、日常の振り返りを行い、コーチもその振り返りに対してコメントを返していきます。日常の振り返りを行わせる理由は、「オフが大切」という意識を持たせたいからです。

 練習時間よりも、それ以外の時間が圧倒的に長くなります。一流は、日常の過ごし方も一流である、練習以外にも成長のチャンスがたくさんあると目を向けてもらいたいからです。

 そして、書かれた振り返りに対してコメントを返すことで、さらに振り返りをたくさん書いてくれるようになります。また、日頃考えていることをノート交換を通じて知れるため、直接会った時のコミュニケーションもとりやすくなります。

 本当にメリットがたくさんです。負担はありますが、その分の成果はあります。


・ノートではなくフォームで

 私の場合、グーグルのクラスルームを活用してノート提出を行っています。フォームで回答してもらい、それに対してネット上で返信をしていきます。いつでも、どこでもできるのがメリットです。手軽さが提出率の高さにもつながっているのではないかと思います。


・まとめ

 今回はコーチング実践を紹介しました。今回も読んでいただきありがとうございます!また次回もよろしくお願いします!


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