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思考がパッ言葉になる!言語化力の高め方

人前での話すのが苦手な方必見!瞬時に言語化できるようになる言語化トレーニング方法


どうも声づくりと話し方コーチのたくです!

今回は、自分の考えや思いをうまく言葉にできない人が、
思考を瞬時に的確に言葉に変換して、自分の考えや思いを自在に話せるようなる、言語化力を高めるための記事です。

この記事では、
●言語化についての基本と心構え
●言語化フローの組み立て方
●言語化力を高めるトレーニング方法

について、順を追ってレクチャーしていきます。
記事を最後までご覧いただく事で、言語化力不足のお悩みがスッキリ解決します。
会議での発表、質疑応答、スピーチ、プレゼンテーション、ディベート、ディスカッション、ビジネスのあらゆる場面で話す事が得意になります。
是非、最後までお読みください!

  • 人前に立つと頭が真っ白になって言葉が出てこない

  • 考えがまとまらず、何を話しているのか分からなくなる

  • 自分の想いや考えが言葉にできない

  • どうしても端的に結論から話す事ができない

  • 一生懸命伝えても「つまり何が言いたいの?」と言われる

このように、言語化がうまくいかないと、本当にストレスですよね?

とくに、ビジネスの場面では、高度な意思疎通が求められます。
言葉一つ足らないと、言葉一つ間違ってしまうと、誤解や行き違いが生じて、場合によって、大きなトラブルにもなりかねません。
だから、言葉一つ一つが慎重になりますし、伝え方に悩んだり、苦労します。
結果、人前で話す事が嫌で嫌で仕方なくなってしまうのです。

実は僕も営業店での店長時代、業務報告の仕方ひとつ間違えただけで、
事業統括から「それってどういうことだよ!」ってがん詰めされていたので、心底、伝え方に気を使っておりました。
 
かと言って、当時の僕の言語化力は今よりもずっと未熟でしたので、
いつも言葉が見つからず、言葉に詰まり、あたふたしていました。
思い出すだけで、今でもお腹がキリキリします、笑

で、本題に入る前に、そもそも言語化力とは何か?
言語化力とは、自分の頭の中にある何か(イメージ、考え、情報、思い)を自分がしっくりくる言葉に置き換えて、その言葉で相手に理解してもらう力です。
つまり、言語化力とは、分かりやすく伝える力とも言えるわけです。
くれぐれも、自分にはしっくりくる言葉だけど、相手には伝わらない。
と言う、独りよがりの言語化力を持たないでください。
コミュニケーションとは意思疎通であり、言語化力とは、そんな意思疎通をより円滑にするためのスキル(技術・能力)だからです。

そして、そんな誰に対しても分かりやすく伝えるための言語化力が、
どのようにしたら高まるのかを、この後3つのStepにしてレクチャーをしていきますが、その前に一つ、めちゃくちゃ大事な事をお伝えします。
それは…
なぜ、あなたの言語化力は一向に高まらないのか?
「言語化力不足の原因」についてです。
そもそも理由が分かっていないまま、言語化力の高め方を学んでも、足に30kgの鎖を巻いたまま沖縄に行こうとするくらい無謀な試みなので、先ずは、言語化力不足の原因について、一緒に考えていきましょう!

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「なぜ、あなたは言語化力不足なのか?」

簡潔にお伝えすると、原因は3つあります。
①   言葉にする機会が少ない(実践不足)
②   言語化の学習や訓練が足りていない(学習不足)
③   照らし合わせができていない(改善不足)

以上の3つが、あなたの言語化力不足の根本原因です。

▶①言葉にする機会が少ない(実践不足)


