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マンゴーヨーグルト

朝の出来事。マンゴーを食べようと思って皮をむいていると、ふと思いついた。マンゴーヨーグルトって美味しいのかな?と。昨日の夜にスーパーでヨーグルトを買っていて、冷蔵庫にはプレーン味のヨーグルトが置いてあった。
そうと決まれば話は早い。マンゴー1個を通常サイズにカットし、その4分の1ぐらいを細かくみじん切りにする。ミキサーにしようかなと思ったけど、程よい食感も残せるように包丁で叩きみたいにした。
今日のマンゴーは市場で買って、常温で3日、その後冷蔵庫で2日ぐらい寝かせたもの。マンゴーは冷蔵庫に入れると追熟しなくなるので、食べ頃だなと思うまでは常温で台所に保管しておく。食べごろは皮は少し柔らかくなって、ふにゃふにゃっとした感触になってから。(正直まだ食べごろかの目利きはできていない。。。)

今回のマンゴーはほんのちょっぴり酸っぱかった。中身の種に遠くなっていくにつれて、少し酸っぱさというか甘さが薄くなっているなって思った。種に近い部分は甘く、香りもトロピカルな風味が家中に広がるほど。

マンゴーヨーグルトに話を戻そう。
みじん切りにしたマンゴーを市販のヨーグルトの中に入れて、かき混ぜる。真っ白なヨーグルトにオレンジ色のマンゴーが徐々に混ざっていく。白からオレンジ色に変化していくヨーグルト。パレットで絵の具を混ぜているみたいな感覚。真っ白なヨーグルトと刻んだマンゴーが織りなすマンゴーヨーグルトは朝食にもってこいの雰囲気を醸し出していた。
一口、食べてみる。プレーンのミルクの味を感じたと同時に、マンゴーの甘さが口の中に感じる。だけどマンゴ−100%じゃない。ヨーグルトがマンゴーの甘さ100%を甘さ60%に制御している感じがした。刻んだマンゴーと冷たいヨーグルトは甘すぎず、単調ではない、お互いの50%の部分を使った味のような気がした。
すごい発見だと思いつつ、これはまだまだ進化できると思った。美味しいけど、ただ掛け合わせているだけ。美味しいと美味しいを引き出せていないなと。料理すらまともにできないけど、そんな偉そうなことを思いながら、幸せな朝ごはんを食べた今日でした。

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