【アニミズム】アニメは作者の内側の統合
どうも、
義務教育でワンピースを全小学生
が観るべきだ党のタクマです。
アニメってメチャクチャスゴイ。
えみちゃんと話していて
西洋的な映画は最近あんまり見ないけど
アニメはめっちゃ好きなんだよね
という話になりました。
自分を内観するようになり
自分の人生に集中し始めたことで
他人の人間ドラマに感動しなくなってきている
という感性の変化があり、
それまで面白いと思っていた映画に
興味がなくなってきているという話を
前回しました。
もちろん映画をディスってる訳ではなくて
根幹は、
いつまでも
他人の人間ドラマを観て感動するのではなくて
本当の自分を生きて
自分の人生という映画に感動しようぜ！
俺たちはそれぞれの人生という映画の主人公だ！
そして監督であり脚本家だ！
そこに氣づこうぜ！
というのが僕の心の声です。
そんな僕もジブリやアニメはとても好き。
なんの違いなんだろう？と思ってました。
すると、
一般的に映画というと西洋的な映画であり、
そこには神を偶像として捉えて人間が一番！
というキリスト教的な概念が入っていることに
氣がつきました。
それに反して、
アニメは八百万の神、全てに神が宿る概念
アニメの語源はアニメーションと思ってたのですが、そうではなくて大元は全てに神が宿る”アニミズム”からきているようです。
こちらに分かりやすく言語化されているので
ご覧ください。
つまり、いろんなところ
全てに神が宿っているよね
僕も神だしあなたも神だし、
木も草も空も海も、全部神だよね
宇宙の根源は愛だよね
神って愛だよね、愛って神だよね
だからみんな愛だよね
って思想がアニメの根源にあります。
多分、ここが僕には心地いい。
だからアニメは好きなんだと思います。
確かに、
西洋だとロボットのターミネーターは無機的で
人間を襲うように描かれているのに対して、
漫画やアニメのドラえもんはロボットだけど
命が宿っていて人と同じように動いて喋る
根本的な考えが違うのだなぁと氣づきました。
そして、パートナーのえみちゃんから聞いて
さらに深いなぁと思ったのが、
えみちゃんのアニメに対する視点でした。
(えみちゃんはテレビやアニメ、映画などほぼ見てませんが視点がスゴすぎた)
えみちゃんは天才です。
僕のいう天才とは、
心と體と魂が一致しているので
宇宙や自分の内側からのインスピレーションから
自然に感覚でいろんなことがわかる状態を指します
赤ちゃんや純粋な子供は
みんな天才だと思っています。
えみちゃんのnote⬆️
えみちゃんは、
アニメの作者は
自分の内側にあるいろんな一面を
キャラクターとして描いている。
だから、
一人一人のキャラクターに
命が宿っているし
アニメは作者の
いろんな一面の”統合”だよ。
そこに氣づいちゃったんだよね
と話していました。
人間にはいろんな面があるよ
という話を前にしました。
自己受容とは
自分の中にいる赤ちゃんの自分も
少年の自分も、お姉ちゃんの自分も
男性性の強い自分も女性性の強い自分も、
ぜーーーーんぶの自分の一面だよ！と認めて
受け入れてあげること。
分かりやすくいうと、
さくらももこさんの内側には
ちびまる子ちゃんも、藤木くんも、花輪くんも、
おじいちゃんも、ヒロシもいるってことです。
尾田栄一郎さんの内側には
ルフィの一面も、ウソップの一面も、チョッパーの一面も、ナミの一面もあるってことです。
藤子・F・不二雄さんの内側には
おせっかいで優しくてあったかいドラえもんも
泣き虫でダメダメだけど心優しいのび太くんも
いじめっ子だけど映画の時は優しいのジャイアンも
自慢したがりでちょっといじわるなスネ夫くんも
可愛らしくて女の子らしいしずかちゃんも
いるってことです
僕たちも、
いろんな自分がいるんだよと
ぜーんぶ愛おしいよねと
ぜんぶの自分を認めてあげることで
内側の統合が起こります。
アニメや漫画の作者は、
自分の内側のいろんな自分の一面を
キャラクターとして描くことで、
自分の中のエネルギーを統合している。
つまり、統合して自分と一致しているから
スーーーッとエネルギーが流れて
天からのインスピレーションが
バンバン降りてくるということです。
だから彼らは天才だし
彼らの創る作品に心打たれるのです。
アニメは自己の統合だったのです。
だから僕は心地いいなぁと
感じていたことがわかりました。
これで
僕の中では理解できて腑に落ちましたが
読んでいて伝わりましたか？
自分の感覚から紐解いていくと
その奥の奥にある感覚や日本人の感性や
意識の話になってきてメチャクチャ面白い！
こんなことばかり考えているタクマです。
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たくま
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