自分の考えや思いを言葉にする機会が少なければ少ないほど、言語化力は高まらないどころか衰えます。サッカー上手くなりたい人が頭の中だけでずっとサッカーをしていても、サッカーは上手くならないのと同じです。
もちろんイメトレは大事ですが、イメージと実践での体の動きは必ずしも合致しません。
だから、実際にサッカーを何度も何度もプレイするのです。
ボールに触れたり、蹴ったり、走ったり、ジャンプしたり、シュートしたり、パスを回したりと、何度も何度も繰り返しプレイをする事でサッカーは上達します。
言語化も全く同様です。
頭の中だけで、自分の考えや思いを巡らせても、それを言葉にしなければ、言語化力は高まりません。

▶②言語化の学習や訓練が足りていない(学習不足) 


誰しも初めのうちは、自分の思いや考えを、上手に言葉には出来ません。
学生時代は、国語や文法を学んで言語化力の基礎を高めますし、仕事の場面では、共通言語や専門用語など、その分野で必要な言語を学ぶ事で、言語化力が高まります。
同じくサッカーで例えると、誰からもサッカーを教わらずに自己流でやるのと、誰かと一緒にプレイをしたり、サッカーの上手い先輩や指導力のあるコーチからサッカーを学ぶのとでは、同じ年数を重ねても、実力に雲泥の差が生じます。
つまり、ただただ言語化をするのではなく、言語化を繰り返しいく中で、学び、教わりながら、訓練していく事が大切と言う事です。

▶③照らし合わせができていない(改善不足)


先ほどの学習不足と通じますが、学習や訓練をしていく中で、“照らし合わせ”も必要です。照らし合わせと言うのは、自分が言いたかった事がきちんと相手に伝わったかを確認する事です。
自分ではできているつもり、伝えたつもり、と自己完結してしまうと、その言葉で相手がどう感じたかを確認しないまま言語化を繰り返してしまうと、時には、気遣いのない、人を傷つける、高圧的で一方的な言語化になりかねません。
・ごく一部の人だけしか理解できない難しい言葉や言い回しをする人
・表現がストレート過ぎて相手を不愉快する言葉を使う人
・情報量が多すぎて、1ストロークの話が長すぎする人
ビジネスの場面では、そんな言語化意識高い系の人をよくお見受けしますが、
これだと、結局相手には理解されませんし
相手を不愉快にしますし、最悪、人望を失います。
「俺様の言語化力を理解できない君に問題がある」
スタンスは、一言で言うと…最低です、苦笑
もちろん、この記事をご覧になっている方は、みなさんリテラシーの高い方ばかりですので、そんな言語化意識高い系の人にはならないと思いますが、照らし合わせをしないと、独りよがりの言語化力になってしまいかねないので、くれぐれもご注意ください。
ちなみに、僕はマネージャー時代、重要なメールをクライアントへ送る際、必ず、信用できる何人かの人に「このメールの内容、どう感じる?」と、フィードバックを求めました。
こうやって、自分の解釈と読み手の解釈の“照らし合わせ”をする事で、行き違いやトラブルを未然に防ぎ、効率的な意思疎通を図っていました。
ご参考までに。

っと言う事で、言語化力不足の根本原因は
①   言葉にする機会が少ないと言う、実践不足によるもの
②   言語化の学習や訓練が足りていないと言う、学習不足による
③   照らし合わせができていないと言う、改善不足によるものなのです。


っと言う事は、言語化力不足の根本原因と一つ一つ向き合い、取り組んでいけば、誰でも必ず、コミュニケーションを円滑にする言語化力が身に付くのです。
 
つまり、思った事、考えている事を、どんどん言葉にしてみる=言語化習慣と
伝えたい事を的確に言葉に変換をするための思考法を学ぶ=思考習慣の改善で
言語化力不足の悩みはスッキリと解決するわけです。
よって、これから皆さんにやっていただく事は、言語化習慣と思考習慣の改善です。
「言語化習慣と思考習慣の改善って、一言でまとめられても具体的にどうすればよいのか」
について、ここから3つのStepで具体的にレクチャーしていきます。

