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SIGMA fpにはミニマルなグリップがよく似合う

この1ヶ月ほど、SIGMA fp 用のグリップを買い漁っていろいろ試しています。
良い案配のグリップ(正確にはサムレスト)を見つけましたので、紹介します。

背景

私は男にしては手が小さく、SIGMA 純正のグリップでも大きく感じます。
また、クラシックギターを弾くため右手の爪が長く、純正グリップを握りこむとカメラ本体に爪が当たって握りづらいのです。
そのため、グリップはつけずに過ごしてきました。

SIGMA の Art ラインレンズは重く大きいため左手でそのほとんどの重さを受けるので右手の握りはさほど気にしなくて良いのですが、軽量なレンズをつけると右手で支えことの重要性が増すように感じます。

そして、発売して間もない頃は 21:9 のシネマスコープ画角で横長に撮影することが多かったのですが、最近は縦長の写真に凝っています。
カメラを縦、横、縦、、、と頻繁にひねっていると、SIGMA fp の四角くソリッドな素体では手からこぼれ落ちそうになることがあります。
何とか解決したいと考えはじめ、手になじむグリップを考える日々が始まりました。

ミニマルなサムレスト発見

まずは既製品を試してどれも馴染まないなら自作しようと考えていましたが、良い具合に小さくて握り心地の良いサムレストに出会えました。画像検索さまさまです。

これだけ出っ張っていれば、親指でしっかりホールドできるようになります。
また側面の厚みはほとんど無いため、手の小さい私でも握り込みに影響はありません。

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寄って観察してみると、各辺しっかり面取りされていてまったく痛くありません。剛性もしっかりしていて安心感があります。

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SIGMA fp の握り心地を突き詰めたい方、購入してはいかがでしょうか。

それでは、みなさんのSIGMA fp ライフに幸あれ!


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