見出し画像

社会人歴1年そこそこで転職してみたので覚え書き

大学をでて、社会にでて、1年くらいで転職してみたので、忘れぬうちに覚え書き。経緯は省略。使ってみたサービスや所感を思い出せる範囲で書きます。雑文でさくっとまとめ。

参考になるかもしれない読者

転職活動なんて本当に人それぞれだと思うので、「こういう話もあるよ」程度で参考にしてください。

- 第二新卒
- エンジニア
- 理系出身

スケジュール感

転職に要した期間は5ヶ月間。

とは言いつつ、そのうち2ヶ月はゆっくり体を休めつつ履歴書と職務経歴書、ポートフォリオを整理したり作成したりしていました。それが落ち着いてきたら、各種転職サービスの調査・登録開始しました。使用してみたサービスのまとめは後述します。

3ヶ月目に重い腰をあげて、転職活動に本腰を入れ始めました。
スカウトされた企業とコンタクト開始したり、転職エージェントとの面談で紹介された企業の書類選考を受け始めたりしていました。

ここで反省点があります。
複数の企業を受けることになるので、スケジュールの足並みを揃えられるなら揃えたほうが、最終的に合格した場合、企業の最終選定がしやすいかと思います。

とはいえ、「次にこれやりたい!」という考えがふわっとしている場合、考えつつ探しつつ転職活動を走ることになりそうです。

Notionの活用 -履歴書と職務経歴書、ポートフォリオ-

Wordで堅苦しいフォーマットで職務経歴書やポートフォリオを書くことに、テンションが上がらなかったのでNotion上に書きました。PDF化して使うことができれば、共有リンクでみてもらうこともできます。

これは個人的に効果的だったと思います。
カジュアル面談では、実際にパソコンで共有リンクを開いて見ていただいていました。

当初、履歴書もNotionで書いていましたが、体裁がしっくりこなかったのでよく見るフォーマットに落とし込みました。これも絶対にWordを使わないという強い心で、下記のグラフィックデザインツール「Canva」上で作成しました。

つかってみた転職サービスなど

ざっくりつかったサービスは下記の通りです。
結論から述べると、LabBase plusでコンタクトが来た企業に再就職しました。

転職サービス
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- メイテックネクスト 
- キャリトレ
スカウトサービス
- LabBase plus
- Wantedly
- LAPRAS
- ビズリーチ
その他
- 高専卒業生再就職支援制度
- ハローワーク

簡単に各サービスの特徴と所感を述べます。

リクルート、マイナビエージェント

言わずもがな大手エージェントです。
正直なところ、面談して企業を紹介してもらった程度で深く使ってはいません。大手というだけあって、一般的な転職に関する質問や業界情報など、聞けば詳しく教えてくれます。転職初期の情報収集に役立ちました。ただ転職を焦らされているように感じました。転職初期の漠然とした不安、急激な変化をよりも、ゆるやかに考えをまとめて納得したい私の性格には合っていませんでした。そのため、使わなくなりました。

メイテックネクスト

ビズリーチ に登録したとき、頻繁にメイテックネクストのエージェントから連絡が来たのが出会いです。最初は半信半疑でしたが、調べていくうちにエンジニア専門の転職支援会社であることわかりました。エージェントのプロフィールが公式サイトに掲載されており、かなり好感を持ちました。どのエージェントの方もバックグラウンドが理系・エンジニアということで話が通じそうだという印象を受けました。実際に、担当者の名前で検索すると所属していた研究室と取り組んだ研究内容がヒットして、より信頼感が増しました。面談では話が通じて、相談しやすく安心できました。

キャリトレ

20代向けの転職サイトということで利用しました。
カジュアル面談や応募依頼が結構届き、その中で興味もった会社をいくつか受けてみました。こちらで転職先は決まりませんでしたが、使いやすいサービスでした。

LabBase plus

株式会社POLが運営しているスカウトサービスで、研究開発者・技術者に特化した転職サービスです。もともと大学生の頃、理系学生のための就活サービス「Labbase」を使用していたので、このサービスも合わせて知っていました。個人的に株式会社POLのビジョンに共感しており、信頼感があります。結局、こちらから話をいただいた会社と興味が合致したため入社を決めました。

Wantedly

こちらは有名ですね。
とりあえず登録していますが、あまり使いませんでした。

LAPRAS

こちらはTwitterやQiita、Githubといったインターネット上でオープンになっている情報を収集し、ポートフォリオを自動で生成してくれるというサービスです。そのポートフォリオを見て興味を持った企業からスカウトが送られてきます。こちらではカジュアル面談を1社経験し、実際にオフィス見学にも行きました。常日頃から発信してる人にとっては親和性があるサービスだと思います。

ビズリーチ

「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」とあるように、経験豊富なエンジニアにとっては良い出会いがあるかもしれません。登録しましたがあまり恩恵は受けられませんでした。

高専卒業生再就職支援制度

もともと高専出身なので、所属していた高専に再就職支援制度があるというのを知っていたので相談しました。高専周辺の地域での就職、特に中小企業にコネクションを持っているので、転職サービスやスカウトサービスにはでてこない地場産業を知ることができます。卒業しても頼れる母校があるのは嬉しいことです。ただし、こういった制度の有無は高専ごとに異なるので要確認です。

ハローワーク

ハローワークあらため公共職業安定所。
行政機関が運営しているので怪しむ必要はありません。
ただ求人は玉石混交があるので見極めが必要です。
地域によって募集職種に偏りがあるので、これはこれで地域性が把握でき担当者の方と話していて楽しかったです。

カジュアル面談・面接の心構え

カジュアル面談では、事前に聞きたいことを書き出しておくと円滑に話すことができます。また本選考の面接では最低限、聞かれそうな質問に対して回答を用意し、唱えて練習しておくと安心です。

何はともあれ様々なバックグラウンドの人と話せるチャンスなので、その状況を楽しむことが大事です。

あと、ものづくりはできるだけ開発現場をみておくほうが入社後のイメージがしやすいです。なので、できる限りオフィス見学を打診してみると良いかと思います。同僚や上司になるだろうと人ともリアルに会えるので、合うか合わないかという観点で良いベンチマークになります。

なんだかんだ面白かったよ、転職活動

普段から知らない企業の方を話すことができ、様々な事業を知ることができます。そう言った点で、転職活動は面白かった。自分自身の経歴を過小評価していたけれど、違う視点から見られると意外とそうでもないことも。

今後やりたいこと、やってみたいこと、普段はうやむやにしていたキャリアプラン、自分自身について深く見つめ直すことができました。深く考えれば考えるほど終わりはないのである程度に留めておくことも大事そうです。

結局、キャリアってなんだろう。

転職期間中の過ごし方ですが、できるだけ独りになる時間をつくらないようにしました。図書館や馴染みにカフェ、水タバコ屋さんに行ってみたり、ふらっと旅行に出かけたりしました。その時々で人と話してみると、「なんとかなるだろう」と前向きな気持ちになるものです。狭めるのではなく広げることを意識して、転職期間中の時間を過ごすと良いです。

また何か思い出したら加筆します。

サポート!サポート! わっしょい!わっしょい!