言語化習慣×思考習慣の改善 3Stepトレーニング

Step1 論点を定める事


上手に言語化できても、そもそもの論点がズレていると、
相手には伝わりません。理解されません。
言語化する以前に、“何を?”言語化するのか?
ビジネスの場面では、相手に伝えるための言語化力が必要となります。
自分が言いたい事を言語化できても、相手が聞きたい事、知りたい事、理解できていない事を分かりやすく言語化できなければ、正直、意味がありません。
とまでは言いませんが、そもそも自分が言いたい事だけを言語化しても、
意思疎通の齟齬(いしそつうのそご) つまり会話のかけ違いになってしまいます。
向こうは野球ボールを投げてきているのに、こっちはバスケットボールを投げているようなものです。傍から見たら、異様な光景です。
今日は、野球をするのか、バスケをするのか、お互いに議題を明確に整えてから、会話を始める。これが、論点を定める。です。

Step2 言語化フローを循環させる


次は、皆様の考えや思いが、どのような手順で言語化されるのかを体系的に知りましょう。


論点→思考→整理→言語→発言となっております。
「ああ、ややこしい、もっと手っ取り早く言語化のコツを知りたい」
とは、言わないでくださいね。
言語化される流れをきちんと理解しないと、そもそも言語化力は身に付きません。
なぜならば、物には作り方と仕組みがあるのと同様で、言語化にも作り方と仕組みがあるからです。
皆さんが普段持ち歩いてるスマホ。
そうです。
今、皆さんがまさに手に持っているそのスマホだって、パン!と手を合わせたら、ポン!と突如スマホが錬成されると言う、錬金術で出来上がっているのではありません。
「そんなの知ってますよ」
ですよね。
仰る通り、スマホだって、パソコンだって、デスクだって、ワークチェアだって、
完成されるまでの作業工程があります。
材料を集めて、加工して、仕上げる。と言う、製品化までの一連の流れです。
で、言語化を製品化に置き換えてください。
論点を定めて、その事について考えを巡らせて、整理をして、言葉に変換して、発言する。
まさにこの図の通りのフローで言語化に至るのです。
これは、思考を的確に言語化するための論理的思考法です。
で、この事をいちいち考えなくても、皆さんは自然とこの流れを頭の中でやっています。
ですが、うまく言語化できない場合、このフローのどこかで問題が生じているはずです。
論点の部分:論点が定まっていない、相手の言いたい事がよく理解できない
思考の部分:その事について情報や知識が少なく、十分に理解ができていない
整理の部分:考えのまとめ方が分からない、優先順位がつけられない
言語の部分:適切な言葉が見当たらない、語彙力不足
発言の部分:声量、滑舌、喋り方、話し方に難があり、相手に言葉が届いていない

 
Step1では論点を定める事の重要性についてお話しました。
そして、発言の部分は、今回の記事では触れませんが、言語化の最終段階ですので、もちろん欠かせない要素です。ですが、言語化力は話し方以前の問題です。
 
つまり、消去法でいくと、思考・整理・言語の部分で、何かの問題が生じていると言う事になります。

さて、ここで皆さんに質問です。
全てに「はい」と答えられますでしょうか?
『思考についての質問』
・その事について、必要な情報や知識を持てていますか?
・その事について、十分な理解ができていますか?
『整理についての質問』
・その事について、なるべく簡潔にまとめる事はできますか?
・その事について、何を伝えて、何を伝えないか、優先順位は決められますか?
『言語についての質問』
・その事を表現する上で、適切な言葉を持っていますか?
・例え話や比較話など、相手が分かりやすい説明の仕方に直す事はできますか?
 
