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厨房ワンオペで注文後に手打ち麺を切るラーメン屋
厨房には大将ひとり、ホールにもうひとり。
ラーメン屋としては最小単位の営業形態に近い(完全にワンオペのお店もあるにはあるからね)麺や七彩で修行して独立した大将は七彩とおんなじように無化調で、手打ち麺をオーダー後に切る。
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七彩はメニューのバリエーションいっぱいだけど、ここはシンプルに醤油スープのみ。迷わなくていいね。
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さて、着丼です。
スープは魚介と鶏ガラ、醤油の味わいが優しくしみじみじんわり、手打ち麺は小麦粉が香り喉越しも歯切れもとてもよい。喜多方、白河、佐野によくある麺だけどトップクラスじゃないかなあ。
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麺より細切りのメンマとまっすぐ揃えられたほうれん草に七彩のDNAを感じたよ。
食べログページではとても謙虚なコメントの大将。
食べログより引用↓
【・お並び頂く機会も多く申し訳ございませんが、長く待つ程の店ではなく、あくまで町のらーめん屋として「着心地の良い上質な普段着」をイメージしており、地元の方の普段使いの気軽ならーめん屋でありたいと思っておりますので、行列が多い際には、他の選択肢もご検討頂けると幸いです。
なぜか謎の高得点を頂いておりますが、
高級食材を使っている訳でもなく、お洒落ならーめんでもなく、中毒性のある濃厚な強い味でもなく、普通のあっさり醤油らーめんです。】
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131903/13218715/
ラーメン職人って、店を大きくしたいとか、稼ぎたいとか、ミシュランに載りたいとか、野望と向上心の塊みたいな人が多いけど、ここの大将はそうじゃなくて、日々ラーメンと向き合えることに幸せを感じているんだろうね。
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