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noteのプロダクトマネジメント

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noteにおけるプロダクトマネジメントについてや、プロダクトマネージャーが書いた記事をまとめていきます。
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10分でわかるnoteのプロダクトマネジメント

✍️このページについてnoteのプロダクト開発に興味を持っていただいた方に、以下の理解を深めていただくためのページです。 目指す世界・事業の状況・いま解こうとしている課題 プロダクトづくりのやりかた・プロダクトマネージャーの役割 はたらきかた・会社やチームの雰囲気 🎯noteの目指す世界ミッション・ビジョン・バリュー noteでは、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」というミッションのもと、すべてのクリエイター・創作の活躍をあとおしする事業・プロダクトを運

noteでPMとして3年働いてみての記録と、4年目への抱負

noteに入社して、まる3年が経ちました。 昨日から4年目がはじまっています。 社会人になってから10年ちょっと、転職や転籍であちこち行ったり来たりしていたので、これだけの期間同じ場所に腰を据えるのははじめて。 1年前から遡って、やってきたこと、変わったこと・変わっていないことと、上場や度重なる体制変更を経験して、「いまのフェーズでnoteではたらくこと」への思いを記します。 ↓1年前に書いた記事です。 3年目にやってきたこといちばん大きな仕事だと、2022年7月にリ

海外事例もインプットしたい!プロダクトマネージャーにおすすめの海外ニュースレター7選(+国内ニュースレター1選)

日本国内でもプロダクトマネジメントという役割や重要度の認知は大きく拡がり、カンファレンス・コミュニティ・各社のPMのみなさんの日々の発信などをとおして、ナレッジや事例などが共有されるようになっています。 ただ、役割としての成熟度やプロダクトの大きさ、市場規模など影響もあり、先進的な事例や学習リソースは海外から来るものが多いのも事実です。 翻訳本や解説ツイートを待つのもいいけど、そろそろ自分でも英語で情報収集したい!という方向けに、僕が半年間購読してみて役に立ったニュースレ

AIアシスタント(β)開発を通して感じたこと

こんにちは。昨年12月よりエンジニアからPdMチームのリーダーにジョブチェンジしました。山下です。 note社のバリュー(行動指針)を体現する同僚を紹介する企画「#バリューバトン」。 私からは一緒に目標を目指す仲間として活躍している、PdMのjitsuzonさんを紹介しようと思います。 正直、今回はじめてバトンが回ってきたので嬉しい反面、バトンを回していただいたkimukoさんにとても素敵な感じに書いていただいたので、ハードルの高さを感じています。。 でも、旬な人を皆様に

「施策の優先順位づけ、完全に理解した」 ~ICEスコア・狩野モデルなどを掛け合わせた、プロダクト開発施策優先順位づけ

本記事は、プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022 の5日目の記事です🎄 プロダクト開発における施策の優先順位づけ、みなさんどうやってますか? 会社の状況・事業目標・プロダクトのミッション・市場・競合他社・VoC・投資対効果・関わるメンバーのモチベーションなど、様々な変数を踏まえて優先順位を決め、プロダクトを非連続に成長させるのが、プロダクトマネージャーの仕事の1つです。 優先順位の決め方は、会社・事業・プロダクト・フェーズ感などによってさまざま

noteのPMとしての2年働いてみての記録と、3年目への抱負

noteに入社してから2年が経ちました。 当初はプロジェクトマネージャーとして入社して中規模以上の開発に携わり、昨年6月からはジョブチェンジして、プロダクトマネージャーをやっています。 節目なのでこれまでやってきたことや、変わったこと・変わっていないことなどについてふりかえって文章に残していきます。 2年間でやってきたこと入社直後に担当していた施策(そろそろ外で言っても大丈夫だよね…?)は、クリエイターの売上の預かり期限超過に伴う売上金の払い出し機能や、法人向けのnot