いかがでしたでしょうか?
正直、全て、全力で「はい!」とは言えませんよね。
もちろん、全てが「はい!」にならないと言語化できない訳ではありません。
とは言え、うまく言語化できないのは、自分がどこの部分で引っかかっているのかを、
原因分析する事が大切です。
 
こうやって、言語化されるまでのフローを分割して考えてみると、言語化するために必要な情報収集や学習・対策がピンポイントでできるようになります。
是非、こちらの言語化フローを参考にしながら、自分自身が躓いているポイントを見つけてください。そして、言語化のために必要な学習や訓練を行ってください。
 
ちなみに、言語化フローを円滑に循環させるとってもおきのコツを一つお教えします。
 
それは…
慌てて話さず、一呼吸おいてから話す。
事です。
 
このマウスを一度分解して、1分間で作り直せと言われても、ほぼ不可能です。
ですが、1日、いや半日あれば、何とか作り直せます。
何が言いたいかと言うと、物作りには期日の余裕が必要と言う事です。
慌てて話すと、急いで伝えると、しどろもどろした言葉になってしまいます。
それは、思考の余裕がなくなり、言葉作りが雑になってしまうからです。
何事もそうですが、焦ると慌てると、思考も行動も乱雑になり、誤りが生じます。
的確に言語化をするためには、ある程度、気持ちの“ゆとり”が必要です。
ですから、一呼吸です。思考にわずかでも“ゆとり”を持たせてください。
誰かに何かを話す時、誰かから何かを聞かれた時は、一呼吸おいてから話す。
すると、言語化フローが循環して、言葉の質、話し方の質が良くなります。
騙しはしませんが、騙されたと思って、やってみてください。
言語化が驚くほど、しやすくなります。
 

Step3 言語化構築手順を訓練する


最後はいよいよ、思考の整理・言語化の手順と訓練方法です。
予め言っておきますが、言語化構築手順を小難しい表現にしております。
ですが、やる事はいたってシンプル。
言葉の軸を決めて、軸から言葉を広げて、広げたものを整理して、最後にまとめる。
たったの4手順です。


仮定義→分解→要約→再定義 です。
頭の中のイメージや考え、思いをいきなりビシッと言語化しようとするのではなく、
先に何となくシンプルな言葉にしてみて、その言葉から深く広げてみて、
広げたものを整理していく、いらない言葉は削いで、大事な言葉を残して、
もう一度シンプルな言葉にまとめあげる。
これが、仮定義→分解→要約→再定義 です。
「う~ん、何となくは分かるけど、ピンとは来ない」と思った方
料理に例えてみましょう。
お腹が空いたから何か料理をしよう!と思った時、先ずは何を作るか決めますよね。
ご飯ものを作ろうとか、汁物を作ろうとか、煮物を作ろうとか
一先ず、料理のジャンルをざっくりと決めます。
これが「仮定義」です。
次に、今回の料理を作るための材料探しです。
何をするか?はい、冷蔵庫を開けて、どんな材料があるかチェックします。
そして、今回の料理で使えそうな材料を冷蔵庫から取り出します。
これが「分解」です。
そうしたら、使えそうな材料を切ったり、分けたり、味付けしたりと、下ごしらえをします。
調理をしていく中で、余った材料、必要なかった材料は冷蔵庫に戻します。
これが「要約」です。
最後に、食材を炒めたり焼いたり煮たりと調理をしてお皿に盛る。
これが「再定義」です。
以上のように、美味しい料理を手際よく作るためには手順が重要です。
そして、思考を的確正確に言語化するにも、やはり手順が重要です。
ちなみに僕は、言語化は得意ですが、料理は…苦手です。
なのになぜ、料理に例えたのか?
料理は苦手なのですが、言語化の例えとしては一番理解されやすいからです。
話しを戻しますと、
議題に対して、何を言いたいか、何を伝えるべきか、論点が定まったら
仮定義→分解→要約→再定義の手順で言語化をします。
言葉だけでなく、思考が言語化されるイメージを図にしてみるとこんな感じです。


