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noteでPMをやっている僕が、入社前に読みこんだ記事10選

こんにちは。note株式会社プロジェクトマネージャーの浅子です。

昨年、「noteを読みまくってたらいつのまにかnoteに入社してた!」という記事を書きました。今回は、具体的にどの記事を読んだか・転職に際してどの記事がどう役に立ったかを書いてみたいと思います。

noteという「会社」について知るための記事

「転職においてなにを重要視するか」は人によって、ライフステージによって変わってくると思います。

年収・待遇・業務内容・一緒に働く人などはもちろん重要ですが、僕にとって、ミッション・ビジョン・バリュー(以下note社内での呼称で、MVVと書きます)に共感できるか、MVVがしっかり練られたものであるか、ミッション・ビジョンを本気で達成しようとしているかは、転職先を決める際に最重要視する要素の1つです。

noteのように若くて、凄まじいスピード感で景色が変わっていくような会社では、その時々によって求められることや優先すべきことが変わっていきます。その中で、北極星のようにブレない指針が掲げられており、「困った時はMVVに立ち返る」ことができる状態を目指しているのが非常に魅力的だと感じました。

また、MVV改定の裏話も公開されており、どういった思いを持って現在のMVVが掲げられるに至ったかを知れたのも、会社についての理解を深める際に役立ちました。


noteという「プロダクト」について知るための記事

noteというプロダクトについてや、noteが目指している世界観を腹落ちさせるために何度も読んだ記事がこちら。
他のnoteを読んでは、この記事を再読する…というループを何周もするなかで、プロダクト・MVV・経営者の考え方に一貫性がありそう。本気でミッション・バリューを達成するためにプロダクトを磨いているのだろうという雰囲気が感じられ、本質的なことに注力したプロダクト開発ができそうな会社だという印象を受けました。


「開発チーム」のことを知るための記事

CEO加藤さんとCTO今さんの対談記事。
どんな体制で開発をしていてなにを目指しているかや、どんな人が活躍できそうかが忌憚なく書かれており、自分がnoteに合うか・合わないかを判断する材料になりました。

最近公開された、『noteのエンジニアチームが2021年に向けて挑戦する、重要課題8選』という記事もそうなのですが、入社してみてわかるのは、本当に忌憚なく記事が書かれているということ。
「いまこんな課題があるんだけど、一緒に解決して目指す世界をつくっていきませんか?」というスタンスなので、自分がどこで活躍できそうか、どこでこれまでの経験を活かせそうかをイメージしやすいのではと思います。

もう1つ、チームについて印象的だった記事はこちら。「グルーヴ感」って言葉、いいですよね笑

すごく抽象的な言葉ですが、「グルーヴがあうか、あわないか」は、一緒に仕事をするうえで重要な要素だと思います。


「経営陣」のことを知るための記事

noteはまだ100人ちょっと(2020年1月現在)の会社。
「プロダクトについての意思決定をするのは代表の加藤さん・CXOの深津さんの2人である」ということは、他の記事を読んで把握しており、経営陣の考え方についても理解を深める必要があると考えていました。

売上やユーザー数がKPIとなっており、KPIの達成が至上命題とされている会社やプロダクトだと、KPIに引っ張られてプロダクトが歪んでしまう。プロダクトが歪んで、本質的でないことをやるようになると、離職者が増える…というケースを稀に耳にします。CXO深津さんのこの記事を読んで、noteは追うべき指標を追いつつも、本質的なことをつづけられる会社、もしくは現状それができていなくても、本気でそれを目指している会社なのだろうと理解しました。

僕はこれまで、受託開発を行う企業にいた期間が長いのですが、ビジネス的なKPIが優先されて現場のエンジニアが疲弊するということがよくありました。そのため、次に働く会社はエンジニアを大切にする経営陣がいる会社がいるといいなと考えていたため、経営者とエンジニアの関係性や、経営者のエンジニアリングに対する考え方も重要視していました。

記事中に、加藤さんが「エンジニアが好きすぎる」と書かれていますが、入社してみて本当にそのとおりだなと感じています。

以下のリモート勤務についての記事も印象的でした。

会社のトップがメッセージを発するところまでは他の会社でもよくあることだと思いますが、経営者自らが効率化にコミットし、実行しているのはすごいなと思いました。


「先輩PjM」について知るための記事

noteの1人目プロジェクトマネージャーの山田さんの記事も、実際にnoteで働く未来をイメージするための大きな助けになりました。

同じポジションで働いている人が何を志して入社して、どんなことをしていて、どんなことに楽しさを感じているかを知ることで、「自分ならどうするか?」を自問するきっかけが作れるし、何より入社前に、将来一緒に働くであろう同僚の人となりを知ることができたのは大きかったです。


noteでは、一緒に働く仲間を募集しています

入社して2ヶ月とちょっと。まだまだ見えていない課題もたくさんありますが、総じていうとnote株式会社は「プロダクトも組織もまだまだこれから」な会社です。

スキルや経験ももちろんですが、noteはカルチャーフィットを重視した採用を行っていることもあり、noteへの転職を考えている方が、noteのカルチャーを理解するための手助けになればと思い、自身のケースを記事にしてみました。

「自分に合いそうな会社だな」とか、「ぜひこの会社で働きたい!」と思っていただける方がいれば、ぜひ募集要項を覗いてみてください。


プロジェクトマネージャー以外にも、様々な職種を募集しています。



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