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takuの日常―ゲーム脳―

こんにちは。takuです。

takuの日常、今回はゲーム脳についてお話します。

ゲームのやりすぎは良くないという話は昔からずっとあって、今では香川県でゲーム禁止条例という意味不明の条例が制定されているほど。

僕はこのゲーム脳と言うのは余りにもバカバカしい話だと思っています。と言うのもゲームをやると必ずしもバカになるとは限らないからです。一番良い例がこの僕です。

この記事で、その凝り固まった考え方を是非改めてもらいたいと思います。

それでは!

これで決まりだ!

ゲームが悪いのではない

ゲームは娯楽品の一種ですが、ゲームによって100%人に悪影響を及ぼすわけではありません。むしろその割合は少ないはずです。

これについては実際に統計を取って見ないと正確にはよく分かりませんが、少なくとも僕が出会ってきた人たちの多くはゲームを趣味としてきており、かつ彼らの中で頭がおかしいと思うような人はほとんどいないです。

ほとんどいない、という書き方をしましたがいることにはいると思います。

でもそれはゲーム云々以前にそういう人がいるかいないかという程度の話、つまりゲームをする人の中での割合になると大きくなるわけではありません。

と、まあこのように書きましたが、抽象的すぎて分かりづらいので具体的な例を挙げつつ話を進めていきましょう。

例1:ポケモンが好きな子が自分の「そらをとぶ」が使えると思って2階からジャンプして死んでしまった。

この例はどこかで聞いたことがあったので挙げました。いわゆるなりきっちゃうパターンです。

でもそんなことってゲームに限らず他の事にも言える話ですよね?

車を運転したくてクラクション鳴らして怒られるとか。僕もそれで怒られたことがあります笑子供は、特に男の子は誰だって車の運転手をしたいものです。

もっと良い例は○○ごっこ。おままごととかが良い例です。

一方で悪い例があります。それが戦いごっこ、プロレスごっこと言うやつです。これは明らかにただの喧嘩です。

これは果たしてゲームの問題でしょうか。そんなことはありません。むしろ、シミュレーションゲームなんてものもありますし、なりきりたい!という気持ちを満足することだってできるのです。

例2:ゲームのしすぎで日本語を正しく話すことができない。

この例の論理としては、ゲームをしすぎて言葉遣いや言葉、言い回しを身に付けることができずに正しい日本語を話すことができなくなってしまうということ。

いわゆる「てにおは」や「ら抜き言葉」が一番分かりやすいでしょう。

確かに「てにおは」や「ら抜き言葉」はちゃんとできておかないと品格として良くありません。例えば、

A:今日わ東京にいってイタリアンお食ました
B:今日は東京へ行き、イタリアンを食べました。

どっちの方が頭が良いと思いますか?という話です。

「は」を「わ」と書くのは、日常では良いかもしれませんが社会人になって「わ」なんて書いてたら絶対に笑われるに決まってます。

でも、こんな当たり前の使い方をゲームのせいにするのはやっぱりおかしい。というのも、こんな基本中の基本の言葉遣いは義務教育の中で絶対に学ぶからです。

確かに四六時中ゲームをず~~っとやっていれば義務教育なんて何のその。こんなの身に付くわけがないのですが、幼少期にそんなことする人なんているか?って話です。

引きニート、という言葉があります。これは引きこもりのニートという意味ですが、こうなる原因はゲームのせいではありません。それ以前に元々人間関係が上手くいかなくなっているからです。

ゲームはあくまで結果論の話。ゲームに逃げ込んでいるだけの話なのです。

例3:ゲームのしすぎで目が悪くなる。

いきなりだが突っ込みたい。目が悪くなると頭が悪くなるのか?

