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書くこと

暑くても

Feeling(今日のひとこと)

温度計が30℃を示していようが、扇風機しかないし、その扇風機も変な音をしているが、それでも、こうやって文章を書く。書き続けられていること。えらいねって、言ってもらいわたいわけでもなく、ただただ、暑くても、寒くても(寒い日なんかは布団の中で書くこともあり汗)、書き続ける。それが振り返ってみると大切だったな、と思う時が来ると思うのです。

僕は中学校からサッカーをやっていて、一応、今でも社会人チームでやっているのですが、もう中学、高校のようにトレーニングをするわけではなく、試合に挑むので、昔のようには動くことはできない。でも、こうやってサッカーができているのは、間違いなく、あの照り続ける日差しの中でも走り続け、ボールを蹴り続けた過去があったからこそ、今もボールを蹴ることができているのだと思うと、いつもやめたいやめたいと思いながらも、続けたことって、無駄ではなかった、というか、それが大きな財産になったのではないかと思うのです。

ついこの間まで学生だったのに、あっという間に社会人になって、いつのまにか、自分と同じ世代のプロサッカー選手たちは引退していく。本当にあっという間だな、と振り返ると思うのですが、その必死で練習していた時は、早く終われ、あと少し、と自分を鼓舞していたんだな、と思うと、過去の自分によくやったと、言いたい気持ちになります。未来の自分は感謝しているぞ!と。

この暑さもいつまで続くのかわからなく、北海道ではここ数年クーラーの設置が夏場では何ヶ月も先になるという時期もあり(つけてもらう頃にはもう涼しくなってしまうという・・・)、昔はクーラーなんてただの贅沢品と思われていたのが、今では、大切な命を守るためのひとつの道具となっているから、ずっとそのままでいる、というのはありえない、ということをひしひしと、もしくは、太陽の光のようにジリジリと感じるのです。

そして、今では、工事を必要としないクーラーもあり、出張から帰ってきたら、いつのまにか家に置かれていて、今年の夏は何回それにお世話になるのだろうか、と他人ごとのように、その大きなクーラーにようこそ我が家へ。うちの父と母をよろしくと心の中で挨拶するのです。残念ながら、僕の部屋が一番暑くなるのですが、もちろん、自分の部屋にそれを持っていくことなんてできなく(自分で買えばいいのですが)、変な音のする扇風機で今年もこの暑い夏を乗り越えていく覚悟を決めるのです。
(それでも、避暑部屋ができただけでも、かなりありがたい!笑)

もちろん、北海道も昔から暑い日もありましたが、これも気候変動の影響だったり、人の体の方が柔軟性、調整力などを失われているため、こんなにも暑く感じるのかなとも思い、だからと言って、どうすればよいかわからず、その日その日をちょっとだけ、よい方向へいくように、ちゃんと自分の体を保てるように、微調整していくことが大切なのだと思うです。10年後、20年後どうなっているかわかりませんが、今日暑い日をどう過ごすかが、また未来の自分に影響を与えているのかもしれません。

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