めちゃくちゃ大事なイメージなので、もう一度言います。
この図をご覧になりながら、聞いてください。
頭の中のイメージや考え、思いを、粗削りでよいので、何となくシンプルな言葉にする。
その言葉から深く広げてみて、広げたものを整理していく。意見や考えの発散です。
いらない言葉は削いで、大事な言葉だけを残す。意見や考えの収集です。
もう一度シンプルな言葉にまとめてみる。これが真の結論です。
ここまで説明すると徐々に言語化のイメージがつかめてきたと思いますので、最後に言語化ワークを一緒にやってみましょう。
今から僕がめちゃくちゃ抽象度の高い質問をします。
「え、そんな質問、一言では言えないよ」と思われるかもしれませんが、
手順に沿ってやっていけば、必ずしっくりくる言語化ができるはずです。
十分に時間をかけてよいので、今から僕がする質問に対して、
あなたの考えや思いを、仮定義→分解→要約→再定義に沿って言語化してみてください。
それでは質問です。
 
「あなたが仕事で大切にしている事は何ですか?簡潔にお答えください」
 
このめちゃくちゃ抽象度の高い質問を、仮定義→分解→要約→再定義の手順で実際に言語化
してみてください。
大丈夫です、この記事をここまでご覧になれるほどの集中力と学習リテラシーがあれば、必ずできます。

まとめと復習

それでは、ここまでのまとめとポイント説明です。
 
言語化力とは、自分の頭の中にある何か(イメージ、考え、情報、思い)を自分がしっくりくる言葉に置き換えて、その言葉で相手に理解してもらう力。
すなわち、誰に対しても、分かりやすく伝える力とも言う事です。
そして、言語化力が不足している根本原因は
①   言葉にする機会が少ないと言う、実践不足によるもの
②   言語化の学習や訓練が足りていないと言う、学習不足によるもの
③   照らし合わせができていないと言う、改善不足によるものでした。

そんな3つの根本原因を解決するためには、言語化習慣と思考習慣の改善が必要です。
 
具体的には
Step1
論点を定める事からです。
瞬時に言語化できるようになっても、そもそもの論点がズレていると、
相手には伝わりません。理解されません。
言語化する以前に、“何を?”言語化するのか?
お互いに議題を明確に整えてから、会話を始める。つまり、論点を定めてから言語化するようにしてください。
 
Step2
言語化フローを循環させる
論点を定めて、その事について考えを巡らせて、整理をして、言葉に変換して、発言する。
つまり、論点→思考→整理→言語→発言が言語化フローとなります。
このフローをきちんと循環させるために
慌てて話さず、一呼吸おいてから話すようにしましょう。
 
Step3
言語化構築手順を訓練する
頭の中のイメージや考え、思いをいきなりビシッと言語化するのではなく、
先に何となくシンプルな言葉にしてみて、その言葉から深く広げてみて、
広げたものを整理していく、いらない言葉は削いで、大事な言葉を残して、
もう一度シンプルな言葉にまとめあげる。
仮定義→分解→要約→再定義 この4手順です。
以上Step1~3を、日常や仕事の場面で常に心掛けてください。
やればやるほど、言語化力に磨きがかかります。
 
最後に、日常で出来る言語化習慣と思考習慣の改善方法を5つご紹介します。
1.     人との会話時間を増やしてみる。
2.     日々の中で、思った事、感じた事を実際に言葉にしてみる。
3.     短文で構わないので、スマホや手帳に日記をつけてみる。
4.     読んだ本の感想や要約を誰かに伝えてみる。
5.     YouTubeなどで、話し方や語彙力が豊かな人から、表現力を学んでみる。
以上、これらはどれも簡単に実践ができるデイリーワークですが、
確実に言語化力と思考習慣を改善する事ができます。
3Stepに加えて、実践をしてみてください。
 
いよいよ記事の後半となりましたが、
「なんか、言語化って大変そうだな~」って思われた方、
本当に大変なのは、言語化できず、誰にも伝わらず、誰にも理解されず、
コミュニケーショントラブルばかりで、仕事も人生も疲弊してしまう事だと思います。
だったら、目先の大変さだけに捉われず、日々の習慣や意識や訓練で、言語化力を高めて、
仕事も人生もストレスフリーでいられた方がよっぽど良いと思いませんでしょうか?

