なぜ人は生きる目的を見失うのか
筆に随う 言葉の神秘今週も引き続き小林秀雄全集を読んでいます。小林秀雄の作品の中でもベストセラーとなったという文藝春秋の「考えるヒント」シリーズのところまできました。その中で、「学問」という題がありそこで小林秀雄は、「私の書くものは随筆で、文字通り筆に随うまでの事で、物を書く前に、計画的に考えてみるという事を、私は、殆どした事がない。筆を動かしてみないと、考えは浮かばぬし、進展もしない。いずれ、深く私の素質に基づくものらしく、どう変えようもない。」と語っています。
どうした