写真家 阿部拓歩|Photographer Takuho Abe

挑戦者を撮る写真家。写真館の4代目として生まれるが自らの名前の由来「拓歩:自分の道を開…

写真家 阿部拓歩|Photographer Takuho Abe

挑戦者を撮る写真家。写真館の4代目として生まれるが自らの名前の由来「拓歩:自分の道を開拓して歩く」に目覚め、挑戦者の素顔を追い始める。実業家、アスリートから皇室、文化人まで2000人以上を撮影している。

マガジン

  • 路上生活、始めてみました。

    いつも旅するように暮らしていたい。 カメラをもってフラッと出掛けたい衝動に駆られ続けている阿部写真舘4代目の阿部拓歩です。 でも会社で働いてくれているみんなの事を思うと代表の僕だけフラフラしているわけにはいきません。困ったのでスタジオごと移動してやろうと思ってキャンピングカーを購入しました。 来月にはコンテナを買おうと思っていて、会社ごとフラフラし始めようと思います。みんなを連れて行くには時間がかかると思うけど、夏には海辺で撮影会をやりたい。冬のきれいな星空でナイトロケもやりたい。そして夢はニューヨーク!あれ、もしかして船便で店ごと動かせんじゃね? こうなったらサーカス団のような会社に変えたらどうだろうか。 でも地域に根ざした写真館がそんな事やったらヤバイ?? 想像しただけでワクワクしてきた!そんな馬鹿なアイデアを社員のみんなにちゃんと伝えるためにこのマガジンを作りました。

  • 資本主義の夢と嘘

    お金に振り回されるような生き方をしたくない。 多くの人がそう思っています。 それなのに、実際には僅かなお金を得るために自分の時間を犠牲にしていることもしばしば・・・。 気がつけば、お金という道具を使いこなすのではなく お金に使われていることもあります。 四国の田舎町で育った僕が憧れたのは大都会。 石と鉄で出来た街を撮りました。

  • 家族一緒にいる幸せ。

    家族は一緒にいるのが当たり前。 病気になってはじめて健康の大切さに気づくように 当たり前のことは普段なかなか意識しません。 写真館を経営する中で家族の幸せの瞬間にたくさん立ち会ってきました。

  • 成功者の素顔

    各業界で成功しているリーダーの素顔とその言葉をお伝えします。

最近の記事

挑戦という生き方

目標を持ちましょう。 挑戦しましょう。 努力しましょう。 夢を持ちましょう。 小学校ではよくそんな事を聞かされた。 学習指導要領にそのように育てるように 書いてあるのかどうかは知りませんが 僕が見てきた校長先生の多くがそんな事を言っていた。 もし、僕が学校の先生になったとして 立身出世しようと思ったら いちばん身近な目標は校長先生だろう。 教頭や学年主任より、学校のトップになりたい。 学校という一国一城の主になりたい。 きっと、そんな風に思うんだろう。 でも、どうや

マガジン

  • 路上生活、始めてみました。
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  • 資本主義の夢と嘘
    10本
  • 家族一緒にいる幸せ。
    8本
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    19本

記事

    青くて現実感がない景色

    一昨日が緑で昨日が薄い緑だったので、もっと白っぽく引っ張ろうと思ったけど無理だった。 今日は青。 渋谷から代官山に向かう途中の桜。 青くて現実感がない春の景色です。

    focus and edit

    真実を写すと書いて写真と読む。写真が日本に輸入された頃、どこかの偉い人がそう翻訳した。 ところが、街中に溢れている写真を見るとどうだろう。 都合のいい部分にのみフォーカスし切り取る。 都合が悪い部分はコンピューターで編集だ。 それは存在してなかったことになってしまう。 #桜 #日本の風景 #空 #緑のある暮らし In Japan, we write "copy the truth" and read it as a photo. When the photos we

    現実感のない景色

    そんなわけで現実感のない写真に今週は凝っています。 #渋谷の朝 #リアリティのない写真 #ストリートフォト I am surprised at the ugliness of software that can edit photos on a smartphone. The days when anyone can take beautiful pictures has already come. When I look at the Instagram timel

    人間五十年、化天のうちを比ぶれば

    昨日が赤、昨日がオレンジだったので、今日は黄金色。 今週は歴史系の本を読んでいるせいだろうか、自分の意識が過去へと向かう。 織田信長が好んだとされている歌。 人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか 人の世の一生はたった50年だ。その歳月は下天の一日にしかあたらない、夢や幻のようなものだ。 この世に生まれて滅びないものなどない。

    人間五十年、化天のうちを比ぶれば

    故郷の田舎町

    小学5年生の時の話。 夏休みの自由研究の宿題をこなすために、友人たち数名と町をうろついていた。テレビゲームを題材にして仕上げたら怒られることは分かっていたので、なんとか先生にOKを貰えそうな題材を探していた。 コオロギやカブトムシを捕まえてきて、気づいたことを発表するのもいいかもしれない。でも、それだと今日中に仕事が終わらないから面倒だ。とっとと自由研究を終わらせて遊びに行きたい。だから早く終るテーマはないものだろうか。 そんなことを友達と話しながらブラブラしていた。

    今日はオレンジ

    毎週木曜日の朝はいつもそわそわしている。ヤングジャンプが発売になるから。キングダムの続きが気になって気になって仕方がないのであります。朝5時ぐらいにコンビニからコンビニを渡り歩く。配送網の関係でセブンイレブンには置いてないのにファミリーマートには置いていたりする。 ところが、しかし!ここ、徳島は木曜日ではなく水曜日の朝からヤングジャンプが読めたりするのです。 どうやら、四国の印刷工場で本が印刷されて出荷されているからではないだろうか・・・などと思いを馳せてみます。

    健気な向日葵

    あっけなく終わった甲子園。 準決勝まで一人で投げぬいたが、決勝で打たれた金足農のエース。11点差をつけられ優勝候補だった大阪桐蔭に春夏連覇を許します。 平成最後の怪物と言われたピッチャーは「全く歯が立ちませんでした」と号泣し、悔しさを隠さなかったそう。 夏はあっけなく終わろうとしています。 写真は夜の代官山で健気に咲くヒマワリ。

    バリで泊まったホテルの朝食会場にいた喋らないインコ。

    バリで泊まったホテルの朝食会場にいた喋らないインコ。

    灰色のビルを赤く染める都会の朝焼け。

    朝、散歩しながら写真を撮っています。美しい風景写真を撮りたいと思っているのですが、気になるのは電線やビル、管理された緑など人工物ばかり。 空は狭いけど同じように青いです。

    灰色のビルを赤く染める都会の朝焼け。

    瞬間との出会い

    昨日は兄貴と慕う近藤太香巳さんが主催する日本一の経営者交流会パッションリーダーズ。 スナップ写真はいつも、こういう瞬間を狙っています。 でもそれは予期することもコントロールすることもできません。 「笑って」「楽しそうにして」 そういう事を言えば言うほど撮りたいイメージからは遠ざかっていく事が多い。だから、言いたくても言えません。 場のエネルギーが一瞬だけ高まる美しい瞬間。 それはいつも突然。出会いみたいなものです。 その瞬間と出会ったときに、準備ができていれば収