思っている事、感じた事、学んだ事、とにかくどんどん言語化していきましょう!
自分の考えや思いを、自分の心の中だけで押しとどめていても、
自分の中で自問自答を繰り返しても、モヤモヤがたまるばかりで、言語化力は高まりません。
ブログを書いてみたり、SNSで呟いてみたり、YouTubeで語ってみたりと、
誰かに自分の考えや思いを“言葉にして”伝える事が大切なのです。
僕も、自分の言語化力に自信がついてきたのは、実はこうやってSNSで発信を始めてからです。
これまで、セールスマンとして、マネージャーとして、ネゴシエーター(交渉人)
として、たくさんの人と言葉のやりとりをしてきましたが、実は、自分自身の言いたい事、考えや思いが、しっくりくる言葉にできず、常に悶々としていました。
ですから、言語化できない事のもどかしさ、苦しみ、めちゃくちゃ分かります。
だからこそ、皆さんには、勇気を持って、自分の考えや思いを言葉にして、誰かに伝える。
と言う、“自己発信”をしてほしいと、強く思っています。
今は誰でも気軽に簡単にSNSを利用して自己発信ができる時代です。
もちろん、SNSを使った自己発信には勇気がいります。
「炎上したらどうしよう、怖いな~」
「自己発信しても誰も気に留めてくれなかったら寂しいな」
「自分の言葉を知らない誰かから評価されるのってどうなんだろう」
そうですよね、その気持ち、凄く分かります。
確かに、“自己発信”はゼロリスクではありません。
僕もそれを覚悟の上、こうやってYouTube配信をしています。
ですが、それでも、やってみる価値は大いにあります。
「え、それってYouTubeやれってことですか?」
と思われたかもしれませんが、そうではありません。
言語化力を高める一つの手段として、SNS発信は有効的ですよ。
と言うご提案までです。
やりたくない人、興味がない人はやらなくて良いですし、
面白そう!やる価値ありそうだな!と思った人は、やってみてほしいです。
飽くまで選択肢の一つとして、受け止めてください。
事実、言語化力が高い人たちは、恐れず、どんどん自己発信をしている人です。
SNSは言語化力を効果的に高めるツールである事に疑いの余地はないので、活用できるツールはどんどん活用してほしいと思います。
とは言え、SNSだけに偏ってしまうと、また違ったリスクや問題もある事もご留意ください。
 
言葉の力で、豊かな自己表現ができれば、
コミュニケーションの質が上がり、仕事の質が上がり、
仕事や人生のフィールドが広がり、やがては人生の質が良くなります。
言語化力から人生を変える事ができるのです。
つまり、言語化力は仕事や人生の質を良くする最強のビジネススキルと言う事です。
未来のために、バランスよく、言語化習慣と思考習慣を磨き上げていきましょう!

ちなみに、
今回の記事はYouTubeでもお話しておりますので、是非、併せてご覧ください(^^)/

【動画Ver|人前で話すのが苦手な方必見!瞬時に言語化できるようになる言語化トレーニング方法】


以上となります。

声づくりと話し方塾では、
話し方の悪い習慣を断ち切り、新たな習慣に切り替えるための学習方法。
そして実践方法が身に付くノウハウを惜しみなく公開しております。
是非、今回の記事だけでなく、他の記事もご覧になって、話し方スキルをどんどん磨き上げてください。
 
そして、今回の記事が、「ためになった!」っと言う事であれば
是非、公式LINE登録をお願い致します。


 
今であれば、登録者様限定で、
話し方スキルが格段と高まるテクニックレポートをプレゼントしておりますので、是非、このタイミングでゲットをしてください。
 
以上、声づくりと話し方コーチたくでした!
また次の記事でもお会いしましょう!

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