チームの視座をあげる「施策のドキュメント化」のススメ

noteのデザイナー(ときどきPM)の松下です。 どんなプロダクトであれ、行った施策の概要・結果の記録化はしていることが多いと思います。 この手のドキュメントはそれぞれの開発チームのスタイルがありますが、この記事ではnoteの、私が所属するチームで使っている「施策ドキュメント」のテンプレをご紹介します。 私としては、この「施策のドキュメント化」を導入してメリットしかなかった…! 運用じたいは、始めたのは今年にはいってから。その経緯・目的と、具体的なフォーマットについて書

noteにPMとして入社して1年、これまでの仕事と変化を振り返る。

昨年11月にnoteに入社して、はやくも1年が経ちました。 リモートワークで家にこもっているせいもあってか、あっという間の1年…いや、1年ではなく3年くらい在籍しているような体感です。 1ヶ月、3ヶ月、半年のタイミングで振り返りをしてきたので、1年の節目であるいま、これまでの仕事の振り返りと、組織や視座の変化について書いてみようと思います。 入社前に考えていたことの答え合わせちょうど1年前の今日書いた記事に、「noteは以下3点で圧倒的に魅力的」と書いていました。 社員

note急成長のカギ、「グロースモデル」徹底解剖

note急成長の秘訣、それは「ひとつのKPIではなく、”グロースモデル” で、バランスよく施策をまわしたこと」かもしれません。 この「グロースモデル」とは一体なんなのか。noteの開発を語るうえで必須用語であるものの、全体像が語られることはありませんでした。 そこでnoteのプロダクトマネージャー(PdM)である石坂さんが、グロースモデル発案者でCXOの深津さん、グロースモデルに沿った開発と運営を先導してきたCEOの加藤さんに話を聞きました。 Amazon創業者ジェフ・

note入社6月、「PMとして」の仕事の輪郭がぼんやりと見えてきた(かもしれない)話

2020年11月にnoteに入社して、あれよと言ううちに半年が経ちました。 入社3ヶ月のときは「もう3ヶ月、まだ3ヶ月。」とか言っていましたが、半年経ったいまは、「まだ半年しか経っていないのか」という感覚が圧倒的に大きい。この6ヶ月、濃密な時間を過ごせている証拠だと思います。 5月1日で入社半年だったのですが、忙しさにかまけていたら月の終わりの公開になってしまいました。とは言え、僕にとっての「note入社から半年」はいましかないので、この半年間やってきたこと・そこから得ら

みんなから愛されていた!PJTメンバーの心をつかんだnotePM自慢 #バリューバトン

noteのオープン社内報で、「バリューにもとづいた仲間の行動」を紹介していく #バリューバトン の企画が始まりました! 第1回目はPRチーム森本さんのこの記事。 2回目を担当することになり、少しの緊張を感じつつも、真っ先に紹介したいと思ったのは同じPMチームの浅子さんでした。 何気ない言葉や振る舞い、仕事の進め方、社内のコミュニケーションなど、とてもいい影響を受けることができたと思っていて、この機会に思いっきり褒め、いや自慢したいと思います。 オープン社内報とは? 一般

PM雑談会〜アンコンシャスバイアスってどう受け止めればいい?

PM雑談会とは? ・誰でも参加OK、途中参加・途中退室でもOK ・最近PMと絡んでないし話しに行こうかなくらいのラフさでOK ・相談ごとや、固まってないけど壁打ちしたいことがあればアジェンダ持ってきてもOK ・逆にこういう話聞きたいとかあれば、話を聞きに来るでもOK ・だれも来なければPMチームがフリーアジェンダで雑談してます 最近、いろいろな企業で「無意識(アンコンシャス)バイアス」について研修が行われているようです。ニュースやワイドショーなどでも、これにまつわる問題が話

PM雑談会〜note入社前に何を勉強しておけばいいですか?

このnoteは、少しでもPMチームの雰囲気を知ってもらえるよう、雑談会で話したことを記事に残したものです。 面接を検討している方や入社前の方に、PMチームのことを少しでも知ってもらえると嬉しいです! PM雑談会とは? ・誰でも参加OK、途中参加・途中退室でもOK ・最近PMと絡んでないし話しに行こうかなくらいのラフさでOK ・相談ごとや、固まってないけど壁打ちしたいことがあればアジェンダ持ってきてもOK ・逆にこういう話聞きたいとかあれば、話を聞きに来るでもOK ・だれも来

PM雑談会〜PMが担当する案件とは?

今回は、テスト的にPM雑談会を記事にしてみました。 PM雑談会とは? ・誰でも参加OK、途中参加・途中退室でもOK ・最近PMと絡んでないし話しに行こうかなくらいのラフさでOK ・相談ごとや、固まってないけど壁打ちしたいことがあればアジェンダ持ってきてもOK ・逆にこういう話聞きたいとかあれば、話を聞きに来るでもOK ・だれも来なければPMチームがフリーアジェンダで雑談してます 今日はテーマがありました。 「PMが担当する案件とは?」 先にSlackでテーマが通知されて