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仏教が楽しく学べない理由

1.仏教を学ぶのは楽しいですが
全然、楽しめない、しんどい方もおられます

それって何故なの?
を、今回は考えてみたいです


2.仏教を知識として学ぶと楽しめない

これ。
仏教って、自分の心を扱うものなんです
で、苦しみを無くして、幸せに生きる(抜苦与楽)

そういう方法なんです

でも、それを学ぶだけだと、どっかで嫌になったりします
(私はそうでした)


3.修行とか、悟りとか、自分とは関係ない、神話的な話と思ってる

自分の心を扱うのが仏教ですから
たとえば、

「なぜ苦しんでるの?」
「どうして、これが嫌なんだろ?」

みたいな事に向き合うのが実践になります

完全な悟りは、はるか彼方かもしれませんが、
日常の悩みとつながってるんですよ


4.完全にできないとダメだと思ってるから、
仏教が楽しめない

3にも関わりますが
瞑想だって嘘つかない、殺さないとか実践だって
元々、完全にできるわけもありません

でも、ちょっとでも実践すると、自分の心が変わるのは
例えば、ちょっとでもトレーニングすれば、体が調子良くなるのと同じです


5.何かの目的で仏教をしようとする

そもそも、今ここに生きる、執着を離れるのが仏教なので。。。

さとりたい!
偉くなりたい!

目的の為に、修行してると、しんどくなる一方です

好きな音楽を、売れる為にやると、とたんに嫌になるのと同じですね
学びたいから学ぶ、これが大切!


6.自分と向き合うのが辛い

まぁ、これはあるかも。。。

自分の中の嫌な部分
それも、あるがままに観ることが大切ですが

時期もありますよね
「そろそろ、自分の課題に向き合うか!」

という時、仏教を学ぶと、とても良いですよ!


7.ということで
色々、つまってしまうポイントを書いてみました

仏教学び続けていくには、やはり善友(良い仲間)を持つのが一番だと思います

それでは、お互い、楽しく仏教を学んでいきましょう!


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加藤拓雅

京都の楽器店「月光堂」の3代目。

幼少期より思索と読書を好み、学生時代の蔵書五千冊。
特に神話、宗教、歴史書を愛し、龍谷大学で仏教学を専攻。
修士課程を終了後、老舗和菓子屋に就職。

29歳の時、弟が急死。
人生を見直すため、真言宗で修行。
僧侶として9年間勤める。

退山後、「日常生活に活かす仏教」をモットーに、「だるま文庫」の活動をはじめる。
京都の町家ちおん舎で「続かない人のための瞑想会」を毎月開催。

京都と東京で「瞑想・仏道講座」を開催。


同じ想いの横田氏と出会い、「エア寺院」の活動をはじめる。


それは、楽しく、わかりやすく。
しかも「誰でも、自分の心に気づいて変わっていく瞑想会」。

「実際に役立つ」を大切にしており、
仏教の実践体系、六波羅蜜の体験を行っている。


楽器店では、音と瞑想、六波羅蜜を活かした経営を実践。
リュートなど古楽器、クラシックギター、アコースティックな楽器を中心に、
地域の音楽活動の拠点となる場作りを行っている。


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「私が考えていること」

私はこういう夢を持っています。

瞑想・仏道を"実践"する人が普通になったら、もっと住みやすい社会になるだろう。

瞑想を活かす人が増えたら、
もっと仕事や家庭を良くする革新的なアイデアが出てくるだろう。

感性が豊かになるから、見た目にもお洒落で素敵な町になるだろう。
気の利いたレストランや、楽しい音楽や、美しい小説が増えるだろう。

自利利他
自分と社会の調和ができる人が増えて、暮らしやすい社会になるだろう。
良いリーダーも多く出るだろう。


かつて、日本の歴史上、様々な芸術・文化、そして美的な生活をを生み出したように、
様々な政治家や哲学者を生み出したように。


そして、そのためには、大それた社会革命を起こそうという必要も無い。
難しい理論を覚える必要もない。


例えば、
朝に掃除をして、お経を唱え、静かに座る。
今日は嘘をつかないでおこう、悪口を言わずにおこう、と心がける。
日々の仕事が社会を良くする事につながっている、菩薩行と感じて行う。

それだけで、社会が変わる。

そのために、瞑想・仏道を実践する仲間との場作りが大切だと思います。


同じ思いの方と集まれるととても嬉しいです!

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