そうなると今まで僕が出会ってきた半分の人間は皆頭が悪いことになります。僕の先輩で東大へ行った方に眼鏡をかけている方はがっつりいます。伊達ではありません。

では、頭が悪くなるという話を抜きにして目が悪くなるにフォーカスして考えます。確かにゲームは目に良くありません。これは科学的根拠はあると思いますし、十分理にかなっているとも思います。

ただ、このご時世そんなことは言ってられません。なぜかと言うと、情報技術が進歩しているためにスクリーンの明るい光にさらされながら電子機器をいじらざるを得ないからです。

確かに目が悪くなることを少しでも防ぐために、加えて姿勢などの根本的な生活態度を良くしておくためにも、部屋を明るくして姿勢を正して、たまには外を見て、ということをする必要はあるとは思います。

加えてこの論点は、「ゲームが電子機器として本当に必要か」という所がまだ抜けています。以降はそれについてお話します。

ゲームの良いところとは

少なくとも今の世の中を見るとゲームは必要であり、一切禁止することはあり得ません。なぜかと言うと、ゲームはお酒などのように嗜好品として広く普及しているからです。

広く普及していることの利点はいくつかあります。

まず一つ目は、ゲーム自体が一つのコミュニケーションツールになることです。ゲームは一人用もありますが、複数人でやるものも非常に多いです。

そうなると、人気のゲームは皆が皆ダウンロードしているので通信することで対戦や協力プレイを楽しむことができます。

これによって一緒にプレイした友達と繋がること、仲を深めることができるのです。

ただし、一つだけ注意点があります。それはマナーを守ることです。マナーを守らないと友情があっけなく崩壊します。

例えば対戦プレイの時に相手がコントローラーを操作するところを邪魔するとか。これは明らかにずるいですしリアルファイト不可避、喧嘩になります。

ゲームの話で浮き彫りにされる社交性のなさ、頭の悪さはここから来ています。これはもうゲーム以前の話です。一般的なレベルの話でマナーが悪い人がゲームをするとこうなるだけの話なのです。

そんなことは普通の人なら絶対しないはず。だから安心してゲームを楽しんで良いのです。

二つ目はゲームを一つの話題にできること。映画やテレビドラマと全く同じです。

「ねね!マリオの新作発売されるって!」「マジか!じゃあ今度買うから遊ぼうぜ!」という感じ。普通の会話でしょ?

ゲームの話題は誰にでも理解できます。だからやればコミュニケーションのきっかけになるし、むしろやった方が良いのです。

ここまでがゲーム普及の利点ですが、ではこの普及の中でゲームを禁止したらどうなるでしょうか。間違いなく治安が悪くなります

これにはゲームではありませんが前例があります。アメリカの禁酒法という法律です。20世紀の前半頃にアメリカでお酒を飲むのが禁止されていた時期がありました。

しかし、すぐに撤廃されたそうです。というのもギャングの横行、隠れてお酒を飲む人の続出(しかも実は議員も?)など治安が最悪だったみたいです。

それもそのはず。好きなことを禁止されたら誰だってストレス溜まるでしょ?

それでもって「もう2度とやってはいけません」と決めたらどんな手を使ってでも撤回してもらおうとするでしょう。例えそれが犯罪であったとしても。

そんなことをして雰囲気を悪くするよりも、楽しいことを好きなようにやってもらってノビノビ成長してもらった方が気持ち的にも楽ではないでしょうか。

終わりに

今回はゲーム脳の話をしましたが、結局ちゃんとした人間であればゲームを正しく使用して普通に過ごすことは可能です。

何が問題かというと、ほんの一部にちゃんとしていない人間が悪さをしているということです。

これはゲームに限りません。お酒・趣味・仕事…マナーの悪い人は何をやってもマナーが悪いです。

しかもそのマナーの悪さは基本的に直りません。というのもマナーが悪いということは他人への配慮が欠けているということであり、自分の事を優先しているからです。他人が何を言っても聞く耳は持ちません。

そういう人を見かけたら、一旦距離を置いて自分を守るのがベスト。放っておいて自分のするべきことをしましょう。

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