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絵で聴く「春chill」

気づけばすっかり夏も過ぎ去り、季節は完全に秋になりました。

僕は季節の中では夏が一番好きで、秋はあんまり好きじゃないので、少し残念な感じです。
夏が好きというとパリピ(なんかこの言葉、自分で書いててすごく古く感じます。もう死語ですかね)ですか?と言われることがありますが、決してそうではなく。(むしろそれとは対極の人種だと自分では思ってます)
簡単にいえば夏のハツラツとした雰囲気と青空が好きなのと、ビールが上手い(まぁ結局、一年中おいしいですが)から好きです。

いっぽう秋の物悲しい雰囲気とどんどん寒くなってく感じ(寒いのが本当に苦手)はどうも好きになれないです。

とはいえ、秋は一年で一番過ごしやすい季節であるのも間違いなく、秋夜に音楽を聴きながら散歩するのとかは良い時間だなとは思ったりします。

と、季節についても話し出すといろいろ語れるのですが、今回この記事で扱うのはFanz Unionの曲の中で初めて明確に季節を題材に作った「春chill」という楽曲です。

では、お願いします!

painting

画像1

three memo about the illustration

①ピンク
②二つの缶
③繋いだ手

lyrics

もう、戻れない時間呼び起こす
不規則に吹く暖かい風で靡く
フワリヒラリ
街は芽吹きだす

幾度同じ季節は巡るのにな
あの景色も変わらないのに
けれど足りないあの声
ほころぶ不意に感情が

揺らぐ揺らぐ甘い淡い陽気
考えが甘い故に散った
塞ぐ塞ぐ失くさないように
春の記憶が心を彩る

嗚呼、当たり前にある日々
でも振り返るとそれなりに
話したことは今もまだ…
離した手、今何処に?

揺らぐ揺らぐ甘い淡い陽気
考えが甘い故に散った
塞ぐ塞ぐ失くさないように
春の記憶が心を彩る

揺らぐ揺らぐ甘い淡い陽気
考えが甘い故に散った
塞ぐ塞ぐ失くさないように
春の記憶が色めいて

揺らぐ揺らぐ甘い淡い陽気
何よりも甘い日々を知った
深く深く忘れないように
春の記憶で心を彩れ

MUSIC

上記はEnd Up THEというアルバムのトレーラー動画で、6曲目が「春chill」です。
フルは各種サブスクで聴けますのでリンクよりぜひチェックしてみてください!(リンク

about「春chill」

この曲、個人的にすごく好きでかなり繰り返し聴いてます。

そして冒頭の文章でも書きましたが、この曲はFanz Unionの中で初めて明確に季節を題材にして作った楽曲です。

というのもこの曲はベースのkk(Twitterリンク)が作曲をしたのですが、詞についてもkkから

イメージは桜の時期の淡い恋の思い出的な感じ笑
よくわからんけど笑
(LINE原文引用)

というイメージをいただき笑。
これを作ってた時期も4月だったのでこれはもう完全に春についての歌詞にするしかないなと思い書きました。

自分の書く歌詞は何を言いたいかわかりやすいものもあれば、抽象度が高くいまいち内容がわかりにくいものもあると自己分析してはいますが、春chillの歌詞はお題に沿ってだいぶキャッチーに書けたと思い、とても満足してます。
(誰かに題材をもらって、それから歌詞を書くのも初体験だったのですが、それもおもしろかったです)

ちなみに曲名の春chillはいわゆるスラング的に使われるchillの意味合いだけでなく、散るという裏の意味も込めてつけました。

この曲を聴いた人が昔の思い出を想起し、胸が少しギュッとなってくれたらすごく嬉しいなと思います。

是非、改めて歌詞も含めて楽曲を聴いてみて欲しいです!

では、今回もありがとうございました。

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