奮闘
2023年9月12日。
Iリーグ後期が開幕した。
Iリーグ全国、日本一を目指す中で、後期はとても大事な試合がほとんど。
遠征終わりのミーティングや毎回の練習、練習後のミーティングなどで後期の目標を明確に定めて後期の開幕を迎えた。
後期開幕戦の相手は阪南大学u19。1年生のみで構成されたチームだった。
いつも通りミーティングをし、アップが始まる。
アップが始まる頃は日が姿を隠し、涼しく、過ごしやすい気候だったが、アップを終える頃には日が姿を現し、たっているだけでも汗が湧き出てくる様な、そんな気候だった。
体大応援団の声援に包まれながら入場。
アドレナリンは最高潮。
試合開始。
立ち上がりは相手のペースで試合が進む。
最初はシンプルに相手の背後を狙う。
徐々にボールを落ち着かせ、体大ペースで試合を進めるようになる。
すると体大の先制ゴールが決まる。
その後も攻撃を続け、チャンスを作るも決めきれず。
チャンスを決めきれずにいると相手のチャンスに遭う。
キーパーと連携しながら危なげなく前半を1-0で折り返す。
ミーティング、やるべき事を再確認し、後半へ。
後半開始。
後半も序盤に1点を追加し2-0とする。
しかしここから相手の猛攻を受ける。
無失点を目標としていたが、後半の中盤に失点し2-1となる。
そこから体大はチャンスを何度も作るが決めきれず、阪南の猛攻を受け続ける。
最終ライン、GKを中心に全員で体を張り守る。
何度も何度も攻められ、ゴールに近づかれるも最後まで体を張り、最小失点の1点で抑え、2-1で試合終了。
後期開幕戦を白星で飾り勝ち点3を獲得した。
チームとしても点を決め切るところ、失点の部分など、また個人としても色々な課題があったが、まずは勝ちきったことはとても大きい。
どんなに内容が悪くても勝ち切る。上にいくにつれ、大事な部分。
チャンスを決めきれず自分たちで自分たちの首を絞めてしまった。このゲームは自分たちで苦しんだ。
まずは今日勝ったこと、出来たことをプラスに捉える。
そして、明日からまた次のリーグ戦までに今日出来なかった部分を修正し、更に強くなれるように。
試合を重ねる毎に強くなる。
まだまだ俺たちの日本一への挑戦は続く。
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